東北周辺の確率論の情報

東北周辺の確率論の情報

東北周辺で開催される確率論関連のセミナー・談話会・研究集会などの情報を最新のものから順次公開します。


目次



2012 年 5 月 28 日
【臨時 CREST セミナー】
時間:14:30 〜 15:30
場所:東北大学理学研究科数学棟 518
講演者:河備浩司(岡山大学理学部)
題目:三角格子上の非対称ランダムウォークの推移確率の長時間漸近挙動について
アブストラクト:結晶格子上の対称なランダムウォークに関しては,現在では幾何学的な解釈もなされ,かなりの事が分かってきているが,非対称な場合にはこのレベルまで研究は進んでいないと思われる.本講演では三角格子に限定し,ある非対称性を持ったランダムウォークの推移確率の長時間漸近挙動およびスケール極限について,石渡聡氏,照屋翼氏との共同研究で得られた結果を紹介したい.特に非対称性の効果が推移確率の漸近展開のどこにどういう形であらわれるかという事と,小谷・砂田による結晶格子の標準的実現の考え方を通して,どのようにゆがんだ三角格子を考えることが自然であるかという事に重点をおきたい.


2012 年 5 月 11 日
【月曜解析セミナー】
時間:16:00 〜 17:30
場所:東北大学理学研究科合同棟 801
講演者:市原直幸(広島大学大学院工学研究院)
題目:Large time asymptotic problems for stochastic control with superlinear cost and associated partial differential equations
編者註:日時と場所が普段と異なります.


2012 年 4 月 10 日
【幾何セミナー】
時間:15:00 〜 16:30
場所:東北大学理学研究科数学棟 208
講演者:田中亮吉(東北大学原子分子材料科学高等研究機構)
題目:周期結晶格子上の局所エルゴード定理と流体力学的極限の問題


2012 年 2 月 3 日
【情報数理談話会】
時間:16:30 〜 17:30
場所:東北大学情報科学研究科棟 2 階大講義室
講演者:廣島文生(九州大学数理学研究院数学部門)
題目:UV renormalization of a scalar quantum field model by functional integrations
内容:UV カットオフ(紫外切断)を外したスカラー量子場のハミルトニアンを熱半群の汎関数積分(超関数空間上の積分)を通して定義する.ハミルトニアンを定義するためのくりこみ項がギブス測度に付随したペアポテンシャルの対角成分から得られることを示し,そのハミルトニアンのスペクトルについて述べる.また,擬リーマン多様体上に定義されたスカラー量子場に対しても UV カットオフを外すことが可能であることを述べる.


2012 年 1 月 20 日
【東北確率論セミナー】
時間:15:00 〜 18:00
場所:東北大学理学研究科数学棟 518
講演者:石田和久,塩崎かおる,炭本恵理,橋本千褒,三浦祐介,山田宗一郎(東北大学理学研究科)
内容:修士論文研究発表.


2011 年 12 月 9 日
【東北確率論セミナー】
二講演あります.場所は東北大学理学研究科数学棟 518 です.
[その一]
時間:15:00 〜 16:00
講演者:高良光一(大阪大学基礎工学研究科)
題目:Wiener 空間上の Schrodinger 作用素に対する分配関数の準古典極限
概要:自由な中性スカラー量子場の状態空間であるボゾンフォック空間は確率論における抽象ウィナー空間に対応し,従ってボゾンフォック空間上の Schrodinger 作用素に関する問題は確率論的手法を用いて研究することが可能である.本講演では特に重要な物理量である分配関数が Ornstein-Uhlenbeck 過程を用いた汎関数期待値として表示されること,およびその準古典極限の具体形が抽象 Wiener 空間上の Laplace 近似の理論を用いて得られることを示す.

[その二]
時間:16:15 〜 17:45
講演者:塩沢裕一(岡山大学環境理工学部)
題目:$\mathbb{R}^d$ 上の対称マルコフ過程の保存性について
概要:本講演では,ディリクレ形式から生成される $\mathbb{R}^d$ 上の対称マルコフ過程が保存的になるための十分条件を与える.さらに具体例を通じて,この条件が精密なものであることを示す.本講演は上村稔大氏(関西大学)との共同研究に基づく.


2011 年 11 月 25 日
【東北確率論セミナー】
※当日予定されていた高良光一氏の講演は次回に延期となりました.
時間:15:00 〜 16:30
場所:東北大学理学研究科数学棟 518
講演者:楠岡誠一郎(京都大学理学研究科)
題目:Diffusion processes in thin tubes and their limits on graphs
概要:本研究では,チューブからなる境界付の領域上の拡散過程を考え,そのチューブからなる領域がグラフに絡んでいくときの拡散過程の収束について考えた.この研究の背景には,血管が作る回路や神経回路といった物理現象をどのようにモデル化するのが適切かということがある.このような細い管の中を物質が動く現象は,しばしばグラフ上の偏微分方程式によりモデル化される.これらは細い管から成る物体をグラフとして扱うことによって問題を簡素化している.そこで,この話題はこのような現象をどのような形でモデル化するべきかを議論するものである.本研究ではチューブの境界に吸収壁を置き,大きなポテンシャルからなるドリフトを置いて,そのポテンシャルにより拡散過程をグラフに押し付けることを考えた.
その結果,収束先のグラフ上の確率過程は一意に定まることが分かり,グラフ上の偏微分方程式により収束先の確率過程を特徴付けることができた.講演ではこの問題の背景から証明の主な手法について紹介する.


2011 年 11 月 8 日
【連続講義】
講演者:Arturo Kohatsu-Higa(立命館大学理工学部)
場所:情報科学研究科棟・大講義室

[その一]
時間:14:00 〜 15:30
題目:金融モデルリスク評価について
概要:金融モデルは、商品価格だけではなくリスク評価やキャリブレーションの ために Greeks と呼ばれる量を計算することが必要となる。Fournie et al.の論文 発表後、爆発的にさまざまな金融商品に適用されたが、一方で、適用できない場合 も多く存在するため、さらに展開をする必要があると考えられる。 我々の研究では、新たな展開として停止時間が最大値に関して定まる vega リスク について検討し始めた。
まず、一次元の場合についてシミュレーションを行い、その結果について議論を 行う。また、Knock-in の場合には barrier の値によって、最大のリスクへの影響が 変化するのではないかと予測し検討している。
次に、多次元の場合では volatility 係数が可換である場合の部分積分公式を得て いるのでこの公式を紹介する。この公式は、数学的な結果を導きだすためには 適用可能であるが、数値シミュレーションのためには適用しにくいことが推測が できるため、別の方法を検討している。この方法は Variance Gamma モデルの例を 用いて考え方を紹介する。

[その二]
時間:15:45 〜 17:15
題目: On the smoothness of the fundamental solution for some non-elliptic partial differential equation with non-smooth coefficients
備考:その一の内容は学生向けの内容とのことです.その二の講演概要は印刷したものを当日配布する予定です.


2011 年 10 月 31 日
【解析月曜セミナー】
講演者:藤田安啓(富山大学理工学研究部(理学))
時間:14:00 〜 15:30
場所:数学棟 202
題目:Lipschitz 定数を含む対数型 Sobolev の不等式とその応用


2011 年 10 月 28 日
【東北確率論セミナー】
講演者:Maxime Gazeau (CMAP, Ecole Polytechnique, France)
時間:15:30 〜 17:00
場所:数学棟 518
題目:Study of light propagation in optical fiber with randomly varying birefringence
内容:Polarization Mode Dispersion (PMD) is the main limiting effect of high bit ratetransmission in long distance communication. It has its origin in the randomly varying birefringence. A model, called the Manakov PMD equation, has been introduced to study this phenomenon. The particularity of this model is the various length scales appearing in the equation. In this talk, I will explain how a limit theorem can be proved (in the sense of convergence in law). I will give numerical results on the limiting equation and estimations on the impact of the PMD.


2011 年 10 月 24 日
【集中講義】
講演者:長井英生(大阪大学大学院基礎工学研究科)
日時:期間は 2011 年 10 月 24 日から同 28 日まで.時間は各日 13:00 〜 15:00.
場所:東北大学情報科学研究科棟・大講義室(予定)
内容:数理ファイナンスの基本的な考え方を解説する.効用関数,リスク回避度,平均分散解析等について解説した後に,裁定機会,条件付き請求権,リスク中立確率,等の基本的概念と,完備な市場におけるデリバティブの価格付けの理論を有限確率空間の枠組みで解説する.時間があれば金利モデルについても触れる.
備考:24 日の講義終了後,談話会を開催予定.



2011 年 10 月 7 日
【東北確率論セミナー】
講演者:松本裕行(山形大学理学部数理科学科)
時間:15:30 〜 17:00
場所:数学棟 518
題目:The probability distributions of the first hitting times of Bessel processes
内容:ベッセル過程の到達時刻について,分布関数の具体形を与え,尾確率の漸近挙動を示す.


2011 年 10 月 3 日
【談話会】
講演者:熊谷隆(京都大学数理解析研究所)
時間:16:00 〜 17:00
場所:川井ホール
題目:ランダム媒質中の対称マルコフ連鎖の挙動とそのスケール極限
内容:(こちらでご覧になれます.)


2011 年 9 月 27 日
【談話会】
講演者:相川弘明(北海道大学大学院理学研究院)
時間:16:00 〜 17:00
場所:東北大学情報科学研究科 2 階大講義室
題目:Harnack 不等式の拡張
内容:正調和関数の値を比較する Harnack 原理は極めて重要な基本原理であり,多くの応用を持つ. Harnack 原理は様々な方向に拡張され,古典的な調和関数に留まらず,楕円型・放物型の非線型方程式の正値解に一般化されている.さらに境界までの比較を行う境界 Harnack 原理も研究されている.この講演では古典的な内部 Harnack 不等式を考察し,Harnack 連鎖の中に除外集合が存在しても同様の不等式が成立することを示す.調和関数と Brown 運動の密接な関係から,Brown 運動に障害を与えない程度の「小さな」除外集合が許容されるのが直観であるが,きちんと定式化することは明かではない.


2011 年 8 月 1 日
【シンポジウム】
仙台シンポジウム 2011 が東北大学大学院情報科学研究科の主催により 1 日から 26 日まで同研究科棟にて行なわれます.日本数学会も後援しています.確率論の講演もあるようです.ウェブページがここで公開されています.


2011 年 7 月 12 日
【集中講義】
講師:杉田洋(大阪大学大学院理学研究科)
日時:2011 年 7 月 12 日〜同 15 日(時間は 14 日まで 15:00 〜 17:00.15 日のみ 14:00 〜 16:00)
場所:川井ホール
題目:確率的数論 (Probabilistic Number Theory)
内容:算術的関数(整数環上で定義された関数)のうち極限周期関数(周期関数の何らかの意味で極限として得られる関数)について研究するための確率論的な手法を紹介する.
具体的には,極限周期関数が整数環のコンパクト化の一つである有限整アデール環上にその(加法に関する)ハール確率測度の下で確率変数として捉えられることを示し,確率論あるいは関数解析を用いてその解析を行い,さらにその結果を元の極限周期関数の性質に還元するための一般論と,その応用の紹介である.


2010 年 7 月 11 日
【談話会】
講演者:杉田洋(大阪大学大学院理学研究科)
時間:16:00 〜 17:00
場所:川井ホール
題目:モンテカルロ法の数学的定式化
内容:モンテカルロ法はコンピュータでは乱数を生成できないという根本的な問題のため に,今までその数学的基盤は脆弱であった.講演では,モンテカルロ法の目的は何か,乱 数とは何か,なぜモンテカルロ法に乱数が必要なのか,どういう疑似乱数を用いればモン テカルロ法は数学的に正当化されるのか,について新しい考え方を紹介し,それを一つの 実践例を中心に解説する.


2011 年 7 月 1 日
【東北確率論セミナー】
場所は数学棟 518 号室です.三講演あります.
(1) 講演者:大須賀恵実(東北大学理学研究科)
時間:14:00 〜 15:00
題目:G-Brown 運動に対する Girsanov 変換と G-Novikov の条件
内容:Motivated by volatility uncertainty problems in finance, S. Peng introduced the notion of G-Brownian motion, which is, intuitively, a Brownian motion whose variance is uncertain. In this talk, we present Girsanov's formula for G-Brownian motion under the condition we call G-Novikov's condition. The result covers the one-dimensional case discussed by J. Xu, H. Shang and B. Zhang.
(2) 講演者:西森康人(東北大学理学研究科)
時間:15:10 〜 16:10
題目:ファインマン-カッツ汎関数による重み付き大偏差原理とその応用
内容:ファインマン-カッツ汎関数によって対称安定過程に重み を与え,その下で加法汎関数に対する大偏差原理が成り立つこと を紹介する.大偏差原理が成り立つための十分条件にゲルトナー とエリスの定理と呼ばれるものがあるが,本講演ではこの条件の うち対数モーメント母関数の微分可能性が満たされることを中心 に発表する.また,この大偏差原理をピンニングポリマーと呼ば れる高分子化合物の物理的モデルに適用した結果についても紹介 したい.
(3) 講演者:松浦將國(東北大学理学研究科)
時間:16:20 〜 17:20
題目:Feynman-Kac Penalizations with Jumping Functions of Symmetric Stable Processes
内容:Feynman-Kac 半群の指数部分の時間極大での漸近挙動を 考察する問題として Feynman-Kac 処罰問題がある.これは 2000 年代から B.Roynette, P.Vallois, M.Yor, 矢野孝次,矢野裕子 ,竹田雅好らにより考えられてきた.特に,竹田 (2010) は多次 元対称安定過程と正値連続加法的汎関数 (PCAF) に関して,PCAF の Revuz 測度がある加藤クラスに属しているときに, non-killing (先の指数部分の肩が常に正であること)の場合の 処罰問題を主に半マルチンゲールの伊藤解析と h 変換による確 率測度の重み付けによって解決した.本講演ではある一様可積分 マルチンゲールによる重み付けを用いて飛躍関数付き Feynman-Kac 処罰問題が竹田 (2010) の結果に帰されることと, 飛躍関数が満たすべき滑らかさについての条件が具体例を示すこ とによってより明瞭になることを示す.


2011 年 6 月 27 日
【月曜解析セミナー】
講演者:森本宏明(愛媛大学理学部)
場所:数学棟 202 号室
題目:変分不等式の粘性解と最適配当支払い


2011 年 6 月 17 日
【東北確率論セミナー】
二講演あります。
(1) 講演者:和田正樹(東北大学理学研究科)
場所:数学棟 518 号室
題目:On some properties for jump processes of variable order
内容:jump process of variable order とは jump 測度が必ずしも 対称安定過程の jump 測度の定数倍評価を満たすとは限らないような マルコフ過程のことである。本講演では、jump process of variable order に対応する作用素に関して調和な関数のアプリオリ評価及び、 その見本路が動く範囲のハウスドルフ次元評価について、先人達の 種々の結果と比較しながら紹介する。
(2) 講演者:土田兼治(防衛大学校数学教育室)
場所:数学棟 518 号室
題目:Large deviations for additive functionals of nearly stable processes
内容:nearly stable process とは symmetric stable processの シンボルにslowly varying function をかけたものをシンボルにもつ 対称マルコフ過程のことである.1次元の場合には Blackburn が そのマルコフ過程に対する局所時間の大偏差原理を証明している. 本講演では,多次元の nearly stable process に対応する加法的 汎関数の大偏差原理について得た結果を紹介する.(本講演は 長岡工業高等専門学校田原喜宏氏との共同研究である.)


2011 年 5 月 20 日
【東北確率論セミナー】
講演者:針谷祐(東北大学理学研究科)
場所:数学棟 518 号室
題目:A proof of the Brascamp-Lieb inequality based on Skorokhod embedding
内容:The Brascamp-Lieb momentum inequality is frequently used in statistical mechanics, especially in the analysis of $\nabla \phi$-interface models with convex potentials. In this talk, we provide a probabilistic approach to the inequality based on Skorokhod embedding and optional sampling theorem. An extension to non-convex potentials will also be discussed.


2011 年 4 月 4 日
【編者より】
この度の東日本大震災に関し,被災された方々にお見舞い申し上げるとともに,亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます.

数学教室の公式発表にある通り,現在まで東北大学数学教室構成員(学生及び教職員)全員の無事が確認されています.新たな死傷者の報告もありません.本年度の学年暦は今月 25 日から開始する予定です.

今回の震災に関し,お見舞いの言葉をメールなどで頂いております.本当にありがとうございます.ライフライン及び公共交通の一部不通を含め,未だ課題は山積しておりますが,周囲の者と連帯し支え合うことで一日も早い復興を目指してまいります.

これからも東北大学数学教室確率論を宜しくお願い致します.
松浦將國


2011 年 3 月 8 日
【東北確率論セミナー】
二講演あります。
(1) 講演者:渡辺有佑(大阪大学大学院基礎工学研究科)
場所:東北大学理学部数学棟 518 号室
題目:ある部分情報確率制御問題の長時間漸近解析
(2) 講演者:永幡幸生(大阪大学大学院基礎工学研究科)
場所:東北大学理学部数学棟 518 号室
題目:Tagged particle dynamics of stochastic ranking process


2011 年 2 月 21 日
【ワークショップ】
ワークショップ "Analysis on Graphs in Sendai 2011" が 2010 年 2 月 21 日に東北大学理学部合同棟 508 B・C 講義室にて行われます。プログラムとアブストラクト (pdf) がこちらで公開されています。


2011 年 2 月 21 日
【研究集会】
第 12 回北東数学解析研究会が 2011 年 2 月 21 日から翌 22 日迄、東北大理学部数理科学記念館(川井ホール)で開催されます。組織委員は石毛和弘(東北大)、立澤一哉(北海道大)、瀬片純市(東北大)の三氏です。プログラム (pdf) がこちらで公開されています。


2011 年 2 月 19 日
【日本数学会東北支部】
第 3 回日本数学会東北支部会が 2011 年 2 月 19 日午後 1:30 から東北大学理学部数理科学記念館(川井ホール)にて行われます。プログラム (pdf) がこちらで公開されています。


2011 年 2 月 10 日
【インフォーマルセミナー】
題目:Heat flow on Alexandrov spaces
講演者:太田慎一(京都大学)、桑田和正(お茶の水女子大学)
日時:2011 年 2 月 10 日 13:30 〜 12 日午前
場所:東北大学大学院理学研究科数学棟 201 講義室
内容:Alexandrov空間上の熱流についての太田・桑田・Gigliによる仕事を解説する。


2011 年 2 月 4 日
【CREST セミナー】
講演者:吉田伸生(京都大学大学院理学研究科)
場所:合同棟 508 B・C
題目:Stochastic Shear Thickening Fluids: Strong Convergence of the Galerkin Approximation and the Energy Equality
内容:We consider a SPDE (stochastic partial differential equation) which describes the velocity field of a viscous, incompressible non-Newtonian fluid subject to a random force. Here, the extra stress tensor of the fluid is given by a polynomial of degree $p-1$ of the rate of strain tensor, while the colored noise is considered as a random force. We focus on the shear thickening case, more precisely, on the case: $p \in [1 +{d \over 2}, {2d \over d-2})$, where $d$ is the dimension of the space. We prove that the Galerkin scheme approximates the the velocity field in a strong sense. As a consequence, we establish the energy equality for the velocity field.


2011 年 1 月 19 日
【管理者より】
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2011 年 1 月 18 日
【東北確率論セミナー】
講演者:入倉真樹、大須賀恵実、灰谷充司、羽賀寛(東北大学大学院理学研究科数学専攻)
場所:数学棟 518 号室
内容:修士論文研究内容の発表


2010 年 12 月 27 日
【国際シンポジウム】
2011 年 2 月 17 日から同 19 日まで、東北大学理学研究科にて第 3 回グローバル COE 国際シンポジウム「物質階層を紡ぐ科学フロンティアの新展開」が開催されます。組織委員会座長は同科物理学専攻教授・平山祥郎氏、ウェブサイトはこちらです。


2010 年 12 月 14 日
【ワークショップ】
2010 年 12 月 16 日から翌 17 日まで、東北大学情報科学研究科にて第 10 回仙台ワークショップ「無限次元解析と量子確率論」が開催されます。世話人は同研究科教授・尾畑伸明、Hanyang 大学准教授・Jaeseong Heo の両氏です。詳しくはワークショップのウェブサイトをご覧下さい。


2010 年 11 月 30 日
【集中講義】
講師:日野正訓(京都大学大学院情報学研究科)
日時:2010 年 11 月 30 日〜同 12 月 3 日(時間は 15:00 〜 17:00)
場所:東北大学理学部数理科学記念館(川井ホール)
題目:ディリクレ形式の理論とフラクタルへの応用
内容:拡散過程に含まれる「ノイズの量」を測る指標としてマルチンゲール次元という概念がある。フラクタル上の自然な拡散過程のマルチンゲール次元を決定するという基本問題は長い間研究が停滞していたが、最近幾つかの進展があった。それらの結果について解説することをこの授業の目標とする。議論にはディリクレ形式の理論が大きな役割を果たすため、その説明にも時間を割く。

2010 年 11 月 29 日
【談話会】
講演者:日野正訓(京都大学大学院情報学研究科)
時間:16:00 〜 17:00
場所:東北大学理学部数理科学記念館(川井ホール)
題目:フラクタルにおけるマルチンゲール次元と関数の微分
概要:一般に拡散過程が与えられたとき、「独立ノイズの個数」としてマルチンゲール次元という概念が定まる。リーマン多様体上のブラウン運動については、マルチンゲール次元は多様体の次元に等しい。一方、フラクタル上のブラウン運動のマルチンゲール次元を決定することは易しい問題ではない。この講演では最近の結果を紹介するとともに、一つの応用として、マルチンゲール次元が 1 であるようなあるクラスの自己相似フラクタルは、ディリクレ形式の定義域に属する関数が自然な一階微分を持ち、関数空間のレベルで一種の微分構造が定められることを紹介する。


2010 年 11 月 24 日
【確率論シンポジウム】
今年も確率論シンポジウム(通称「大シンポ」)が開催されます。期日は 2010 年 12 月 20 日から同 23 日まで。場所は京都大学数理解析研究所 420 室。世話人は松本裕行(山形大学理学部数理科学科)、会田茂樹(東北大学大学院理学研究科数学専攻)、貝瀬秀裕(名古屋大学情報科学研究科)、日野正訓(京都大学情報学研究科)の四氏です。(2010/12/14 追記:大シンポのウェブサイトがこちらで公開されています。)


2010 年 11 月 24 日
【特別講義】
復旦大学教授・Ying Jiangang 氏による連続講義が 2010 年 11 月 24 日午後、同 25 日午前、同午後の三回行われます。
講演者:Ying Jiangang(復旦大学)
時間:(1) 24 日、15:00 〜 16:30, (2) 25 日、10:00 〜 11:30, (3) 25 日、15:00 〜 16:30
場所:東北大学理学部数理科学記念館(川井ホール)
題目:Potential analysis on dual Markov processes
内容:1. Right Markov processes, 2. Excessive measure, 3. Energy functional, 4. Revuz measures and switching identities, 5. Applications


2010 年 11 月 22 日
東北大学と姉妹協定を結ぶ中国の復旦大学との第 5 回国際交流事業の一環として、2010 年 11 月 22 日から同 26 日まで復旦大学の先生方が来仙されご講演頂きます。22 日にはセミナーと談話会が、24, 25 の両日には連続講義がそれぞれ行われます。案内用ポスターはこちらです。

【談話会】
講演者:Ying Jiangang(復旦大学)
場所:東北大学理学部数学棟 202 号室
題目:From Douglas integral to Feller measure

【セミナー】
講演者:Yao Yijun(復旦大学)
場所:東北大学理学部数学棟 202 号室
題目:Complex Structure on Noncommutative 2-Tori



2010 年 10 月 19 日
【東北確率論セミナー】
講演者:竹田雅好(東北大学大学院理学研究科数学専攻)
場所:東北大学理学部数学棟 518 号室
題目:Formulas of M. Kac and Random Time Change
内容:全滞在時間の指数減衰や散乱距離と容量に関する M. Kac の公式は、killing や Random Time Change などの変換をとおして、生存時間に関する結果と見ることができる。生存時間に関する公式を示し、それらの別証明を与える。


2010 年 8 月 22 日
【確率論と幾何学】
研究集会「確率論と幾何学」の第六回目が行われます。日時は 2010 年 8 月 25 日から同 27 日まで。場所は東北大学理学部キャンパス数学棟 208 号室。世話人は石渡聡(筑波大)、桑江一洋(熊本大)、塩谷隆(東北大)の三氏です。詳細はこちらから。


2010 年 6 月 29 日
【東北確率論セミナー】
講演者:杉峰伸明(東北大学大学院理学研究科数学専攻)
場所:数学棟 518 号室
題目:準不変性とガンマ過程のいくつかの性質について
内容:Emery-Yor (2004) によるガンマ橋のフィルトレーションに関する結果について、von Renesse-Yor-Zambotti (2008) にある、一般化されたガンマ過程に対する準不変性での議論の観点から述べる。


2010 年 6 月 28 日
【談話会】
講演者:青木玲子(一橋大学経済研究所)
場所:理学部数理科学記念館(川井ホール)
題目:経済の中の数学


2010 年 6 月 4 日
【CREST セミナー】
講演者:杉峰伸明(東北大学大学院理学研究科数学専攻)
場所:情報科学研究科棟 3 階小講義室
題目:境界に駆動力を持つ排他過程の流体力学極限と大偏差原理の紹介 III
内容:速さ関数の値が有限となる経路(考察すべき事象)の特徴づけと大偏差原理の下からの評価、および、流体力学極限(大数の法則)について紹介する。


2010 年 5 月 24 日
【解析月曜セミナー】
講演者:会田茂樹(東北大学大学院理学研究科数学専攻)
場所:数学棟 202 号室
題目:COH formula and Dirichlet Laplacians on small domains of loop spaces


2010 年 5 月 22 日
【確率解析シンポジウム】
今年も確率解析シンポジウムが開催されます。期日は 2010 年 11 月 11 日から同 13 日。場所は岡山大学理学部。世話人は重川一郎(京都大学大学院理学研究科数学教室)、松本裕行(山形大学理学部数理科学科)、会田茂樹(東北大学大学院理学研究科数学専攻)、河備浩司(岡山大学自然科学研究科)の四氏です。詳しくは確率解析シンポジウムのウェブページをご覧下さい。


2010 年 5 月 18 日
【東北確率論セミナー】
講演者:針谷祐(東北大学大学院理学研究科数学専攻)
場所:数学棟 518 号室
題目:熱核の漸近挙動に対する時間変更を用いたアプローチ
内容:拡散方程式の基本解に対する村田實氏による漸近評価 (1985 年) に関連し、特に 1 次元かつポテンシャルがある可積分性を持つ場合に、その主要項の漸近挙動が 3 次元 Bessel 過程の時間変更を用いて導出できることを紹介する。


2010 年 5 月 7 日
【CREST セミナー】
講演者:杉峰伸明(東北大学大学院理学研究科数学専攻)
場所:情報科学研究科棟 3 階小講義室
題目:境界に駆動力を持つ排他過程の流体力学極限と大偏差原理の紹介 II


2010 年 4 月 26 日
【談話会】
講演者:会田茂樹(東北大学大学院理学研究科数学専攻)
場所:川井ホール
題目:無限次元空間上のシュレディンガー作用素の準古典極限
内容:無限次元空間上のシュレディンガー作用素の典型例は、場の量子論に現れるハミルトニアンである。この講演では、有限次元空間でのシュレディンガー作用素のスペクトルの準古典極限の基本的な話から始めて、構成的場の量子論に現れるハミルトニアンや、リーマン多様体上のループ空間などで定義される作用素のスペクトルの準古典極限での振る舞いについて説明する。


2010 年 4 月 23 日
【確率論ヤングサマーセミナー】
今年も確率論ヤングサマーセミナーが行われます。場所は和歌山県西牟婁(ニシムロ)郡白浜町、幹事は岡山大学環境理工学部准教授・塩沢裕一氏です。詳細はこちらをご覧下さい。


2010 年 4 月 13 日
【東北確率論セミナー】
場所:数学棟 518 号室
題目:初回顔合せ
内容:参加者同士で簡単な自己紹介をしました。講演はありません。



2010 年 4 月 01 日
【東北大数学教室確率論】
本年度の東北大数学教室確率論の構成員は以下の通りです(敬称略)。

(教授)会田茂樹、竹田雅好
(准教授)針谷祐
(助教)杉峰伸明
(博士課程学生)高良光一、西森康人、松浦將國
(修士課程学生)入倉真樹、大須賀恵実、灰谷充司、羽賀寛、石田和久、塩崎かおる、炭本恵理、橋立千褒、三浦佑介、山田宗一郎、ワンキョハン

本年度も東北大数学教室確率論を宜しくお願い申し上げます。


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