1997年度 シンポジウム(の一部)

分科会評議員に開催通知のあった研究集会(参加者20名以上)は以下の通り.


1.数学基礎論 サマースクール (写真集はこちら
97年度は「公理的集合論」のテーマで8月4日(月)ー8月6日(水)に静岡県の 東海大学美保研修館で行われます。 基本的概念の解説、 measurable cardinal と elementary embeddings および ultrapower, forcing とはどんなものか? という非常に basic な内容になる予定です。情報を得たい方は、神奈川大学の阿部吉弘にお問い合わせ下さい。
e-mail; yabe@cc.kanagawa-u.ac.jp
mail; 横浜市神奈川区六角橋3ー27ー1 神奈川大学工学部数学教室
Tel; 045-481-5661



2.モデル論 夏の勉強会 '97
モデル論への入門と,最近の動向への接近を目的とした勉強会 をお盆明けに開催します.「モデル論って最近何をやってるの?」 と思っている院生の皆さん,また他分野の研究者の方々など多くの 皆様の参加をお持ちしています.
日時:第一部入門編
   1997.8.20(水) 午後から 8.21(木) 正午まで
   第二部実践編
   1997.8.21(木) 午後から 8.23(土) 正午まで
場所:東海大学山中湖セミナーハウス
   山梨県南都留郡山中湖村山中 323-1
   (一泊二食付 5,500円,個室は 6,500円)
内容:第一部
      安定性理論入門と微分体のモデル論入門
      それぞれ60分講義が二つづつ
   第二部
      8.21 午後から,午前・午後それぞれ3時間づつ
      に一つのテーマについて講義,質疑・応答,問題
      解決への実践的接近を行う.予定しているテーマ
      は,単純理論,安定群の理論,全範疇的理論,
      微分体のモデル論,有限公理化可能な理論などの
      なかから最大4テーマ.
参加は,1) 第一部のみ 2)第二部のみ 3) 第一部と第二部の両方
のどれかが可能です. 参加費は要りません.(宿泊費+若干の懇親会費)
参加希望者は,6月30日(月)までに,板井まで連絡ください.
連絡・問い合わせ: 板井 昌典
          東海大学 理学部 情報数理学科
          平塚市北金目 1117
Tel 0463-58-1211(代表)  Fax 0463-50-2065
e-mail itai@ss.u-tokai.ac.jp



3.証明論研究会 ( Proof Theory '97 )
今年度の証明論の研究集会( Proof Theory '97 )は 以下の要領で開催します。
 場所: 日本大学理工学部(駿河台校舎)
   (東京都千代田区神田駿河台 1-8-14) 1 号館 145 教室
 日時: 8月25日(月) 午後 から27日(水)
この研究集会は 10 年余り前から定期的に開催されているもので、 大学院生まで含む多くの証明論の研究者が集まる唯一のものです。 発表はオリジナルな研究成果に限らず、チュートリアル的なものや 中間報告的なものもあり、証明論のそれぞれの分野の現状を知るよ い機会として活用されています。
● 講演申込について。 証明論とその周辺分野から講演を募集します。 申込は志村まで.締切は 7月30日 とします。
● 参加申込について。 講演をなさらない方については、参加の申込は不要です。 会場に直接お越しください。
● 宿泊の斡旋について。 今回は宿泊場所の用意はこちらではいたしません。
 幹事: 志村 立矢
 101 東京都千代田区神田駿河台 1-8-14 日本大学理工学部数学科
 tel:03-3259-0943  e-mail:shimura@math.cst.nihon-u.ac.jp



4.記号論理と情報科学 研究集会 SLACS'97
来る10月29-31日,九州大学におきまして,上記の研究集会が開催されます. 記号論理学や情報科学の基礎理論分野に関心のある皆様方の多くの御参加を心 よりお待ちしております. なお,当研究集会に関するホームページが, http://www.i.kyushu-u.ac.jp/slacs/ にございますのでそちらも御覧下さい.
●講演募集 記号論理学と情報科学の境界領域から(理論,応用を含めて)広く講演を 募集します.
●場所・日時 九州大学 留学生会舘国際ホール 1997年 10月 29日(水) より 31日(金)まで
●締め切り 講演をご希望の方は9月30日までに以下の書式にて梗概(5から10 行程度)をお送り下さい.講演時間は一講演あたり30分から50分 を予定しています.
送り先は app-slacs@i.kyushu-u.ac.jp または,
〒812-81 福岡市東区箱崎6−10−1
九州大学 システム情報科学研究科 情報理学専攻
SLACS'97 準備委員 森 雅 生



5.超準解析(NSA)シンポジウム
本年度の超準解析(NSA)シンポジウムを下記の要領で開催する予定です。
●日時 1997年11月13日(木)〜1997年11月15日(土)
●場所 玉川大学文学部第III校舎会議室 (東京都町田市玉川学園)
もう少し期日が迫りましたら、詳しい案内を差し上げたいと思いますので、 案内を希望される方は御連絡を下さい。 (昨年参加された方には、連絡を差し上げます。)
連絡先 玉川大学工学部 塩路直樹
E-mail: shioji@eng.tamagawa.ac.jp
fax: 0427-39-8858 (玉川大学工学部事務室)
住所: 〒194 町田市玉川学園6-1-1 玉川大学工学部
なお、事務経費節約の為e-mailあるいはfaxを利用出来る方は、 e-mailの宛先・fax番号を添えて連絡下さいますようお願い致します。



6.MLG 数理論理学 研究集会
 上記の研究集会が、今年度は11月24日(月)から26日(水)まで、 清水市において開催されます。
<歴史・特徴>1971年、細井勉、小野寛晰は、全国の数理論理学者に、 数理論理学研究会(MLG)の結成を呼掛けた。発足当時は、小野勝次をはじめ、 前原、西村(敏)、廣瀬、島内の諸先生らも会員であった。現在も、この分野の 多くの研究者が参加している。同年に開かれた第1回研究集会から25年を経た。 研究集会は、成果を発表し合ったり、アイデアを交換したりと、ザックバランな 雰囲気で行われている。数学の他分野や、数理、情報、哲学の方々や、外国からの 研究者を迎えるなど、オープンに運営されいる。 ご関心がおありの方は、下記の今年度幹事までご連絡ください。
幹事 白井古希男・鈴木信行
〒422 静岡市大谷836 静岡大学理学部数学教室
電子メール宛先 : mlg@sci.shizuoka.ac.jp



7. Workshop on Meta-Arithmetic and Computation (写真集は準備中)
本研究集会は証明論と計算量理論の境界領域である限定算術の話題を中心に、数学基礎論の応用についての最近の研究の紹介・情報交換を目的とするもので、数学基礎論の世界的権威である竹内外史教授や、限定算術の指導的研究者である Jan Krajicek 博士の講演などが予定されています。 なお、以下のページに当 workshop の案内を掲示いたします。
  http://pascal.seg.kobe-u.ac.jp/~kikuchi/sendai97/
プログラム等の最新の情報は、このページを御参照下さい。
【日時】1997年10月2日(木)14:00 〜 4日(土)16:30
【会場】東北大学大学院理学研究科数学専攻 数理科学記念館(川井ホール)
(東北大学・青葉山キャンパス内)
〒980-77 仙台市青葉区荒巻字青葉
【連絡先】〒657 神戸市灘区六甲台町1-1
神戸大学大学院自然科学研究科 菊池 誠
tel:078-803-1400(直通)
email:kikuchi@pascal.seg.kobe-u.ac.jp
【世話人】田中一之(東北大)、菊池誠(神戸大)



8.'97 数学基礎論若手の会 (写真集はこちら
数学基礎論若手の会は、数学基礎論を専攻している学生、若手研究者の交流の場です。 日頃、全国に散らばって「証明論」、「帰納的関数論」、「集合論」、「モデル論」等々を研究している若手が、分野横断的に一同に会する貴重な場です。もちろん、中堅・ベテランの方々のご参加も歓迎いたします。
今年度の会合を、次のように行ないます ので、数学基礎論に関心をお持ちの皆様は、ふるってご参加ください。
 日 時: 1996年11月19日(水)午後3時から11月21日(金)正午まで
 場 所:  筑波大学 山中共同研修所 (新宿から高速バスで約2時間45分。新幹線三島駅からは、およそ2時間。)
つきましては、下記案内の末尾の回答用紙へ必要事項をご記入の上、電子メールまた は郵便で、9月30日までにご返送くださいますよう、お願いいたします。
【連絡先】 鈴木登志雄 suzuki@mi.cias.osakafu-u.ac.jp
〒599ー8531 大阪府 堺市 学園町
大阪府立大学 総合科学部 数理・情報科学科
fax:0722-55-2981



1998年度の研究集会

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