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  2013年 10月21日(月)〜10月25日(金)



10月21日(月)  整数論セミナー 13:30--15:00【会場:合同A棟801(2)】
講演者: 新庄 紘和 氏 (東北大学大学院理学研究科)
題目:トーリック多様体と符号理論


10月22日(火)  幾何セミナー 15:00--16:30【会場:数学棟305】
講演者:高橋 淳也 氏(東北大学情報科学研究科)
題目:Partial collapsing and the spectrum of the Hodge-Laplacian



10月24日(木) 代数セミナー 13:30--【会場:数学棟209】 *2講演あります!
(1)13:30--15:00
講演者: 松本 雄也 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
題目:K3 曲面の良い還元の判定法について

【概要】
完備離散付値体上のアーベル多様体が良い還元を持つかどうかは,(l 進)テイ ト加群へのガロア群の作用をみることで判定できる(いわゆる Neron-Ogg- Shafarevich の判定法). 標数 0 の場合は,K3 曲面についても類似の判定法が(K3 曲面の半安定還元に 関する Kulikov の結果を用いることで)証明できる. 本講演では,混標数の完備離散付値体上の K3 曲面についても,類似の判定法が 成立することを示す.
(2)15:15--16:45
講演者: 三柴 善範 氏 (九州大学大学院数理学府)
題目:正標数多重ゼータ値の関係式と代数的独立性について
【概要】
K を位数 q の有限体上の一変数有理函数体とすると,標数0の古典的な多重ゼータ値と同様にして, 正標数多重ゼータ値が K の無限進完備化の中で定義されます.大きな目標として, それらの間の K 上の代数的関係式を全て求めよ,という問題があります.関係式の存在については, 古典的な関係式の類似が特定の条件で成立していたり,正標数特有の関係式が知られていたりします. 一方で,正標数多重ゼータ値を t モチーフの周期として解釈することで,特定の多重ゼータ値の間には 代数的関係がないことを示すことができます. 本講演では古典的な多重ゼータ値について復習した後,正標数多重ゼータ値を導入し, 関係式や代数的独立性についての知られている結果を,講演者の結果も含めて紹介します. また,各種の代数的独立性がどのように示されるかについても述べます.

応用数学セミナー 16:00--17:30【会場:合同A棟303】
休み 


10月25日(金)
ロジックセミナー  16:00-- 【会場:合同棟1201】
講演者:Florian Pelupessy 氏(東北大学大学院理学研究科)
題目: An introduction to unprovability in Peano Arithmetic

【概要】
Since the Go"del incompleteness theorems we know that there exist statements which are true in the natural numbers but which cannot be proven in PA. We provide a gentle introduction to natural examples of such theorems.




 
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