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  2013年 1月28日(月)〜2月1日(金)


1月28日(月)  整数論セミナー 13:30--15:00【会場:合同A棟802】
修論発表会の練習


1月31日(木) 応用数学セミナー 14:45 -- 16:35【会場:合同A棟303】 −修士論文発表5−
(1)14:45--15:35
講演者: 久保 英太郎 氏 (東北大学大学院理学研究科)
題目:実補間空間における指数可積分型不等式

(2)15:45--16:35
講演者: 君島 敦史 氏 (東北大学大学院理学研究科)
題目:退化 drift-diffusion 方程式の解の爆発と時間大域解の存在(仮)


第38回 CRESTセミナー 18:00--19:00【会場:東北大学 WPI-AIMR本館2階セミナー室】
講演者:松枝宏明 氏 (仙台高等専門学校)
題目: 物性論・情報理論の立場から見たゲージ・重力対応
【概要】
近年,エンタングルメント・エントロピーの研究を通して,広範な分野に強い結びつきが生まれている.この背景にある共通の数理は,双曲時空上のくりこみであると考えられている.とりわけ,超弦理論のAdS/CFT 対応,物性論・統計力学における双曲変形やエンタングルメントくりこみ群(MERA),特異値分解に基づいた画像処理・ウェーブレット解析などがそのよい例である.本講演では,磁性体のスピン配置に対する画像処理を例として,この情報幾何学的意味づけを述べる.空間一次元量子臨界スピン系の鈴木・Trotter 変換(量子古典変換)を考えるとき,量子系側で代数的に計算したエントロピーは,変換後の古典スピン配置のスナップショット一枚で表現できる.そのスナップショットは大きさスケールの異なる画像のセットに自動的に分解でき,双曲空間の適切な領域に格納することができる.実際,相対 Tsallis エントロピーを情報空間の Fisher 計量と考えると,最大限エンタングルした量子臨界系の密度行列の情報が,双曲的な情報空間には効率的に埋め込みできることが証明できる.時間が許せば,MERA との関わりについても触れたい.


2月1日(金)
代数幾何学セミナー 13:30--【会場:合同A棟803】
修士論文発表の練習

ロジックセミナー  16:00-- 【会場:合同棟1201】
発表者: Ahmad Termimi bin Ab Ghani 氏 (東北大学大学院理学研究科)
博士論文発表練習


 
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