セミナー情報

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来週以降のセミナー

  • 2018.10.18(木) | セミナー

    代数セミナー(13:30--16:45【会場:数学棟209】

    (1)13:30--15:00
    発表者: Ade Irma Suriajaya 氏 (理化学研究所)
    題目:ディリクレL関数の一階導関数の零点の分布
    概要:
    Speiser 氏は1935年にリーマンゼータ関数の一階導関数が Re(s) < 1/2 で実数でない零点を持たないことが リーマン予想と同値であることを示した。 この結果はリーマンゼータ関数の零点の分布がその導関数の零点の分布と関係していることを意味する。 リーマンゼータ関数の一般化の一つであるディリクレL関数の導関数零点の性質はYildirim 氏により研究され、 特に、非零領域や零点の個数も調べられた。 しかし、Speiser 氏が示したリーマン予想の同値条件のディリクレL関数版は知られていない。 この発表では、Yildirim 氏が示した非零領域を改良し、 それを用いたディリクレL関数の一階導関数の零点の個数と実部の分布を紹介する。 最後に、Speiser 氏が示したリーマン予想の同値条件に類似する、 ディリクレL関数の一階導関数の零点の分布と一般化されたリーマン予想との同値条件を紹介する。
    (2)15:15--16:45
    発表者:秋山 茂樹 氏 (筑波大学)
    題目:非 sofic ベータ展開
    概要:
    ベータ展開とは二進展開の実数底への拡張であり、数論と力学系の交差点として現在もいろいろな角度から研究が進んでいる。 ベータ展開がsofic とは対応する記号力学系が有限グラフ構造を持つことである。 どのような場合に sofic になるかについて様々な研究があり未解決問題も多い。 今回はその研究の進展について解説を行った後、 sofic の判定が難しい場合に属する代数的数の family についての結果について解説する。

過去の記録

2018年度

  • 2018.8.10(金) | セミナー

    確率論セミナー (15:30--17:00【会場:数学棟305】)

    発表者:濱名 裕治 氏(熊本大学大学院自然科学教育部)
    題目: Ornstein-Uhlenbeck 過程の到達時刻について
    概要:
    Ornstein-Uhlenbeck 過程の半径方向の運動はRadial Ornstein-Uhlenbeck 過程とよばれる1次元拡散過程である.
    この到達時刻の Laplace 変換は合流型超幾何関数の比でかけることがわかっている.その逆変換を求めることにより, 到達時刻の分布関数や密度関数を,合流型超幾何関数とその第1パラメータに関する零点で表示できることを解説する.

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