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講義関係
幾何学概論A演習(14年夏)
幾何学概論A演習(2014年度・夏学期)
月曜3,4限@数学棟201室(板東先生による講義は木曜です。ご注意ください。)
幾何学概論Aの講義(担当:板東重稔先生)に準拠して、講義内容の演習を行なう。主な内容は多様体論の基礎である。
*この演習に関する概説(1回目の演習時に配布したものと同一です。1回目の演習に欠席した人は読んでおいてください。)
*特に重要な事項:
- 成績は幾何学概論A講義の履修者に関しては、「講義の定期試験の点数」に「演習の平常点」を加味して付けます。「演習の平常点」は(毎回の演習の前半に行なうその場で解く演習問題の解答用紙による点数)+(レポート点(2、3回課すことになるかと思います))でつけます。
前半の演習開始から30分を超えて遅れてきた場合、演習問題の解答用紙の記入・提出ができません。従って、その回の「演習の平常点」の基本点は加点されなくなります。
なお、配布プリントの最後には「黒板発表問題」がありますが、時間の都合上実際に黒板発表を行なうことはほぼないと思います。ですので実質的にこれらは自習して理解を深める問題です。無印のものが演習の内容のよい復習となるもの、#印のついているものはチャレンジ問題や演習の時間では扱いきれなかった事柄に関する自習用問題です。内容の復習をしたい人は提出用問題(▽印のついていないものも含む)を解き直し、#印のついていない黒板発表問題を解いてみるとよいでしょう。
- 本演習の成績のつけ方からの注意点として、
講義の定期試験の成績が非常に悪いと、演習の平常点が良くても「不可」が付く可能性があります。
幾何学概論Aの講義の定期試験には万全の準備をもって臨んでください。
- 他学科や再履修などで
幾何学概論A講義を履修せず本演習のみを履修する人に関しては、上記の「演習の平常点」のみを取り出し配点を増加する形で成績を付けます。
演習の各回の出来に不安がある人、ないしは良い成績が欲しい人はレポート問題を頑張って解いてください(レポート問題にはチャレンジ問題もつけます)。なお、この措置は幾何学概論A講義をはじめから履修していない人にのみ適用します。講義を履修した上でその定期試験を放棄したものは、上の方の成績計算式で講義の定期試験の成績の寄与を0点として計算します。
- 提出用課題は必ず自己採点をして下さい。自己採点をしていない答案の評価は一番下の「C」となります。また、自己採点でのコメントは自分自身の解答と区別がつくようにして下さい(例えばコメントには黒や青のボールペンを使う、など)。この区別がはっきりしていない答案は、心証が大変悪いです。
*その他の連絡事項:
- 全演習が終了し、成績も確定しました。(2014/8/25)
- 第二回のレポート問題を出しました。締め切りは6/23の演習開始時です(遅れての提出は認めません)。必須の問題が問題1、2、4、5、6、取り組むことが推奨されている問題が問題3です。第一回同様分量が非常に多いので計画的に解き進めてください。締め切りが過ぎたのでファイルは削除しました。(2014/5/26; 2014/7/7)
- 第一回のレポート問題を出しました。締め切りは5/12の演習開始時です(遅れての提出は認めません)。必須の問題が問題1〜5、取り組むことが推奨されている問題が問題6と8(チャレンジ問題)です。分量が非常に多いので計画的に解き進めてください。(2014/4/15 追記:配布したバージョンでは締切を「2013/5/12」と誤記していました。すみません。) 締切を過ぎたのでファイルは削除しました。(2014/4/14;2014/5/12)
- 次回までの宿題として、問 I.3(コンパクト集合の連続写像での像もコンパクトであることを、写像が全射のときに示す)を出しました。興味がある人は一般の場合もほとんど同じなので示してみてください。第一回で行なった「確認テスト」ではいろいろと問題のある誤答が散見されたので講評を書きました。次回(4/14)配布しますが、今回の確認テストでまずい、と思った人は早急に復習をして下さい。 (2014/4/7)
- 次回(第二回:4/14)の演習は重要です。都合があってこられない人は、4/14 の演習終了後友人にプリントを見せてもらってください。また、次回は早速第一回のレポートを課します(レポート問題は本ウェブサイトに載せます)。(2014/4/7)
- 提出用問題のうち答案として提出しない問題の解答や、問題の解説を復習したい時のため、ノートを持参することを勧めます。(2014/4/7)