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黒木のなんでも掲示板3 (0017)

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Id: #e20030310184824  (reply, thread)
Date: Mon Mar 10 18:48:24 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030308030126
Name: かも ひろやす
Subject: Re: 直線は円弧より短いって

自明ではありません。

弧長というのは、けっこうやっかいなものなんです。長さをもつ曲線の列 (Cn) が長さを持つ曲線 C に一様収束し、長さの列 (len(Cn)) も収束するが、limn→∞len(Cn)≠len(C) となる例なんて、簡単に作れちゃうでしょ。 そのため、「線分はその両端点を結ぶ折線の中で長さが最小」(これは、三角不等式の繰り返し(数学的帰納法)で簡単に示すことができる)から、「線分はその両端点を結ぶ区分的に滑らかな曲線の中で長さが最小」がすぐには出てこないのです。


Id: #e20030308103717  (reply, thread)
Date: Sat Mar 08 10:37:17 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030308030126
Name: 山下ノボル
Subject: 解決?

 内側の折線長と外側に接する折線長の差が
0に収束すると示せば良さそうです。

 そういえばそんな図を見たことがあるような気もして
きました。
 たまには資料を調べて答をさがすのでなく自分で考える
というのも楽しいものです。機械技術者の数学レベルはこ
んなものと思って見逃してください。

Id: #e20030308030126  (reply, thread)
Date: Sat Mar 08 03:01:26 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030307004152
Name: 崎山伸夫
Subject: 直線は円弧より短いって

ユークリッド幾何学の世界なら、それはそういうものなのでは...。


Id: #e20030307135327  (reply, thread)
Date: Fri Mar 07 13:53:27 2003
Name: ブタネコ
Subject: ビュフォンの針

昔、出来の悪い受験生は一本の鉛筆を転がしたが、
沢山の針を投げれば、効率悪くπが求まる。
Java であそべるサイト。 http://www.cut-the-knot.org/ctk/August2001.shtml#Fuller
Id: #e20030307004152  (reply, thread)
Date: Fri Mar 07 00:41:52 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030306225328
Name: 山下ノボル
Subject: 二十?年前の高校生も捨てたものでは:)

 12角形の辺の長さを倍角公式を使って…というアイデアは
二十?年前受験生だった私でも思いつきましたが、円周上の2点
を結ぶ直線は、2点間の円弧よりも短いということを証明した
くなって引っかかりました。
 河合熟の回答例では自明と扱われていますが、何だかなあ。

 私は、折線近似を繰り返した極限が円(曲線)だから折線近似
より長いというような素朴な証明しか思いつきませんが、もっと
明快な証明がありそうな気が…(高校数学の範囲に限りません)

(2の平方根が1.414、3の平方根が1.732という近似値を
使って計算するのも 数学の証明問題としては邪道な気がします
が最近はいいんですかね)

Id: #e20030307001244  (reply, thread)
Date: Fri Mar 07 00:12:44 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030306225328
Name: 志村
Subject: 高校の教科書

> 同じ積分を [0,\sqrt{1/2}] で評価して \pi/8+1/4 と比べるなら

そういえば「数学 C」には数値計算の話があったなあと思って数研出版の本を 探し出したところ、まさにこの区間でシンプソンの公式を使って計算する問題 がありました。

# 平成 7 年検定の本なので、現行のものにもあるかどうかはわかりません。

1/(1+x^2) の積分も、次のようなコメントが付いています。

4/(1+x^2) の数値積分は、シンプソンの公式が台形公式よりも、とりわけよい 近似値を与える例であるが、いつもこのようになるとは限らない。

さらに、発展として「台形公式と誤差」という項目があって、一般の 関数に対し誤差評価の式を導いていました。ちょっとびっくり。


Id: #e20030306225328  (reply, thread)
Date: Thu Mar 06 22:53:28 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030306151426
Name: まきの

同じ積分を [0,\sqrt{1/2}] で評価して \pi/8+1/4 と比べるなら 2等分くらいですむかも(計算してません)。この場合だと、 1-(2-\sqrt{2})x^2 で下から押さえられるので、これを使うと計算は楽です。
Id: #e20030306151426  (reply, thread)
Date: Thu Mar 06 15:14:26 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030305164644
Name: かも ひろやす
Subject: では、円でいってみよう

\pi/4 = \int_0^1 \sqrt{1-x^2} dx の数値積分はどうだろうと思って計算してみましたが、積分区間を等分して台形則を適用して 3.05 を越えるのは6等分からでした。手計算ではちょっとつらいですね。
Id: #e20030305164644  (reply, thread)
Date: Wed Mar 05 16:46:44 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030226123516
Name: 志村
Subject: 数値積分という手もあるかなと。
円周率の近似値を計算する方法として 1/(1+x^2) の積分を使う方法もありま
すよね。

最初は区間 [0,1] を2等分して台形則を適用すれば近似値 3.1 が得られて楽
勝かとも思ったのですが、残念ながらこの関数が上に凸なのは [-1/√3,1/√3]
なのでこの値が π より小さいことはすぐにはわかりません。

[0,1/√3] を2等分して台形則を適用することで 187/208√3 < π/6 が得られ
ますが、これだと変曲点を求めなければいけないので、簡単な計算でおしまい
というわけにはいきませんでした。

Id: #e20030305043743  (reply, thread)
Date: Wed Mar 05 04:37:43 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030304142320
Name: ブタネコ
Subject: 鋏でπ

東工大の2番が鋏で紙を切りながらhttp://www.yomiuri.co.jp/nyushi/honshi/03/tk1-21p/2.htm
互除法というか Stern-Brocot TreeのBinary Encodingというか。http://www.cut-the-knot.org/blue/chaos_game.shtml
茶筒に紙を巻き、高さは半径にしてこのアルゴリズムで床屋の小学生の息子でも東大ごっこできる。答は Graham Knuth Patashenicの Concrete Mathematicsのp.146練習22.
床屋の息子が切るカミは違うともいうが、リハツなことは確か。
Id: #e20030304142320  (reply, thread)
Date: Tue Mar 04 14:23:20 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030226123516
Name: くろき げん
Subject: π > 3.05 from Washington, D.C.

ワシントンにある国際金融機関に勤務している方の日記 "From Washington, D.C." は非常に面白いです。私の場合は、なぜか Netscape 4.x でアクセスすると本文が見えないので、 w3m でアクセスしています。

最近の話題 (March 2, 2003) がちょうど「円周率が3.05より大きいことを証明せよ」という問題の解答篇になっています。算数のカリキュラムにおける円周率の扱いについては「算数:円周率が3になってしまう?」を参照して下さい。もしかして近い将来「大学入試でも小数点以下2桁以上の計算を筆算でやらせてはいけない」なんてことになったらどうしましょ? (^_^;)


Id: #e20030227130404  (reply, thread)
Date: Thu Feb 27 13:04:04 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030227001050
Name: 長谷川進
Subject: 小学校の教科書への怒り?

最近は毎年東大は面白い問題を出してくれるので楽しみにしてましたが、“π>3.05”を聞いてくるとは! 予備校生に自分で考える習慣がないと東大は入れてくれないぞ、と檄を飛ばせるのでありがたいです。

未確認情報ですが、徳島大では
「円周率が3と教えると、どういう弊害が起きるか?」
という問題が出されたとか。(数学でかなぁ?)

東大も徳島大も出題者は「小学校の教科書では円周率は3」というのに怒ってるのかなと、思いました。

名大理系の4bは解答速報を担当した同僚が
「答えにくいなぁ」
とこぼしてました。

「こういう問題って物理で速度と距離の関係って話で受験生は勉強するんじゃないの?」
と聞いたら
「高校の物理は微積は使わないんだよ」
と言われ、今はそうなんだと思い出しました。高校生は微積なしで物理を習ってるのかぁ・・・。大学入ってから苦労してるんだろうなぁ。
Id: #e20030227001050  (reply, thread)
Date: Thu Feb 27 00:10:50 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030226123516
Name: はりがや
Subject: 東京大学の第6問
この手の出題は,ブルーバックスを勝手に乱読していたり,
矢野健太郎の公式集とか,適当にパラパラめくって授業中
暇つぶしをしていたような高校生だったら,楽勝とか...

受験勉強ばっかしやってますと,こんなんは,20年前の
高校生だって,たぶん,太刀打ちできません.教育課程減
量化の中で,一からの思考力等を問う問題も出すようにな
って来たのでしょうか.

Id: #e20030226185847  (reply, thread)
Date: Wed Feb 26 18:58:47 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030224181251
Name: かも ひろやす
Subject: Re: 実効的極限値

黒木さん、ご意見ありがとうございます。

あいかわらず悩んでいます。

どのパラメターについて実効的に収束するかを eff の下付きで表わすと便利だと思ったのですが、それを思いついたら、悩みが深まりました。 つまり、iを固定すると k, n について実効的に収束する場合の極限値(i, k, n について実効的に収束するかどうかはわからない)を表わすのに、 limn→∞effk,n f(i,k,n) と effk,nlimn→∞ f(i,k,n) のどちらがかっこいいでしょう?


Id: #e20030226152450  (reply, thread)
Date: Wed Feb 26 15:24:50 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030226123516
Name: 時田
Subject: 不滅のアルキメデス

大学への数学の掲示板でも紹介したけど、 
http://itech.fgcu.edu/faculty/clindsey/mhf4404/archimedes/archimedes.html
分数文化圏で、3と10/71を出したのは、なかなか。10/71=0.1408
πのだじゃれ暗記サイト
http://www.geocities.com/CapeCanaveral/Lab/3550/pimnem.htm
ポーランド語やジンバブエ語まで。
京都の文理共通の四面体を、内積を使わず初等幾何だけでエレガントに解くのも楽しい。
Id: #e20030226142426  (reply, thread)
Date: Wed Feb 26 14:24:26 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030226012445
Name: 大'
Subject: Re: マカロニの作り方

俺も大変ごぶさたなのです。

ストローを熱しておいて引っ張るというのはどうでしょう? 実際には試してないし材質や温度に依存するとは思いますが,ドライヤーで温めて引っ張るとかでうまくいけば,子供にやらせても安心。あ。そういえば,材質によっては力任せに引っ張るだけでも細くなるものもあるはずです。小学校の時の給食の牛乳の無色半透明ストローを延ばして遊んだ覚えが。(^^;;

ガラス管をバーナーであぶってビロ〜ンと延ばすってのは,実験用の毛細管を作るのにやってました。すごく細いのはよーく熱してから一気に引っ張って作ってたので,ゆっくり引っ張れば適度な太さにできるのではないかと。


Id: #e20030226123516  (reply, thread)
Date: Wed Feb 26 12:35:16 2003
Name: まきの
Subject: 東大数学6番

これ。なかなか笑えます。3.1 では計算が大変すぎるという判断かな。
Id: #e20030226012445  (reply, thread)
Date: Wed Feb 26 01:24:45 2003
Name: たかた
Subject: マカロニの作り方

黒木さん、みなさん、お久しぶりです。
実は、先日、ちょっとした工作(知人の子供に、使い切ったボールペンの芯で毛細管現象を見せていた)をしていたのですが、そのときに、子供から、「細い管」を(ボールペンの芯みたいな出来合いの管を使うのでなくて)自分で何らかの材料で作る方法は無いかと聞かれて、困ってしまいました。
材料は、ビニールでも金属でも木でも、何でもいいのですが、身近な材料だけで細い管の形(ボールペンの芯とか、あるいは、注射針のような細くて太さが一定のものを想定しています)を作る方法は、ないものでしょうか?
いろいろ考えていたのですが(塩ビや木工用ボンドを裁縫針の周りに塗って固まったあと針を抜くとか)、この方法でできそうなものは、僕が作りたいものより、短くて太いものに限られるようで(摩擦が大きすぎる)、どうも、うまくいきません。
ひょっとすると、この掲示板の常連の方々にも、面白い話題になるかもしれないと思って質問することにしました。
どなたかよい知恵はありませんか?

Id: #e20030224181251  (reply, thread)
Date: Mon Feb 24 18:12:51 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030224173444
Name: くろき げん
Subject: eff lim

lim sup や lim inf みたいに lim eff とするか、 proj lim や ind lim のように eff lim とするかという問題ですよね。

effective な lim sup を eff lim sup と書きたければ、 eff lim の方が良さそうな感じがします。

よくよく考えてみると、 lim sup という記号法が悪くないと感じる理由はその定義が、

lim sup a_n = lim_{N→∞} sup_{n≧N} a_n

だからなんですね。


Id: #e20030224173444  (reply, thread)
Date: Mon Feb 24 17:34:44 2003
Name: かも ひろやす
Subject: 実効的極限値

ある文書を書いていて、極限値の記号 lim とは別に、実効的収束 (effective convergence) による極限値の記号がほしくなったのですが、lim eff にするか eff lim にするか、悩んでいます。どちらがかっこいいでしょうか。
Id: #e20030221214023  (reply, thread)
Date: Fri Feb 21 21:40:23 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030220192338
URL: http://staff.aist.go.jp/k.harigaya/
Name: はりがや
Subject: Re: 早稲田の5番
当該問題を見ました.

(1)s = 積分 の形にして,積分変数を s そのものにするなら,
両辺を s で微分すれば,答=1となって,一般的な結果ですね.
知っているひとには自明だと思います.でも,具体的な関数 
y=(1/2) x^2 を与えられると,妙にとまどってしまった受験生も
いることでしょう.

(3)ベクトルを使うなら,明快に解けますね.しかし,
座標 x における法線の傾きを計算して,法線上にて距離 a
にある点の座標を計算してなんてはじまったら,問(4)
に至る時間はなくなってしまって,時間切れでしょうか.

ホームページが移動しました:
http://staff.aist.go.jp/k.harigaya/

Id: #e20030220192338  (reply, thread)
Date: Thu Feb 20 19:23:38 2003
Name: ブタネコ
Subject: 早稲田の5番は楽しい

http://hiw.oo.kawai-juku.ac.jp/nyushi/honshi/03/w04-21p/3.html
小問(2)は平面のフレネ セレ
小問(4)は東向きの線路が北東向きまで変るとき、線路の幅をaとすると、外側のレールはどれだけ長いか。

Id: #e20030219091216  (reply, thread)
Date: Wed Feb 19 09:12:16 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030218214619
Name: たかつか
Subject: 訂正

度々すみません。

>全剰余の増加分 − 費用の増加分 > 開発費用

全剰余の増加分 − 製造固定費の増加分 > 開発費用

でした。
無論、通常は
企業剰余増加分 ― (製造固定費の増加分+開発費用) > 0

で新技術の採用の可否がきまります。

失礼しました。
Id: #e20030218214619  (reply, thread)
Date: Tue Feb 18 21:46:19 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030217232325
Name: たかつか
Subject: 間違えていました。

トンデモない事を書いたようで大変失礼をしました。

よく考えてみると、元の記事の図に示された利得と技術使用者の関係は
新技術情報の負の外部性というより、正の利得である限り新技術が採用
される(企業の利益追求行為)と考えて良いですね。

また、参入企業の変化は需要供給の関係では、供給側の状況変化(平均
費用や供給曲線の変化)に対応し、需要曲線は変化しませんね。
過当競争では価格低下側(クロス点が右側)にずれるとすれば消費者剰余
は増加しても減少はしないです。

そもそも大まかには、新技術の採用により

全剰余の増加分 − 費用の増加分 > 開発費用

の関係が成り立たないと社会的に無意味なので新技術は採用されないですね。
忘れていました。

開発費用の負担をどうするかは、その後の話でした。

おさがわせしてすみませんでした。
Id: #e20030217232325  (reply, thread)
Date: Mon Feb 17 23:23:25 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030216192454
Name: たかつか
Subject: やれやれ

青木さん、こんばんは。
折角書いた長い返答をミスで消してしまったので、やる気が・・・
簡単な文になると思いますが、取りあえず反論しますね。

まあ、消費行動を勉強されるなら、限界効用とか効用逓減の法則も
読まれた方が良いでしょう。

さて需要供給の法則とその7つの類型を知っていると仮定して話を
進めます。

ご指摘は、市場経済(資本主義では無い)では、需要曲線と供給曲線
があってそのクロス点で価格が決まる(まあ、電化製品でオープン
価格が採用されたのは最近ですが)。

クロス点からX軸に平行な線を引いて、その線とY軸、需要曲線に
囲まれた面積(三角形では無い)が消費余剰、ちなみにY軸の切片が
総支払用意に対応する。価格線とy軸、供給曲線で囲まれた面積が
生産者余剰になる。これで全体の利益が計算出来るという指摘ですね。

その視点から私の意見を整理させて貰います。
ところで、需要曲線や供給曲線は状況に応じて変化すると言うことは
良いですね。

商品が陳腐化すると総支払用意が減る(効用逓減の法則、あるいは負
の外部性を持つ)のは理解出来ますか。
供給曲線が同じであれば、需要曲線のY切片が小さくなることで下へ
平行移動するとクロス点が右へ移動(価格、数量ともに減る>全余剰
の減少)、価格数量を同じにすれば傾きが寝るため消費余剰が減少、
全余剰も減少。

生産技術が陳腐化(あるいは開発費用を負担しない=負の外部性を持
つ)場合は供給曲線は右下に移動し傾きは寝る、従って数量は増えて
価格は低下する。
この場合、消費余剰は増加し、生産者余剰はケースバイケースだと思
います。
ただし、開発費用を負担した企業の余剰は減少しますね。

両方動かした場合(大量生産の法則と逆に需要曲線が動く)、価格は
必ず下がりますので、既に数量が有る程度出ている(量的に飽和した)
場合は全余剰を増やすのは難しいと思います。
開発費用を負担した企業の余剰は減少します。

結局、確実に言えるのは開発費用を負担した組織(人)の余剰が減少
することです。(共有地の悲劇)

元々の文は共有地の悲劇を知的所有権(会員制)で解決しようと
するもので、会員数(負の外部性を持つ)に対して最適解があると
いう事です。

開発費用を負担した組織を大学とか国立研究機関とすると実感が得られる
人もいるのでは無いでしょうか。

米国ではバイオ関係の開発で「共有地の悲劇」に関する論争があったと
また、オープンソースの開発でも同様の議論があったと思います。

ちゃんとした文になっていませんが、悪しからず。




Id: #e20030217172748  (reply, thread)
Date: Mon Feb 17 17:27:48 2003
Name: はまだ
Subject: ほそく
外部性を、費用costから見るか、便益benefitからみるか。

冷静に下の式を眺めればあたりまえのことですが、
どちらの観点に立って記述するのかというだけです。


社会的費用=私的費用+外部効果から発生する費用

社会的便益=私的便益−外部効果によって減少する便益

Id: #e20030217012016  (reply, thread)
Date: Mon Feb 17 01:20:16 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030216185230
Name: えぞえ
Subject: 差別化だけにお金を払う?

本質的な点は他の方々に明瞭簡潔に指摘されてしまってるので、不勉強な私はこれで最後にします。

「持たない事の不利益がある」ってことは「持つ事での経済的利益を得てる」ってことではないですか?
我々が商品を買うことで得る利益は、自分が「その商品を買うのにいくらまでなら払う用意があるか」と「実際に払ったお金」の差額だと思います(すでに青木さんが述べられているのと同じことですが)。
我々は確かに他の人がまだ持っていない商品の新機能に対して余分にお金を払うことはあります。しかし、もし新機能だけにしかお金を払わないんだったら、新機能の無い製品はまったく利益が上がらないから、誰も作らないはず( 国内で作っても利益が上がらないのは、労賃の安い国で生産できるようになったからです。だって、ちょっと前までは陳腐な製品でも国内生産してたんだから)。

たかつかさんは何か誤解されていると思います。
Id: #e20030216232205  (reply, thread)
Date: Sun Feb 16 23:22:05 2003
Name: はまだ
Subject: それから
(A)通常の経済学での議論
(B)「新技術を自由財とすることの弊害」での議論
を区別しないとヤヤコシイというのもありますが、

(B)には踏み込まずに、門前払いで済むんじゃないでしょうか?

Id: #e20030216231448  (reply, thread)
Date: Sun Feb 16 23:14:48 2003
Name: はまだ
Subject: しまった(「社会的」の訂正)
下で「社会的」うんぬんという説明は、間違い。

(A)通常の経済学での議論
(B)「新技術を自由財とすることの弊害」での議論
を区別しないとヤヤコシイ^^;

言い訳すると、下の文章の「社会的」は、(B)に外部効果は無い、という前提で喋っています。
そもそも、外部効果の無い経済では、私的費用と社会的費用の区別はいらないんだし^^;

外部効果がある場合には、外部効果と私的効果の合計を『社会的』と表現します。
『社会的』総費用=私的総費用+外部総費用

正確を期すれば、「社会全体の」を意味する「社会的」が、これらの頭について、
「社会的」『社会的』総費用=「社会的」私的総費用+「社会的」外部総費用

----------------------------------------------------------
私の怪しい記憶では、Coaseの定理が学部レベルのミクロ経済学に降りてきた
のは、80年代の末期です。教科書に必ず載るようになったのはノーベル賞を
取って(1991)からと、環境問題(CO2排出権取引)がうるさくなってからと
言ってもいいです。(それまでは所有権がらみで「法と経済学」分野という
紹介の仕方をされていました。)御年寄りは、できるだけ新しくて、Coaseの
定理の適用に注意書きがちゃんと書いてる教科書を見つけたほうが良いです。

読むときには、教科書での理論構成の通り(見通しの持ちにくい教科書が多いけど)、
外部性の場合は、市場が未発達なので(自発的に交換しない)、
「外部性を内部化して市場の不完備を修正する」という発想で理論を立てているという
大枠を忘れないようにするといいです。

Id: #e20030216192454  (reply, thread)
Date: Sun Feb 16 19:24:54 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030216180950
Name: 青木重幸
Subject: 経済学の知識は貧弱ですが..

わたくしも,経済学の知識は貧弱ですが,それでもたかつかさんのはひどい.

需要曲線と供給曲線の黄金のクロスで,完全競争により需給が均衡したところに価格が決まれば,左側にできる3角形の面積にあたるのが総余剰で,均衡価格より上半分が消費者余剰,下半分が生産者余剰で,消費者も生産者もこのぶんだけ利益を得ていることになる.独占や寡占がおきると,生産者余剰は大きくなるかもしれないが,消費者余剰や総余剰は小さくなる.これぞ,資本主義の売り文句では.

こんな議論をしていては,真暗闇のなんでもXに収監されて正気を失い,魂は成仏できず,怨霊のように2chをさまよってここの管理人さんを呪うということになるのではないかと,我が精神が心配です.


Id: #e20030216185230  (reply, thread)
Date: Sun Feb 16 18:52:30 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030216180950
Name: たかつか
Subject: 補足

コースの定理と共有地の悲劇、外部性に関して私が参考にした
(でも理解できていないm(_ _)m)Webを紹介します。


コースの定理と共有地の悲劇
http://www.asahi-net.or.jp/~GA2A-MYZK/mare/mare062.html

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/3015/soshiki9.txt

外部性
http://members.tripod.co.jp/mapps/pubecochap2acrobat4.PDF

最後の外部性の議論は参考になるように感じて今読んでいます。(^^;)
新技術の「財」?、というよりも新技術の「所有権」の設定がコース
の定理に関係していると思うのですが(素人の浅はかさかな)(^_^;)




Id: #e20030216180950  (reply, thread)
Date: Sun Feb 16 18:09:50 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030215014220
Name: たかつか
Subject: そうですか

まきのさん、こんにちは。

あまり詳しく考えている時間が無くて書きましたが、元の文章の前半は「生産者、消費者全ての利得の
合計」として考えても同じになると思います。後半は発明者に独占させる話になるので「生産者」だと
思いましたが、違いますか?

例えば、テレビや冷蔵庫、洗濯機等を考えると分かり易いように感じます。
現在、テレビや冷蔵庫、洗濯機を持つ事の消費者の利益(貨幣換算した結果)はどうでしょうか?
持つ事での経済的利益を得ているでしょうか?(持たない事の不利益はあるかもしれませんが、持って
いることで他の人より利益がある事にならないと思います)

私は、同時代の平均的な人(あるいは70〜90%以上の人)と比較して新技術を保有する事で「時間
的に得をするとか、楽しみが増える」とかがあった場合、それが貨幣換算されて利益になると考えてい
ます。

この場合「経済的利益」は現在の利益だと思います。過去と現在を比較して利益を得ていると考えれば、
テレビや冷蔵庫、洗濯機を持つ事で生活は豊かになっているかもしれませんが、それを利益(お金)と
して貰う事は出来ないですよね。

企業の立場で言うと、技術が陳腐化すると後はコストだけのの問題になります。そこでテレビや冷蔵庫、
洗濯機の価格を維持(付加価値を「生産者が消費者からどれだけむしりとれるか」と言われるとぎょっと
しますが・・・)するために新しい機能を付けて来ました(ビデオなんかが良い例ですね)。
それでも駄目(消費者の支持が得られない)になって、現在はコストだけの勝負です(要は労働賃金の
安い国にかなわない)。

ご紹介の「労働経済学」講義ノートは見ましたが、良く意味が分かりませんでした。何故これが元の
文章とつながって議論できるのでしょうか??


えぞえさん

>生産者全体の利益だけをみて「社会的総利得」とよんでいること
経済学は貨幣換算されたものを扱う学問だと思いますが、消費者の利益はどのように貨幣換算
されているのでしょうか?


>生産者(というより新技術の権利者)の利益を最大化するように社会が努めるべきという論調
これは、難しいですね。えぞえさんはどう考えて居られるのでしょうか?
私は、資本主義社会は「生産者(というより新技術の権利者)の利益を最大化する」する立場が
ある程度認められている社会のように思います。

これを否定すると発明者の意欲がなくなり、色々な意味での「社会的総利得」が減ると思います。


ご承知のように私の「経済学」の知識は貧弱なので間違えているかもしれませんが・・・


Id: #e20030216111141  (reply, thread)
Date: Sun Feb 16 11:11:41 2003
Name: はまだ
Subject: 論点は3つ
既に何度も話しに出てるのが抜けてました。
(3)外部性をわかっているのか?
「新技術を自由財とする」というのは、外部性が発生するのか?
(Coaseの定理というのは、外部性を内部化する手法の一つ)

Id: #e20030215233230  (reply, thread)
Date: Sat Feb 15 23:32:30 2003
Name: はまだ
Subject: すでに答えは出ているんだけど、
こんなんでよろしいでしょうか?
問題への入り口で取って返すだけで、図1図2の適否には踏み込みません。
要点は2つ。
(1)共有地と同じような性質の財とみなしてよいか?
(2)Coaseの定理をわかっているか?

(1)は、経済学用語で非競合性と非排除性というのを立てて分類します。
競合というのは、例えば、食べたら無くなるということで、
排除というのは、文字通り、排除することです。
(もちろん、現実的には、この基準できっちり分類できるわけではないです。
 例えば、道路は、混んでると「競合性あり」、空いてると「競合性なし」、
 有料だと「排除性あり」、無料だと「排除性なし」ですが、
 その時々の事情によって財の性質が変わります)
共有地の悲劇に出てくるのは、非排除性かつ競合性のある財です、
それで過剰消費が負の外部性を引き起こしたりします。

さて、「新技術」という財は?「新技術を自由財とした場合」とは?

(2)は、既に、さとる氏と、まきの氏の解説があります。
(さとるさんのは、最後にあれでOKと言ってるのが誤解を招く)
さらに付け加えるならば、『Coaseの定理の世界』と揶揄されるように、
強力な複数の仮定の下での「架空の理想状態」にすぎません。
『Coaseの定理によれば』という言葉は、
政府が直接市場に介入しなくても資源の効率配分を達成する方策がある、
というのに使うだけで、具体的な政策の指針や解決になるわけではありません。
もちろん政府が介入する(課税、禁止命令その他)のを否定するわけではありません。

(3)おまけ。
「社会的」という言葉が出てきますが、単に「その市場」に参加している
経済主体についての合計という意味で、「その市場の外部」のことを意味していません。
(Coaseの定理の場合、「その市場」というのは、その外部性を内部化した市場)
普通は、
「研究開発から発生する『独占的利益』は追随者の『模倣』によって消滅する」
という想定から特許権を分析すると思うんだけど、こういうマガイモノに似た、
新しいアプローチとかが、あったりするんでしょうか?
-------------------------------------------
R.H.Coase自身が書いたものを読むのは楽しいです(寡作なのと数式が無いので
心配いりません)。Coaseの定理(Stiglerが教科書で定式化した)の世間での
使われ方と、本人の意図とはだいぶ異なります。

Ronald H. Coaseの御言葉
"In my youth it was said that what was too silly to be said may be sung. 
In modern economics it may be put into mathematics" 1988 p.185
「私の若い頃には、言葉にするには愚かすぎることでも唄にして歌ってもかまわない
とされていた。現代の経済学ならば数学で描いてもかまわないということか」

Id: #e20030215020624  (reply, thread)
Date: Sat Feb 15 02:06:24 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030215014220
Name: さんぼんまつ
Subject: 間違いに関して

まきのさん。
さんぼんまつです。私が間違いと書いた理由は消費者「のみ」の視点からという
意味です。もちろん、生産者のみの観点もおかしいのはご指摘の通りであると思
います。
経済厚生を考えるときは、消費者余剰と生産者余剰を考えますから、どちらかの
みに偏って考えるのはちょっと問題ですね。

すみません。
Id: #e20030215014220  (reply, thread)
Date: Sat Feb 15 01:42:20 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030215004646
Name: まきの

「間違い」なんですか?元の文章の「社会的総利得」というのは文字通りに 「生産者、消費者全ての利得の合計」と考えるほうがまともな読み方で、「全 体として生産者が消費者からどれだけむしりとれるか」(たかつかさんのおっ しゃる「付加価値」というのは要するにそういうことですね?)が「社会的総 利得」であり、経済システムはそういう意味での「社会的総利得」を最大にす るべきであるとかいうような主張が真面目になされていると思うのはちょっと 無理があるのではないかと思うのですが、、、

コースの定理(ちょっと探してみた中ではこの人 ここにある「労働経済学」講義ノートが定義がちゃんと書いてあってわか りやすかったです)の使い方も意味不明だし、、、コースの定理が成り立つよ うな状況であると仮定すれば、「社会的総利得」は勝手に最大になってそれは 初期の所有権をどう置くかに関係ないというんだから、「コースの定理が成り 立つならば」発明者の利得を保護する必要はないという結論が導かれるはずです。

もちろん、現実には発明者の利得をある程度保護するのは黒木さんが書かれた 通り重要なわけですが、これはコースの定理が成り立たない状況であるからな わけで。というわけで、元の文章は書いた人間が意味がわかって書いているものとはとても思えないです。


Id: #e20030215004646  (reply, thread)
Date: Sat Feb 15 00:46:46 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030214210042
Name: さんぼんまつ
Subject: ご指摘ありがとうございます。

先日発言させていただいた、さんぼんまつと申します。
たかつかさん、私の間違いのご指摘をありがとうございました。
よく読まずに発言してしまい、恥ずかしいです。しかしながら、えぞえさん
もすでにご発言されているように、社会全体の利得というものを生産者のみ
に視点を当てて考えるということは疑問が残ります。

話がそれてしまうようで恐縮なのですが、

>新技術が自由財であっても、生産者が少ない(生産量)場合は付加価値を
>大きくとれます。生産量の増加共に新技術の付加価値は減り、生産が過剰
>になれば、新技術を用いていることでの価値の上乗せは出来なくなります。

 たかつかさんは上記の様にご発言なされていますが、付加価値とい
うものをどのような定義をされていらっしゃるのかわからないので、純粋に
企業の利潤と勝手に想像するならば、新技術はユーザーがつかってくれるか
どうかという視点も大事なのではないかと思います。

 とりとめもない発言ですみません。


Id: #e20030214210042  (reply, thread)
Date: Fri Feb 14 21:00:42 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030214130007
Name: えぞえ
Subject: 利益と過当競争について

まず、
利益を社会全体としてでは無く、生産者の利益として見れば、それほどおかしな文では無いと思います。
ということですが、問題の文章は、 がおかしい、ということにはたかつかさんも同意してもらえると思います。

また、過当競争の問題と知的所有権の問題は別個の問題だと思います。
たとえ新技術が自由財であっても、需給バランスが(古典的な市場原理にしたがって)調整されるならば、過当競争は解消されます。それで決まった価格が生産者全体にとって最適かどうかは別の話ですが、少なくとも利益が出ないという状況にはならないのでは。
とはいえ実際にはDRAMなどでなかなか過当競争が解消されないという理由は、(利益が上がらなくても生産から撤退できない状況において)多くの生産者の中で自分だけが生産調整しても供給過剰は解消されないという「共有地の悲劇」に加えて、生産設備の稼働率を下げるとかえって製品当りの生産コストが増大するという要素があるためじゃないでしょうか。しかしそういう状態に陥るのは別に新技術に特有の問題ではありません。農産物にだって同じことは起こります。ライセンスの制限が生産調整の手段のひとつとして使える、というだけのことに過ぎないと思います。


Id: #e20030214130007  (reply, thread)
Date: Fri Feb 14 13:00:07 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030213160852
Name: たかつか
Subject: 新技術の利用者の意味
たかつかです。

新技術の利用者の意味が違っているのではないですか?

元記事の新技術の利用者の意味は「生産者(社)」あるいは「サービス
の提供者」の意味です。利益も生産者が得る利益です。
消費者の利益ではありません。

新しい技術を商品として提供する場合、その技術を用いることで付加価値
がどれくらいになるかを検討した記事だと思います。

新技術が自由財であっても、生産者が少ない(生産量)場合は付加価値を
大きくとれます。生産量の増加共に新技術の付加価値は減り、生産が過剰
になれば、新技術を用いていることでの価値の上乗せは出来なくなります。

例としては、例えば最近ではCD-Rがあります(特許使用料は取っている
ので本当は違いますが)。台湾での大量生産が始まって過当競争で小売
価格が下がって生産での利益が減り、日本メーカは撤退しました。(台湾
メーカも利益は出ていない)DRAM等もそうです。

その意味で電話やWINDOWSは反例としては不適切で、どちらも独占企業で
すね。

利益を社会全体としてでは無く、生産者の利益として見れば、それほど
おかしな文では無いと思います。




Id: #e20030213160852  (reply, thread)
Date: Thu Feb 13 16:08:52 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030213072018
Name: さんぼんまつ
Subject: ネットワーク外部性

私も新技術の利用者が増加すれば増加するほど、一人当たりの利益が減少してい
くということには、疑問を覚えます。むしろ、反対だと思います。利用者が増加
すれば増加するほどその利用者は利益を得るのではないでしょうか。
電話などのネットワーク産業に顕著な性質としてネットワーク外部性(消費の
外部性)という概念があります。これは、電話などのネットワークを考えて頂け
れば分かると思うのですが、電話の加入者が自分一人だけだったならば、その電
話サービスから得られる利益なり、便益はゼロになります。しかし、電話サービ
スの加入者が増加すれば増加するほど多くの人と通話が可能になりますから、
電話の通話サービスから得られる利益(効用)は高くなると思います。

新技術に関しても同様の事が言えると思います。例えば、Windowsがよく引きあ
いに出されますが、Windowsの利用者が増加すれば増加するほど、ファイル交換
が簡単になり、Windowsの利用者はなんらかの利益を受けるはずです。

以上から考えますと、利用者が増加すれば増加するほど、一人当たりの利益
が減るという事は考えにくいのではないかと私は考えます。開発者のインセ
ンティブの問題とはわけて考えるべきだと思います。

参考となるような本や論文
Information rules: a strategic guide to the network economy
Carl Shapiro, Hal R. Varian, Harvard Business School Press,1999

Jeffery Rohlfs "A theory of interdependent demand for a communications
service" The Bell Journal of Economics and Management Science Vol.5,
No.1(Spring1974) PP.16-37

Id: #e20030213072018  (reply, thread)
Date: Thu Feb 13 07:20:18 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030212120003
Name: さとる
Subject: コースの定理

たかはしさとるといいます。おひさしぶりです。「経済学に詳しい人」ではありませんので、眉をつばでベトベトにして下さい。

コースの定理は次の2つを指します。

  1. 所有権を設定すれば、そのあとの当事者間の交渉によってパレート最適な配分が得られる。(交渉のコストがゼロと仮定する。)
  2. 金銭以外の配分は所有権の設定の仕方に依存しない。(さらに所得効果がないと仮定する。)

1つ目は「交渉」を「パレート改善するような配分の変化」と定義すれば、同語反復に過ぎません。2つ目はパレート最適な配分が初期保有に依存しないことから明らかです。ちなみに「配分」とは、誰が何を持つかをすべて定めたもので、多分経済学のジャーゴンです。

例の文章は、共有地の所有権を発明者と呼ばれる人にすべて与えることによる解決ですので、コースの定理の1つ目にあたります。2つ目より、共有地の所有権をそれ以外の人に与えても同じ配分が得られます。

新技術を共有地の悲劇と捉えることには僕は納得がいきません。(共有地の悲劇の例としては、よく牧草地や漁場などが挙げられます。)技術の使用に負の外部性があるかどうか定かではないし、そもそも技術開発のインセンティブを議論するモデルになっていません。しかし、例の文章が共有地の悲劇を説明するためだけの文章だと(無理やり)みなせば、その限りでは適切なコースの定理の使い方のように思います。


Id: #e20030212120003  (reply, thread)
Date: Wed Feb 12 12:00:03 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030211171348
Name: くろき げん
Subject: どうしてこんなのにリンク張ったんですかね?

森山さんはどうしてこんなのにリンクを張ったんですかね? (個人的には経済学に詳しい人に「コースの定理」の内容とその使い方がまともかについての解説を希望)

特許制度に関するよくある解説では「高いコストをかけて発明をしても得られる報酬がほとんどないならば誰も高いコストのかかる発明をしようとしなくなるだろう」だとか「他人に盗まれないようにするために発明の成果を秘密にしておく人が増えると技術の発展が遅れる」のような外部不経済を強調して「だから特許制度は必要である」と結論します。私もこの考え方には賛成。

しかし、「独占は社会的厚生を下げる」のような特許制度よりも当然優先されるべき基本的な原理を無視して、“時代の波”に乗ることによって利益を得ようとする輩が増えたような感じがします。「プロパテント」という名のレントシーキング。


Id: #e20030212095034  (reply, thread)
Date: Wed Feb 12 09:50:34 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030211230205
Name: まきの
Subject: 負の外部性

えーと、問題の論文(らしきもの)では、単に E(m) が m の単調減少関数であ ることをさしている、つまり、「ある技術を使う人が増えると一人あたりの利 益は減る」という意味で使っているようですが、これは通常の外部性という言 葉の使いかた(google で「外部経済」で検索したらトップにでたこれ とか)とは全く違うもののようです。

通常の用法では、「問題の技術を使わない人の(不)利益」であるようなの ですが、そういうものがあるとすると問題の論文での解析はまるで無意味 だと思います。それ以外にも算数として良く分からないことが 一杯書いてある不思議な文章ですが、これは私に常識がないせいかも。経済学 に詳しい人の解説を希望。


Id: #e20030211230205  (reply, thread)
Date: Tue Feb 11 23:02:05 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030211171348
Name: 青木重幸
Subject: う〜ん

「技術情報が負の外部性を持つ」ってどういうことなんでしょう.私がミクロを理解していないだけなのか..


Id: #e20030211171348  (reply, thread)
Date: Tue Feb 11 17:13:48 2003
Name: えぞえひでお
Subject: 新技術を自由財とすることの弊害

森山和道さんの日記(2/5)からリンクされていたのですが、これ

新技術の利用者数mが大きくなると「新技術の使用による1人当たりの利得」E(m)が0になるという仮定ですが、これは大いに議論の余地があるんではないでしょうか。E(m)が減少関数なのはよいとしても「みんなが使うとご利益が無くなる技術」なんて、大抵はろくでもない技術のような。
さらに、新技術を使うことによる利得を発明者が独占するのは「社会的最適解」らしいのですが、これは発明にコストがかかってなくても同じ結論だから、記事の冒頭で述べてるような「発明者へのインセンティブ」なんてのとは全く関係がない。

こんなモデルで知的所有権の濫用を正当化されたらちょっとかなわんという気がします。
Id: #e20030208173511  (reply, thread)
Date: Sat Feb 08 17:35:11 2003
In-Reply-To: e0017.html#e20030208013024
Name: はりがや
Subject: Re: 「日本の科学専門誌を守れ」
この話題に関しては,「ナノテク・ホワイトボード」
http://www.nanoworld.jp/bbs105/bbs105.cgi
にて,ナノテク部門長の横山さん(IPAP の幹部でもある)
が,フォローを入れました.紹介させて頂きます.

Id: #e20030208013024  (reply, thread)
Date: Sat Feb 08 01:30:24 2003
Name: はりがや
Subject: 「日本の科学専門誌を守れ」
>「日本の科学専門誌を守れ」
>東京大学生産技術研究所助教授・羽田野直道

http://www.asahi.com/science/column/chokugen/030205a.html

羽田野直道氏による,朝日新聞への投稿です.JPSJの
データベース科研費等が削減はおろか,廃止が検討されて
いるのでしょうか.状況はそれほど察知しておりませんが,
JPSJに取りましても,大きな問題だと思います.

-- http://www.jps.or.jp/~harigaya/

Id: #e20030201135337  (reply, thread)
Date: Sat Feb 01 13:53:37 2003
URL: yukidoewfriend@hotmail.com
Name: ゆき
Subject: 日本のstrict教育の利点とは
 始めましてユキといいます。
 今アメリカに留学していてこちらで大学を卒業しようとおもっています。
 この前、私のコンバセ(会話パートナー)は日本に長期留学しているアメリカ人
のが日本教育の厳しさについて批判している本を読んだらしく”何故日本の学校は
そんなに厳しいの?”という質問をしてきました。
 私は日本のいわゆる進学校をでて、こちら(アメリカ)にき高校などで習った知
識が思った以上に役に立ち日本の高学歴社会に感謝しているのですが…私が日本の
大学に入っていたら今のようには真面目に勉強をしていなかっただろうというのが
正直なところですし、高校時代何度も"stop"を叫んだのも事実です。
 いったい制服を着せ、圧迫により子供の自由を奪い、知識を流し込む日本の
strict教育の利点(高学歴、エリート意識、自分の立場の自覚ー教える者教えられ
る者、上司部下等)とはなにでしょうか?どなたかアイディアをお持ちであれば提
供してください。

Id: #e20030107130508  (reply, thread)
Date: Tue Jan 07 13:05:08 2003
Name: かも ひろやす
Subject: ラエリアン

素人の思い付きだけど、親の細胞標本と子の細胞標本(と称するもの)を第三者に渡して、染色体DNAは一致するがミトコンドリアDNAは一致しないという検査結果が出れば、当事者を晒すことなくクローニングを行なった証拠を提出できないのかな?

それすらもしないということは、プライバシーの問題や法的な問題というのは口実で、本当はクローニングなんかしていないだけと思ってしまいますよね。


Id: #e20021127210106  (reply, thread)
Date: Wed Nov 27 21:01:06 2002
Name: ahoo
Subject: ヤフーオークションで盗品が売られてる?

ヤフオクで盗品が売買されているそうです。被害額数百万円。
http://member.nifty.ne.jp/cristal/yahoo1.html
逮捕されれば大きなニュースになるでしょうね。
Id: #e20021127105316  (reply, thread)
Date: Wed Nov 27 10:53:16 2002
In-Reply-To: e0017.html#e20021126011446
Name: 長谷川進
Subject: ありがとうございました

黒木さん、私の発言を移動していただきありがとうございました。

>逆に、「a_n が素数pで割り切れるならば、n は p の冪乗」というのも成り立つかもしれませんが、

これは間違いですね。第5項=5、第6項=5 ですから、この時点で成り立ってません。(^^;)

「a_n が n 割り切れるならば、n は 素数の冪乗」
と書くつもりでした。
Id: #e20021126011446  (reply, thread)
Date: Tue Nov 26 01:14:46 2002
In-Reply-To: w0021.html#w20021126010614
Name: くろき げん
Subject: 移動しておきました

長谷川さんの発言を予備掲示板ここに移動しておきました。絶対に自力で解きたい人は見ないで下さい。

長谷川さんが問題を出しているのでこちらにもコピーしておきます。長谷川さん曰く、

逆に、「a_n が素数pで割り切れるならば、n は p の冪乗」というのも成り立つかもしれませんが、どうしたらよいものやら見当がつきません。n≦50万 では正しいそうです。

Id: #e20021125184022  (reply, thread)
Date: Mon Nov 25 18:40:22 2002
In-Reply-To: e0017.html#e20021125174843
Name: くろき げん
Subject: はしもとさん、めちゃくちゃはやいー!

あ、どもども、はしもとさん。ひょえええ! はやすぎ! はしもとさんには申し訳ないですが、もう少し自分で考えたい人のためにかなりの部分を無断で伏せ字にしてしまいました。伏せ字にしてないオリジナルの HTML はコメント内部に残してあるので View Source などのブラウザの機能を使えば見ることができます。

それを見て疑問点に質問のある方は、ネタバレを防ぐためにこちらではなく、予備掲示板の方で質問して下さい。予備掲示板の方はネタバレ全開オッケー。


Id: #e20021125174843  (reply, thread)
Date: Mon Nov 25 17:48:43 2002
In-Reply-To: e0017.html#e20021125011212
Name: はしもと

有限体 Fp (p は素数)の拡大体における x3=x+1 の3根を☆,☆,☆とすると,
☆+☆+☆=☆,☆2+☆2+☆2=☆, ☆3+☆3+☆3=☆ より,
a mod p = ☆+☆+☆ と書ける.
(☆, ☆, ☆) は (☆, ☆, ☆) の★ら★か★なので, ak★ ≡ ak mod p.
特に,n が p のべきならば,an ≡ a1 ≡ 0 mod p.


オリジナルの記事に伏せ字は無かったが、はしもと氏が答を書くのがあまりにも早過ぎたと感じられたので、管理人の編集権限を行使して伏せ字にした。オリジナルの記事はソースを見れば読める。 (管理人:くろき げん)

Id: #e20021125011212  (reply, thread)
Date: Mon Nov 25 01:12:12 2002
Name: 長谷川進
Subject: nが素数pのべきなら、a_n はpで割り切れる?

みなさん、こんばんは。妙な数列の話を聞いてください。

私の職場(大学受験業界)の若い衆がある会議の席上で次のような問題を作りました。

「こんな難しいのは使えない」(私も出来ませんでした。(^^;) でも正しいのは確かです)というので採用されませんでしたが、少し書き並べてみるとなかなか面白い数列です。

数列の項をしばらく書き並べてみると、

 ここだけ見てると、「aがn で割り切れるならば、nは素数」も正しく見えます。「nが素数⇔aがn で割り切れる」ってことか???

そんな話聞いたこと無いよ・・・とある同僚が n≦20000 まで調べたら、そこまで正しい。局所的に大騒ぎしたのですが、私の友人A氏(全然違う職場)が

という反例を見つけてくれました。(約27万じゃすぐに見つからないわけだ。騒いだのに残念)

A氏は「n=p (pは素数、kは正の整数) ならばaが pで割れるのかも?」と予想したのですが、この予想は正しいのでしょうか? 私はさっぱりわからないので何かヒントでもいただけたら嬉しいです。


Id: #e20021124185446  (reply, thread)
Date: Sun Nov 24 18:54:46 2002
In-Reply-To: e0017.html#e20021124142358
Name: M.Misako
Subject: 通報されました。
やまがたさん、どうもありがとうございました。

どうもノヴァ警察に通報されたようです。アイアンマウンテン報告も
とても興をそそられますね。構造改革に励むかたもこんな文書があったり
して。

Id: #e20021124142358  (reply, thread)
Date: Sun Nov 24 14:23:58 2002
In-Reply-To: e0017.html#e20021123231036
Name: やまがた
飲んだ様子で訳を判断されてはかわいそうです。が、?ではあります。
山形訳の「爆発した切符」は
http://ruitomo.com/~hiroo/hiroo/wiki/links.html
ここらへんを眺めてみると吉かも。

Id: #e20021123231036  (reply, thread)
Date: Sat Nov 23 23:10:36 2002
Name: M.Misako
Subject: 爆破した切符
今日、古本屋から山形さん訳の『ノヴァ急報』を購入しました。7000円なり。
でもサンリオよりは安いですね。ところでこの奥付にかいてある『爆破した切符』
は山形訳で出版されたのでしょうか? いろいろ検索していますがでてきません。
どなたか情報あるかた教えていただければすごくうれしいです。

それと私はその昔、ゴールデン街でよく飯田隆昭さんと飲んだ経験があるんですが
あの方の訳はちょっと?なんでしょうね。飲んだ様子をみてるとちょっと訳が疑問
に思えたりしたもので食わず嫌いしてました。

Id: #e20021121184438  (reply, thread)
Date: Thu Nov 21 18:44:38 2002
In-Reply-To: e0017.html#e20021121132559
Name: たかはた よしひろ
Subject: 「三朝町」は「みささちょう」と読むんですね.

うーむ.
別にぼかす必要もないのになあ.
ラドンは三朝温泉のウリみたいで,三朝町役場も堂々とラドン含有量を自慢しているみたいですからね.由緒も正しいようですよ.

リクツとしては放射線ホルミシスを考えているみたいですね.
それにしても,「ホルミシスト」なんて雑誌があるとは知らなんだ.「マイナスイオンと低線量放射線の健康雑誌」ですか.ぬう.


Id: #e20021121132559  (reply, thread)
Date: Thu Nov 21 13:25:59 2002
Name: やまがた
Subject: どうでもいいネタですが……

 こないだ新幹線に乗ったときに、「新幹線社内誌『ひととき』」なるものをガメてきたのですが、その中にすばらしい記述。

 三朝の湯は、ラジウムから出る放射性ガス・ラドン含有率が世界一といわれている。そのおかげか、三朝の住民のガンによる死亡率は全国平均の半分以下との話も聞かれる。三朝の湯と温泉町は、現代人の体と心を両面からいやしてくれる貴重な温泉とも言えそうだ。(「ひととき」2002年11月号 p.19)

 ……すげえ。放射性世界一! 室内大気汚染の最大の戦犯ラドンも世界一! 書いたやつも多少は良心の呵責があったのか、伝聞使いまくってぼかしてはいるけれど。どっかでプルトニウム温泉とかやるといいかも。


Id: #e20021120165736  (reply, thread)
Date: Wed Nov 20 16:57:36 2002
Name: かも ひろやす
Subject: 月刊ASCII 2002年12月号

月刊ASCII 2002年12月号に、「Linuxはもう古い! Plan9で行こう!」なる記事が載っています。違うでしょ。Linuxは「もう古い」のではなく「最初から古かった」のでしょ。

ちなみに、中身はPlan 9 を普通に紹介する記事で、Linuxと比較してどうこうということは特に書かれていませんでした。


Id: #e20021120154031  (reply, thread)
Date: Wed Nov 20 15:40:31 2002
In-Reply-To: e0016.html#e20021111002109
Name: データは何で作る?
Subject: かも ひろやす

間があいてしまいました。

実習の目的はファイル入出力の修得で、課題は数値データがテキスト形式で格納されたファイルから入力して総和などを求めて標準出力に出力するものでした。ほとんどの学生は、テスト用データはエディタを使って手で作っていました。

標準入力から入力して結果を標準出力に書く演習をすませたばかりで、しかも、該当学生はUNIXのリダイレクションを理解していなかったようなので、それが原因で、入力はキーボードから行なうものだと思い込んだのではないかと、私は推測しました。推測の検証はしていません。


Id: #e20021117021604  (reply, thread)
Date: Sun Nov 17 02:16:04 2002
In-Reply-To: e0016.html#e20021109234944
Name: 海藻
Subject: 日本の黄昏
平和が長く続いて日本はatavisticな遺伝子が発現して階層化は
もはや時代の趨勢ですか。

四世政治家が「政治家に二世がおおすぎ」といって物笑いの種
ですが、学問の世界も含めどこも二世が幅を利かして、社会的
な動脈硬化がもうどうにもならないほどに進行したようです。

不遇をかこつ有能な若い女性がシンガポールなどに行ってしまう
話が一時話題になってましたが、そのうち貧しいが野心家の有為の
才が中国に渡って成功なんて時代がくるのでしょうか。

いずれにせよ、日本の前進していた時代は過去となり、これから
は黄昏ですね。まあ世界中からこんなに富を集めたのだから、長い
優雅な黄昏であってほしいです。

Id: #e20021113072742  (reply, thread)
Date: Wed Nov 13 07:27:42 2002
In-Reply-To: e0017.html#e20021113013802
Name: くろき げん
Subject: 期待

ポチさん、お久しぶりです。苺と別に JSTOR が結構遊べるということに気付いてしあったもので……。 (皆に紹介。ポチさんは苺でのケインズ『一般理論』スレッドで有名な方です。個人的にはあまり堅いことを言わずに、不況の日本で『一般理論』を楽しむためにめくってみる人が増えるのは良いことだと思う。そういう人が増えれば、色々話が通じ易くなるということは多いと思う。)

「期待=かなりの確信とまでは言えないだろう」というのはその通りです。だから、「大事な点は「かなりの確信と理由をもってそれが起こると予測していること」」と私が言ってしまったのはまずかった。御指摘どうもありがとうございます。

私は「期待」≒「各人の行動に大きな影響を与えている主観的な確率分布」と考えてました。辞書からの引用文に引きずられて、思っていたこととは別の発言をしてしまった。

「期待 (expectation)」という言葉は『一般理論』で最大のキーワードの一つになってましたね。この「期待」という訳語はいつぐらいから確定していたんですかね? 数学用語としても確定している「期待値」も初めてこの言葉を聞いた人には要注意の言葉だと思う。


Id: #e20021113013802  (reply, thread)
Date: Wed Nov 13 01:38:02 2002
In-Reply-To: e0016.html#e20021106010657
Name: ポチ
Subject: 期待

ポチです。最近、苺で見ないのですが、お元気でしょうか。
ところでケインズの期待は

>かなりの確信と理由


確信の度合いとか蓋然性に関しても論じており
期待=かなりの確信とまでは言えないだろうと思いますが
いかがなものでしょう。
主観的な確率をもとに考えているのは確かだろうけど。



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管理者: 黒木 玄  <kuroki@math.tohoku.ac.jp>  (Web Site)
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