談話会情報

月曜日、16:00 から 17:00 まで理学部数理科学記念館(川井ホール)にて行ないます。

これからの談話会

  • 2024.5.20(月) | 談話会

    ※対面

    講演者:納谷 信 氏 (名古屋大学)

    題目: ラプラシアン第1固有値の最大化について
    概要:
    ラプラシアンの第1固有値を最大化する問題は、多様体(連続)の場合はBerger (1973)、グラフ(離散)の場合はFiedler(1990)に遡る。この講演では、これらの問題の進展を概観するとともに、それぞれの離散、連続類似を定式化して比較する。


過去の記録

2024年度

  • 2024.4.22(月) | 談話会

    ※対面とリアルタイム配信

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    談話会(4月22日)へのオンライン参加申込フォーム


    講演者:山崎 雅人 氏 (東京大学)

    題目: 量子力学の数学とは何か
    概要:
    量子力学は20世紀初頭に誕生した物理学の一大理論体系であり、その有用性は理論的にも実用的にも明白である。しかし一方、その「本質」が何であるのか、また量子力学がなぜ現在の形をとっているのかについては議論の余地がある。本談話会では、このトピックに関連したいくつかの数学的話題について紹介し、この問題に数学的にアプローチする可能性について議論する。講演者はこの話題について通常の意味での専門家ではないことには注意する必要があるが、皆さんが「量子力学そのものの数学」について考える端緒となれば幸いである。


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