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  2010年 9月27日(月)〜10月1日(金)



  • 10月1日(金)
    13:30--
    代数幾何学セミナー (数学棟208) 
    佐藤 拓 氏(岐阜聖徳学園大学 経済情報学部)
    Cohomological rigidity problems for toric manifolds

    16:00--17:30 CRESTセミナー (合同棟802)
    澤野 嘉宏 氏 (京都大学理学研究科)
    カールソンのフーリエ変換の$L2$-収束定理に関して
    [アブストラクト]
    フーリエ変換は積分の定義式からもわかるように通常は$L1$関数に対して定義されるが、$L2$関数に対しても定義されるのはプランシュレルの定理としてよく知られている事実である。この定義方法を復習しよう。与えられた関数$f$に対して,可積分関数$f \cdot \chi_{|x| \le n}$のフーリエ変換の$n \to \infty$における極限が$L2$の位相で収束するので,その$L2$極限をフーリエ変換として定めるのであった。
     $1$次元に限ってはこの収束は概収束であることも示される。この概収束がカールソンの定理である。この講演ではカールソンの定理の証明を(再々)考察する。

 


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