ホーム 講義関係 幾何学概論A演習(15年夏)

幾何学概論A演習(2015年度・夏学期)

月曜3,4限@数学棟201室(石川先生による講義は木曜です。ご注意ください。)

幾何学概論Aの講義(担当:石川昌治先生)に準拠して、講義内容の演習を行なう。主な内容は多様体論の基礎である。

*** 成績をつけました。基本的には、上記の配布資料の計算式でつけています。ただし、「演習への出席をある程度しており、かつ、2回のレポートをどちらもある程度解いて提出している」人に関しては、計算式で60点に届かなかった場合でも考慮しました(1名)。

この条件に該当せず、計算式で60点に満たなかった人には、警告通り「不可(D)」をつけました。

また、レポートで、ほぼ同一のレポート(不可解な間違え方も同じで、偶然一致したとは到底考えられないもの)がありました。該当者には相応の処置をしました。

この演習に関する概説(1回目の演習時に配布したものと同一です。1回目の演習に欠席した人は読んでおいてください。

*特に重要な事項:

  1. 成績は幾何学概論A講義の履修者に関しては、 「講義の定期試験の素点の平均」×0.7+「演習の平常点」 の計算式で付けます。講義の定期試験の成績は素点で計算式に入るので、

    よほど自信がない限りは演習に参加し、「演習の平常点」も積み上げることを強く勧めます。

  2. 「演習の平常点」は(毎回の演習の前半に行なうその場で解く演習問題の解答用紙による点数)+(レポート点(2回課します。後述))でつけます。

    前半の演習開始から30分を超えて遅れてきた場合、演習問題の解答用紙の記入・提出ができません。従って、その回の「演習の平常点」の基本点は加点されなくなります。

    なお、配布プリントの最後には「自習用問題」があります。無印のものが演習の内容のよい復習となるもの、#印のついているものはチャレンジ問題や演習の時間では扱いきれなかった事柄に関する自習用問題です。内容の復習をしたい人は提出用問題(▽印のついていないものも含む)を解き直し、#印のついていない黒板発表問題を解いてみるとよいでしょう。
  3. レポートは全2回で、1回目が 4/20提示・5/25締切で、2回目が 6/2提示・7/6締切です。分量が多いので計画的に解き進めてください。また、レポートの締め切りはその日付の演習の開始時で、レポートを回収後略解を配布します。略解配布後はレポートの提出は一切認めませんので、演習開始時に必ず提出できるようにしてください。
  4. 本演習の成績のつけ方からの注意点として、

    講義の定期試験の成績が非常に悪いと、演習の平常点が良くても「不可」が付く可能性があります。

    幾何学概論Aの講義の定期試験には万全の準備をもって臨んでください。
  5. 他学科や再履修などで

    幾何学概論A講義を履修せず本演習のみを履修する人に関しては、上記の「演習の平常点」のみを取り出し配点を増加する形で成績を付けます。

    演習の各回の出来に不安がある人、ないしは良い成績が欲しい人はレポート問題を頑張って解いてください(レポート問題にはチャレンジ問題もつけます)。なお、この措置は幾何学概論A講義をはじめから履修していない人にのみ適用します。講義を履修した上でその定期試験を放棄したものは、上の方の成績計算式で講義の定期試験の成績の寄与を0点として計算します。
  6. 提出用課題は必ず自己採点をして下さい。自己採点をしていない答案の評価は一番下の「C」となります。また、自己採点でのコメントは自分自身の解答と区別がつくようにして下さい(例えばコメントには黒や青のボールペンを使う、など)。この区別がはっ・ォりしていない答案は、心証が大変悪いです。

*その他の連絡事項: