セミナー情報
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2012年 5月21日(月)〜5月25日(金)
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5月21日(月) |
■整数論セミナー 13:30--15:00【会場:合同棟802】
講演者: 佐藤 一樹 氏(東北大学大学院理学研究科)
題目: 二次超曲面束とゼロサイクルのChow群について
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5月24日(木) |
■代数セミナー 13:30--【会場:数学棟208】*2講演あります。
(1)13:30--15:30
講演者: 足利 正 氏(東北学院大学工学部)
題目: Toric modification of cyclic orbifold and extended Dedekind-Zagier reciprocity
【概要】
既約半ユニモジュラー錐のOka-Danilov分割から生じるtoric modification は、孤立巡回商特異点を複数個の一般には 非孤立な巡回商特異点達に分解させるが、これらの特異点達は
ある不変量(一般化Dedekind 和)に関して「巡回的な双対等式」 を持つ。もしも上の特異点がすべて孤立的ならば、この等式は Zagier
相互律に一致している。 Atiyah-Singer-Kawasaki 公式、相対 Jurkiewicz-Danilov 公式、 Ogata の符号数公式の拡張版等が証明中に用いられる。
(2)15:15--16:45
佐久川 憲児 氏 (大阪大学大学院理学研究科)
非可換ガロワ・コホモロジーに対するメイザーのコントロール定理の類似について
【概要】
1970年代にメイザーは素数pで通常良還元を持つような有限次代数体k上の楕円曲線Eに対して、メイザーのコントロール定理と呼ばれる定理を証明した。
これは、基礎体kの円分Z_p拡大に沿って出来るEのセルマー群の塔の振る舞いを記述するものである。ここで、Eのセルマー群はEの捻じれ元のなすガロ
ワ・コホモロジーの部分群であったことに注意する。本講演では、楕円曲線のセルマー群の類似であるような、曲線の基本群から定まるような非可換群を係数に
持つガロワ・コホモロジーの部分集合に対するメイザーのコントロール定理の類似について述べる。
■応用数学セミナー 16:00--17:30【会場:合同棟801】
講演者: 梶木屋 龍治 氏 (佐賀大学理工学部)
題目: Least energy solutions of the generalized H\'{e}non equation in symmetric
domains
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4月20日(金)
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■ロジックセミナー 16:00--【会場:合同棟1201】
講演者: 堀畑 佳宏 氏 (東北大学大学院理学研究科)
題目: 二階算術における一致の定理とテイラー展開可能性
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