ペギオ亀ラカンなんでもなんでも2書き方注意リンク集ホーム

黒木のなんでも掲示板3 (0011)

記事を書く時刻順目次スレッド検索過去ログ最近の記事

各記事の Id ヘッダー行の # から始まる文字列をクリックすると、その記事自身にジャンプします。その記事自身の URL を知りたい場合に利用して下さい。さらに、括弧の中の reply をクリックするとその記事に返事を書くことができ、 thread をクリックするとその記事を中心としたスレッド形式の目次を見ることができます。

Id: #e20010726184848  (reply, thread)
Date: Thu Jul 26 18:48:48 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010726182221
URL: http://www2.diary.ne.jp/user/98096/
Name: 比ヤング
Subject: 僕は年中休みですけどね
やまがたさんの、前半と後半で齟齬があるじゃないかという指摘は、

>逆に筆者の認識では、80年代の「現代思想」を継承した論者たちは、90年代にはむしろ思想そのものとは別の場所で影響力を保っている。

>90年代のポストモダン的な現実を整理するためには、まず、80年代のポストモダニズム的な幻想を精算しなければならない。

このふたつの文で解決されますが?

>そういうヨイショに対して科学的な批判をすることは、そのナルシズムに冷や水を浴びせるにあたってもとても有効です。逆に、それをせずにナルシズム批判をするのは、とってもむずかしゅうございます。 

その点においては東もソーカルらを評価していますが何か?
↓
>このような誤った知識に基づいた世界観は、一般に深刻な悪影響を与える。したがって、私たちはすみやかにその影響から抜け出さねばならない。


> さて、ソーカル&ブリクモンが「われわれは、これらの分野がきわめて重要であると感じており」と書くとき、それはその直後にかれらが書いている部分を重視すべきだと思われます。「きわめて重要」というのはデリダのことではありません。 

デリダがソーカルの批判をしていることも知っています。ですが、

>ちなみに「脱構築」ということばは、デリダも使ってはいますが、特にアメリカの通俗ポストモダン業界では「別の角度から見直す」というくらいの軽い意味に堕してしまっていることも承知しておきましょう。

アメリカの通俗ポストモダン業界というのは完全にデリダの影響下にあるというのが常識と
されているのでは?

> さらに東君は、三角錐の底からてっぺんにホースをのばす形で「クラインの壺」を理解しているというのは事実です(その後、あのつまらない本は読みましたので)。だからかれはクラインの壺ってものをまったく誤解しています。

いや、もうカテーテルみたいな、原型をとどめていないものに変えているわけでしょ?
つまり東は「浅田彰がクラインの壺と呼んだもの」について語っているだけで、
もとのクラインの壺がどうこう、はどうでもいいし、あの本を面白いと思えるだけの
まともな読み方をしている人は、そんなことはまったく気になりません。

>「そもそも東浩紀なんか単にジャーナリスティックに消費されてるだけで、だれも東の言うことなんかマジに受け取ってないんだから

そうです。まったくそのとおり。それほどまでに言論の力は落ちている。
その原因を辿ると、どうしてもバブルの時のナルシシズムに行き着かざるを得ないということです。

というわけでして、おっしゃっていることすべて、的はずれです。

Id: #e20010726182221  (reply, thread)
Date: Thu Jul 26 18:22:21 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010726081850
Name: やまがた
Subject: やれやれ、たまの休みが。

はあはあ。おおせに従いまして東浩紀の文章、読んでみました。

http://www.t3.rim.or.jp/~hazuma/texts/postmodern.html

まったくダメです。東くんのたこつぼぶりがよく出てしまっている悲しい文章です。

 この文章の前半での東の主張は、日本のポモは学問分野では相手にされず、ジャーナリスティックな形でのみ広まりました、ということ。ソーカルの批判は、ポモがアカデミズムに食い込んだアメリカの状況に対する批判であり、したがって日本の状況にソーカルの批判を適用することはできない、という議論です。要するに、もともと日本ではだれもマジにあんなもの信じていなかったんだから、それを真剣に批判したってしょうがない、というわけですな。これに対するコメントとしては:

1. はげしくガイシュツであること。
これはすでにソーカル&ブリクモンが「『知』の欺瞞」に対する反論のパターンとして挙げているものの一つにすぎません。アメリカでもフランスでも、「あんなのはだれもまじめに相手していなかった」と言い出すやつはたくさんいたのです。程度の差はあるかもしれません。しかしながら、ソーカル&ブリクモンが言うように、「それがどおした」。あの批判は別に、ポモ論者がアカデミズムの中で地位を得たことについてのものじゃない。その議論そのものについてのものであって、それがどう影響を与えたかはまた別の話。

2. でもおもしろいということ。
さらにもう一つ柳田理科夫の本なんかにあるように、いい加減なものをまじめくさって批判してみせるのは、結構楽しいことです。「『知』の欺瞞」はその意味でとっても楽しい本だし、別に日本でのポモの入り方がちがうからと言ってそのおもしろさは削減されない。

3. みんな信じていなかったというのはホントか、ということ。
ま、馬鹿な大学生(当時)の山形くらいかもしれませんが、多少はああいうことに思いをはせた人はいるのですよ。人間の意識を完全にモデル化できるんじゃないかとか、感動を厳密に生物学的、数学的に記述できるんじゃないか、というのはかなりの人が考えることです。ですからそれを科学的に真に受けたやつはいない、というのはまちがいです。

4. そして日本で、このソーカルの批判を浅田彰や中沢新一批判に適用した人ってだれ?
ぼくは浅田のクラインの壺についてはそれをやったけれど、東がそのほかにだれを念頭においているのかよくわかりません。ぼく自身あまり目にしたことはありません。これってそんなに広まっている批判なのでしょうか?

さて、後半に入ると東のこの文章は、ポモがが日本のバブルを正当化するイデオロギーだったと主張します。そして、それがバブル時代の好況とあわさって、日本のナショナリズムやナルシズムに強く訴えかける考え方で、それだからこそポモははやったのだ、という議論です。そして、そのナルシズムがいまなお強く論壇に影響力を持っている、それを精算しなきゃいけないのだという話が展開されます。

 この部分にはさらにいろいろ困ったところがあるのですが、ここで一番大きな問題は、前半との不整合と、それを具体的にどうやるか、という部分です。

 つまり前半では、ポストモダニズムはだれもまじめには受け取っていないはずだったのに、後半に入ってそれは異様な思想的影響力を持ち、いまなお色濃く影響を及ぼし続けているすさまじい何かになってしまっています。もし日本でポモがそんなに影響力を持っていて、いまなお東浩紀がいっしょうけんめい精算しなきゃならないものであるなら、それをまじめに(ソーカル&ブリクモン的な形でも)批判することが無意味だという前半の結論は、どうなっちゃうのでしょう。

さらにポモ的な物言いは、科学的に正しいから受け入れられたのではなく、日本人の優越感をくすぐったから、というのはなるほどそういう部分はあるでしょう。でも、それに対して事実をベースに根拠がないことを示すという方法を否定するなら、ほかにどういう手があるんでしょううか。

要するに、「いやあ、山形さんはハンサムでスポーツ万能でお金持ちだからモテモテでいいですねー」といわれてぼくがいい気になっていたとしたら、それに対して「山形はスポーツなんかまるっきりできないし馬面でキショいし預金残高も低くてお金持ちでないよー」と指摘することは意味がないだろうか? もちろん山形が喜んでいるのは「モテモテだ」と言われたことであって、その物言いが山形のナルシズムと親和性を持つからです。その言説が科学的に正しいからじゃない。でも、そういうヨイショに対して科学的な批判をすることは、そのナルシズムに冷や水を浴びせるにあたってもとても有効です。逆に、それをせずにナルシズム批判をするのは、とってもむずかしゅうございます。

日本的ポストモダンについても、同じ効果は成立するでしょう。

つまり東の議論の後半が正しいなら、前半はまとはずれです。前半が正しいなら、たぶんポモはただの時代の気分だったので、おにゃんこクラブと同じでいまさらほじくりかえしても仕方のないもの、ということになるでしょう。 だから後半がピントはずれってことになります。

以上からわかるのは、あの東の文章はたがのはずれた、あまりできのよくない代物だということです。理屈も通っていないし、戦術的にもダメダメです。したがって、あの文章を読んでもどうなるもんじゃない。

そしてそもそもソーカル&ブリクモンが何をしようとしていたかについて、東は心得ちがいをしているのですが、これについては自分で考えてくださいね。

 さて、ソーカル&ブリクモンが「われわれは、これらの分野がきわめて重要であると感じており」と書くとき、それはその直後にかれらが書いている部分を重視すべきだと思われます。「きわめて重要」というのはデリダのことではありません。

 さらになぜデリダがあそこでのまな板に上がっていないかというと……それは「『知』の欺瞞」の最初の方に書いてあるので読んでください。ただ、別にソーカルがデリダはすばらしいと思っているからではない、ということは再度申し上げておきます。

 あと、ことばに「」がついている場合には、単なる引用の場合もありますが、往々にして嫌味でその用語を使っていることを表現したくてそうする場合もあるのだ、ということは頭に入れておくほうがいいでしょう。ちなみに「脱構築」ということばは、デリダも使ってはいますが、特にアメリカの通俗ポストモダン業界では「別の角度から見直す」というくらいの軽い意味に堕してしまっていることも承知しておきましょう。「パラダイム」ということばが単に「考え方」という意味になっちゃってるのと同じことです。別にソーカル&ブリクモンはデリダなんぞを高く評価したりはしてませんよ。かれらの評価については、なぜ知の欺瞞のまないたにデリダが上がっていないかを説明した部分にくわしく書いてあります。

 さらに東君は、三角錐の底からてっぺんにホースをのばす形で「クラインの壺」を理解しているというのは事実です(その後、あのつまらない本は読みましたので)。だからかれはクラインの壺ってものをまったく誤解しています。さて、どうなんでしょう。東はそれを批判しようとしているからいいんだ、というのはダメでしょ。批判する対象くらいきちんと理解したほうがいいという意味で。一方、東流の批判をとりいれると「そもそも東浩紀なんか単にジャーナリスティックに消費されてるだけで、だれも東の言うことなんかマジに受け取ってないんだから、そんな批判は無意味」ということでしょうか。
 いずれにしても東浩紀としては不本意だと思うので、早急にパッチを当てることが望まれます。それ意外の部分で東が意味あることをしているなら(そういう部分はあります。念のため)なおさらこういう揚げ足取りはされないようにしとくほうがいいでしょう。ぼくがかれへのコメントで言いたいのはそれだけのことです。

 というわけでして、おっしゃっていることすべて、的はずれです。東浩紀に浸水するのは必ずしも悪いことではありませんが、もうちとナントカするようキヴォニッシモ。


Id: #e20010726164553  (reply, thread)
Date: Thu Jul 26 16:45:53 2001
In-Reply-To: http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/a0065.html#a20001012011909
URL: http://www2.diary.ne.jp/user/98096/
Name: 比ヤング
Subject: この番組を見て、馬鹿保守はせいぜいガックリしなよ(笑)。
>寺脇氏を誰がどのような理由で支持しているかを知りたいので、そのような情報があれば教えて下さい。

宮台真司が↓のような理由で支持しています。

> テレビの出演情報をアップします。
> これは教育関係者はとりわけ絶対の必見です。
> 先日の「ETV2001」における寺脇研文部科学省大臣官房審議官との対談
> で、
> 日本における教育の失敗が、知識伝達の失敗ではなく、動機づけの失敗で
> あることを
> 詳しく述べさせていただきました。
> 今回の番組では、動機づけに力点を置いた新しい教育が、学力を含めてさ
> まざまな側面にどんな波及効果をもたらすのかを、詳しく紹介していきま
> す。
> そこで紹介されるデータは、本当に驚くべきものです。
> 大学生の学力低下が、ゆとり教育の結果などではなく、むしろ、ゆとり教
> 育を組み込んだ動機づけ教育が、瞬時にして、国公立大学進学者の倍増、
> 進学した大学数の倍増をもらたすさまが、見て取れます。
> この番組を見て、馬鹿保守はせいぜいガックリしなよ(笑)。
> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
> 教育トゥデイ
> 「将来の夢、ありますか?〜福岡県立城南高校の進路学習〜」
> 
> 放送
> 7月 5日(木) 23時〜23時29分(教育テレビ)
> 再放送
> 7月12日(木) 15時30分〜15時59分(教育テレビ)

http://www.miyadai.com/

Id: #e20010726130641  (reply, thread)
Date: Thu Jul 26 13:06:41 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010726125629
Name: 比ヤング
Subject: 日本型ポストモダニズム

http://www.t3.rim.or.jp/~hazuma/texts/postmodern.html
↑東浩紀が「日本型ポストモダニズム」の定義をしていますが何か?

まさか、「『現代思想』は雑誌の名前」ってオチですか?勘弁してくださいよ。
Id: #e20010726125629  (reply, thread)
Date: Thu Jul 26 12:56:29 2001
Name: はまだ
Subject: 「現代思想を全否定する黒木玄」(笑)
ところで『現代思想』という用語や概念は、日本オリジナル(翻訳不能)って知ってますか?

Id: #e20010726084040  (reply, thread)
Date: Thu Jul 26 08:40:40 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010719173635
URL: http://www2.diary.ne.jp/user/98096/
Name: 比ヤング
Subject: おまえがな
>「サヨク連中」だとか「反 つくる会」のような言い方で愚かなことを言ってい
>る連中とまともなことを言っている人たちをひっくるめて攻撃しちゃいけません。

>あもうさんには猛反省してもらいたいですね。

「現代思想」でひっくるめて攻撃してるおまえがな。
としか言いようがありませんね。

Id: #e20010726081850  (reply, thread)
Date: Thu Jul 26 08:18:50 2001
In-Reply-To: http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/b0029.html#b20001219190918
Name: 比ヤング
Subject: 正々堂々と、本人に直接批判せよ
>『ソーシアル・テクスト』の編集者であるアンドリュー・ロスは、
>実際にはソーカル論文に一度リテイクを出したとも言われている。
>筆者はソーカルらの問題提起を基本的に支持するが、しかし、
>日本の支持者たちが以上の特徴にあまりに鈍感なのもどうかと思う。
http://www.t3.rim.or.jp/~hazuma/texts/postmodern.html
↑これを読んで解毒してください。ただし、この文章にも間違いはあります。
80年代を「失われた10年」としていますが、「失われた10年」とは
一般に90年代のことです。これは「知」の欺瞞以前の問題なので、
そっちのほうが恥ずかしいといえば恥ずかしいんですけど。

僕が『「知」の欺瞞』をペラペラとめくった限りでは、
まあ、そんなもんだろう、という程度の感想です。
それ以上でも以下でもなく、「現代思想」のテクストは
以後そういうものとして読めばいい。
ソーカルの指摘程度で
>良い仕事のできる有能な人物が“現代思想”にかぶれておかしくなり、
>変てこな考え方を広めまくるというのは困りものだよなあ……。
バカ丸出しですね。

ラカンの解説書で、ある種権威的といえるほどに扱われた新宮一成『ラカンの
精神分析』(1995)は、対象aは黄金数だの、あまりにバカバカしいことばかり
並べてあるので本を放り投げました。しかし、『現代思想の冒険者たち』シリーズ
の福原泰平「ラカン」(1998)では、そうした数式はまったく出てこない。
それでいて内容には妥協がない。この本は浅田彰のお墨付きでもあるんですが。
要するに数式なしでもラカンは使えると。もちろん、ラカンにも限界はあります。
ラカンの限界を指摘して新たな理論を切り開いたのが、いわゆる「現代思想」の
ドゥルーズ=ガタリであったり、デリダであったりする。
ドゥルーズの、存在論的差異をライプニッツ以来の微分法で析出して云々は
東浩紀が講演で笑いのネタとして使ってるくらいですが、東は、ソーカルの指摘は
正しい、だったら理数系理論を濫用したところはそういうものとして、
なおかつ読めばいいだろう。だったらプラトンはどうなる。と来るんですね。
黒木なんかとは器がちがうんですよ。

ソーカルの文を引用しましょう。

>われわれは、哲学、人文科学、あるいは、社会科学一般を攻撃しよう
>としているのではない。それとは正反対で、われわれは、これらの
>分野がきわめて重要であると感じており、明らかにインチキである
>とわかる物について、この分野に携わる人々(特に学生諸君)に警告を
>発したいのだ。特に、ある種のテクストが難解なのはきわめて深遠な
>内容を扱っているからだという評判を「脱構築」したいのである。

ソーカルを権威的に使ってる黒木玄みたいなバカは、ソーカルの目指した
「脱構築」を逆に不可能にするし、ソーカルが「きわめて重要」と感じた
部分をまるでわかっていない。補足しますと、「脱構築」とはデリダの
哲学の最重要タームです。東の説明によれば、デリダは例外的に
そうした理系知識の濫用から逃れていたらしい。すると、ソーカルも
もちろんそれを理解しており、デリダの重要性を認知しているからこそ
「脱構築」という言葉を使用していると思われます。東=デリダの
「精神分析的-郵便的脱構築」はゲーデルの不完全性定理に支えられた
ラカン・ハイデガー理論を典型とする「否定神学」(いわゆるクラインの壺)を
成立させないための理論(宮台の説明では「脱トートロジー」)ですから、
東浩紀はクラインの壺を使って「知」の欺瞞をやっている、
などという山形浩生あたりの指摘は本を読んでいないことが丸分かりです。
つーか、読んでないとハッキリ言ってますけど、彼は。 

http://green.jbbs.net/study/bbs/read.cgi?BBS=79&KEY=995061914&LAST=100

Id: #e20010725162617  (reply, thread)
Date: Wed Jul 25 16:26:17 2001
Name: ほつま
Subject: 対談− 最新の脳科学は、子ども観をどう変えたのか

LDニュース (2001/07/23) から転載。
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000000592

■ 対談− 最新の脳科学は、子ども観をどう変えたのか 小林登×澤口俊之 ■
------------------------------------------------------------------------

http://www.crn.or.jp/LIBRARY/EVENT/EVENT04/TAIDAN01.HTM
http://www.crn.or.jp/LIBRARY/EVENT/EVENT04/TAIDAN02.HTM
http://www.crn.or.jp/LIBRARY/EVENT/EVENT04/TAIDAN03.HTM
http://www.crn.or.jp/LIBRARY/EVENT/EVENT04/TAIDAN04.HTM

1  生物学をベースにした「子ども学」の確立が急務
2  前頭連合野を育てることで人間の知性は発達する
3  セオリー・オブ・マインドの重要性にもっと注目するべき
4  心の動きをモデル化するセオリー・オブ・マインド
5  サルの模倣行動から言語の発生を考える
6  MRIで解明される脳の多様な仕組み
7  10歳までの子育てが子どもの未来を導く
8  生涯成長し続ける前頭連合野のニューロン
9  赤ちゃん研究所で学際的な研究を

Id: #e20010725105318  (reply, thread)
Date: Wed Jul 25 10:53:18 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010724211558
Name:
Subject: やっと胸落ち

専門分野だろうとなかろうと「科学者」一般が「科学の方法」を実践してるなんて全くの迷信で、
人によっては「非科学の方法」でやってると分かり、また一つ固定観念から抜けることができました。
多謝!
Id: #e20010724211558  (reply, thread)
Date: Tue Jul 24 21:15:58 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010723105616
Name: くろき げん
Subject: 「授業時間数が少ない方が生徒の成績はよい」の有馬朗人、「戸塚ヨットスクールに学べ」の澤口俊之、「遺伝子オン」の村上和雄

個人的には「理系に (特に) 多い」というはことはないと思うので、そういう方向に議論が進むことには絶対に反対なのですが、あまりにもあれな発言をしている理系各分野の有名人を見掛けて、残念に思うことは確かによくあります。

そのような事例を3つ紹介します。

有馬朗人元文部大臣がデタラメな旧文部省の政策を正当化するために科学者出身の文部大臣という立場からどのような発言をしているかに関しては以下のリンク先を読んで下さい:

澤口俊彦と村上和雄の事例については「このあたりの動向について」 (Sat May 12 20:32:20 2001) に説明があります。

個人的には、以上の3つの事例のうちで最悪なのは有馬朗人の事例でその次が澤口俊彦の事例だと考えています。有馬朗人は科学者出身の文部大臣という立場から、デタラメな論理に基いて、文部省の立場の正当化に協力してしまいました。最低最悪。

日本では学習指導要領などは全国的に一律に適用されるという現実があります。有馬朗人が協力してしまった政策は国家レベルで大変な害をもたらすに違いありません。

それに比べれば、澤口俊彦の事例は少しましだと思います。なぜなら、強制的に適用される規則の決定に直接関与はしてないからです。言論の自由の範囲で好き勝手なことを述べることは許されるべきでしょう。しかし、教育改革国民会議で話し合われていた一人一人が取り組む人間性教育の具体策 (占い) の中には

子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう

という“具体策” (?) が含まれています。こういう類の政治的傾向を脳科学者の立場から後押しするのはやはり相当に困りものだと思うのだ。

(サクラな質問:教育改革国民会議の提案はどれだけ現実に実行に移されようとしているのでしょうか? 現在の状況を誰かが簡単にまとめて下さると助かります。)

最後の村上和雄の事例は社会的な悪影響という面から見たとき、上の2つに比べれば比較的ましな方だと思う。しかし、ある人が科学研究で成功することと、その人が合理的な精神の持ち主であるかどうかは別であることを知るための事例としては有用だと思います。ここ9頁あたりから始まる研究の成功談と他の発言を比べてみると面白いと思います。


Id: #e20010723105616  (reply, thread)
Date: Mon Jul 23 10:56:16 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010721190406
Name:
Subject: 理系バカ

>「科学の方法」
>ちょっと専門分野からずれるとおかしなことを言っている理系人は多い。
こういう実例を見る度に、その人は自分の専門分野で「科学の方法」に沿っているのだろうか?
と疑問を持ちつつ、いつも分からないままになっているのですが、なんか情報あります?
( 科学的業績を上げるのに科学的である必要はない。とは聞いてますから、
もっと具体的な状況を知りたいけど・・無理かな〜)
もっとも、科学者が科学的であろうとなかろうと業績を上げ、それを科学界が科学的に判定でき、
それで問題ないなら気にする必要のない事かな?
Id: #e20010722144006  (reply, thread)
Date: Sun Jul 22 14:40:06 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010720021229
Name: くろき げん
Subject: 大恥をかきまくっていることに気付いてないのは非常にまずい

もしかしら、あもうさん自身は聞くに値するまともな意見を述べているつもりになっているのかもしれませんが、単に自分自身の無知・無能をさらけ出して恥をかいているだけでしょう。

崎山さんや時田さんが親切心を発揮してどんなにヒントを出しても、あもうさんは気付いてくれない。僕も親切に警告を出したつもりだったんだけど、あもうさんは「とりあえず定義」することによってさらに傷口を広げている。「ひっくるめた」点を反省したかのような発言をしてますが、その反省の上の方に書いてある内容を見ると実際には全然反省してないことがよくわかる。

崎山さんが愚痴るのは当然ですよ。

例えば、崎山さんが紹介した谷沢永一ネタを見たら、なにはともあれ「ぎゃはは、つくる会はあの谷沢にまで罵倒されているのか」と笑う (最低でもそういうネタであることを見抜いて色々調べて納得する) のでなければいけないと思うのですが、それまでに右とか左とかに関する話題に関してへたれな発言を繰り返してきたあもうさんは「徹底検証するあたりまではいいんですけど、……この著者ってどういう人なんでしょう?」などと反応して恥の上塗りをしています。

あもうさんは他にもへたれな発言や反応を何度もしてますが、それによって大恥をかき続けているということを全く認識できてない。

例えば、理科教育MLで6月4日に山賀さんに産経新聞は要注意だと教えてもらっていたにもかかわらず、あもうさんはこの掲示板の6月9日の発言において、産経新聞の記事から「「学力保障は当然だが、分数ができない大学生がいて、だれがどう困るのか。日常生活ではまったく困らない」などと反論した」という文章を引用して「日教組の反論なんでしょうかこれ。何かひらきなおってますが」と述べ、ときたさんに「主語は?」と試験問題を出されてしまっているのだ。

あもうさんはそれを無視してしまったようですが、どうしてそのような試験問題を出されてしまったかを、あもうさんはもっとよく考えるべきだったと思う。 (最近のヒント:崎山さんは「利害関係のありまくりな産経新聞」という言い方をしている。)

ところで、「分数ができない大学生がいて、だれがどう困るのか。日常生活ではまったく困らない」などと放言する輩は左翼だとか保守だとかそういうこととは無縁にどこにでもいます。

例えば、「私は2次方程式もろくにできないけれども、65歳になる今日まで全然不自由しなかった」と言った曾野綾子は世間的には右と左のどちらに分類される人でしょうか?

中学校数学の新指導要領には「二次方程式については……解の公式は取り扱わないものとする」と書いてあります。曾野綾子の発言は学習指導要領の内容にに影響を与えてしまっているのだ。

自分自身の政治志向が右寄であろうと左寄であろうと、「子供の心をむしばむ偏向歴史展示……すさまじいばかりの暗黒史観・自虐史観・反日史観のオンパレード」のような言い方や「あなた方は「企業の奴隷」を創るために教育活動に携わっているのか」のような言い方に共感を感じたりしてはいけないと思います。個人的には両方に厳しくあたるべきだと思います。

両方に厳しい人を増やすにはどうすれば良いんですかね? この機会にあもうさんにも両方に厳しい人になってもらいたいと思います。そのためには、あもうさんがこの件に関して繰り返して来た発言は非常に恥ずかしいものであったことを認識しなければいけませんね。


Id: #e20010721190406  (reply, thread)
Date: Sat Jul 21 19:04:06 2001
URL: samaki@ipc.kit.ac.jp
Name: 左巻健男
Subject: 理系のバカの見分け方
 昔、理科教育で「科学の方法」というのが流行った。それは
「科学の方法」を身につければ何でも科学的に考えられるよう
になるから、知識なんかよりそれを身につけさせよう、という
ものだ。一見もっともらしい。
 これで行けば理系のちゃんとした人は全てのジャンルで科学
的に考えるはずだ。しかし、ちょっと専門分野からずれるとお
かしなことを言っている理系人は多い。しかも、おかしいと感
じるセンスもない場合が多い。
 ぼくは、理系と文系の狭間にして、理系のこのような「狭い
専門」以外はバカ、文系の科学を間違って理解したまま科学批
判を書き飛ばすバカにいつも頭に来ている。
 理系のバカは見分けるのが簡単だ。狭い知識と経験だけから
飲み屋でのオヤジ的話を展開しがちだからだ。しかし無自覚に
は本当に困る。
 飲み屋でのオヤジは世を憂いてか、近頃の若いもんは…とや
る。理系のバカは若いもんの代わりに別のことを持ち出すこと
が多いが本質は同じだ。
 結局「科学の方法」は個々の具体的な事柄のなかでしか通用
しないのだろう。

#関連のことは拙編著『「理数力」崩壊』日本実業出版社 \1400
 7月20日発行 に書きました。  

Id: #e20010721125415  (reply, thread)
Date: Sat Jul 21 12:54:15 2001
Name: 時田
Subject: 朝日

朝日新聞だって、一つには括れない。
天声人語について、松浦総三は
「天声人声」の天皇と戦争----- 神の国報道研究
を俳諧の蝸牛新社から出版している。
朝日も天皇制イデオロギーを支える存在として、北の労働党機関紙とかわらないことを明らかにしている。
こういうすぐれた本の書評が反科学雑誌の金曜日にくらいしかあらわれず
http://www.kagyushinsha.com/tensesyohyo.html
NACSISではひっかからないというのも。
一方、朝日の山形支局は、農民出身の憲兵の慚愧の思いを『ある憲兵の記録』として、朝日選書として上木している。
Id: #e20010720131128  (reply, thread)
Date: Fri Jul 20 13:11:28 2001
Name: 時田
Subject: ドビッシー

ドビッシーの書簡集(といっても、葉書で友人を会食にさそうような)には、剥き出しの『反プロイセン』感情が表現されてて、知的な作風とのギャップにおどろきますが、そういう時代だったのでしょう。
日朝関係は仏独関係より百年遅れか?
現在のドビッシーカルテットは、リヨンのオケ(ボドが振る、幻想が売りの)普通のメンバーが作ったカルテットだけど、ドイツものも手堅く演奏してる。
Forgesはリオンの高校教師だけど、習ったことあるのかな?
磯カルテットのチェロの黒川は、新講日本史の黒羽が都立大付属時代の担任だったというが。
Id: #e20010720085200  (reply, thread)
Date: Fri Jul 20 08:52:00 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010719201607
Name: みほ
Subject: Re:とりあえず定義

「中国や韓国の顔色をうかがう」も定義していただけると、 あもうさんの考えておられることがもうすこしこちらに見えてくるような 気がするのですけれど。


Id: #e20010720032147  (reply, thread)
Date: Fri Jul 20 03:21:47 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010717044041
Name: 大'
Subject: 結局

異論は一つどころじゃなかったようですね。ひっくり返るのがほぼ決定らしい。


Id: #e20010720021229  (reply, thread)
Date: Fri Jul 20 02:12:29 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010719201607
Name: 崎山伸夫
Subject: そろそろ自分の育ち方に責任のある年頃

あもうさんに対してはかなり失礼な表現になってしまうのですが、 でもあえて言いましょう。

あもうさんが「サヨク連中」と書いたりしてそれで批判たりえてると 思っちゃうこと、 「中国や韓国の顔色」と書くとき、 それぞれの政権はみえているかもしれないけれども そこに住む大勢の人達のことについての想像力が徹底的に欠けていて ましてや、日本在住の中国・韓国国籍(あもうさんが明記してないけど 中華民国や北朝鮮国籍も)の人達、 あるいは日本国籍でも中国系・台湾系・韓国系・朝鮮系だと 自認する人達、 そういった人達のことなんか脳裏に全くなく、 「中国や韓国の顔色をうかがう必要などない」と平気で書けること、 そして、そういう排外的感覚と日本がかつて(あるいは今も) 「自国民に何をしたか」(あるいは「何をしているか」)ということの 関係についてなんら想像の及ばないこと、 それはもう、あもうさんの今までの人生において そういうことを語るにはあまりに貧困な環境にあったのだろうと 私は想像するしかないのだけど、もうあもうさんの歳なら そこはそう育てられてたという問題ではなく、 ご自分の責任なわけで、 私としてはあもうさんには「そういう人なのね」とレッテルをはって おわり。

ま、そういう人は科学・工学的技能とは無関係(と厳密に言えるわけじゃないけど)に 大勢いますからってことで。

こういう「切り捨てたものいい」を黒木さんが嫌うのは知ってますけど、 Web掲示板で議論できる程度の分量の話をするだけじゃ、 たぶんあもうさんは私が何か提示しても「サヨク連中」と切り捨てると 想像される(これは前からそんな気がしているからこそ 谷沢なんてネタを使ったわけ)し、 まぁ、短い人生、そんなに暇じゃないので。


Id: #e20010719222524  (reply, thread)
Date: Thu Jul 19 22:25:24 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010719160116
Name: 時田
Subject: ゆすりたかり??

『中国や韓国のゆすりたかりの言いなりになってきたこれまでが正常だとはとても思えない』ですが、実際の中国や韓国からの内政干渉は何だったのでしょう。
韓国ではかって開発独裁政権が続き、その付属品の反共結婚詐欺教団なんかが、日本に資金を還流させた先には、今おばか教科書採択に動いている人もいるのでは。
中国はベトナムを侵略したり、環境破壊がめちゃくちゃだったりですが、それに疑問を持つ、ごくごく少数の中国国内の知識人にとって、こういうナショナリズムの玉突きゲームというのは、ほんとに迷惑な話し。

Id: #e20010719201607  (reply, thread)
Date: Thu Jul 19 20:16:07 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010719173635
Name: あもう
Subject: とりあえず定義しますか。

内容がかぶっていますけど。

「サヨク連中」:
朝日新聞の、つくる会に対する一連の批判的報道に同調する人々。あるいはその支持者。

「反 つくる会」:
つくる会の教科書採択に対して反対する圧力をかけている人たち全部。
たとえばId: #e20010608022355(これでメッセージ特定できましたっけ?)の崎山さんの記事中のリンク。「子どもと教科書全国ネット21」、俵氏、およびその主張への同調者。

ってちゃんと書けばよかったのね。検索すると膨大な数になりそうなのでとりあえずこの掲示板に出てきた分だけ。

で、ついでにいうとこの記事ですけど、
http://www.tsukurukai.com/tochigi.html
「地区協議会」なるものが普通の手続きで議論して決めたのなら、それを尊重してもいいんじゃないかと。だから、決めたことに対して、それに反対する人たちの変なリアクション(=普段の教科書採択手続きでは想定しなくてもいいような反応)を想定しなければならないというのは異常なことですねえ。だからといって、
「地区協議会の決定を承認するよう賛同・激励の電話・ファックス手紙をお送りいただきますようお願いいたします。」
てのもまた大きなお世話。
やっぱり教科書採択ゲームというイベントになっていると思う。


反省するとしたら、「ひっくるめた」点だけですね。

 おバカな教科書であっても1点だけ期待が持てるとしたら、これまでのように中国や韓国の顔色をうかがう必要などないという認識を広めてくれるかもしれないということで、私はそこだけをプラスに評価している。正確にいうと、「反つくる会」(とあえてひっくるめておいて)を分類する基準は、「中国や韓国の顔色をうかがうべし」という状況に逆戻りさせる内容を主張しているか否か、になります。


Id: #e20010719184643  (reply, thread)
Date: Thu Jul 19 18:46:43 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010719160116
Name: 時田 節
Subject: 明日 5時半 新宿文化小ホール

明日 5時半 新宿文化小ホールで、徐京植らが開く集会に参加します。
参加する人の思考していることの一例は、みすず書房のページ http://www.msz.co.jp/ の左下のノーマ フィールドを読んでくださったら、あもうさんが連中が思考してるのはと、想像されていることと、かなりズレがあるのでは。
Jean-Francois ForgesのEduquer contre Auschwitz : histoire et memoire
http://www.liberation.fr/quotidien/debats/juin97/allouche1006.html
なども。
Id: #e20010719173635  (reply, thread)
Date: Thu Jul 19 17:36:35 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010719160116
Name: くろき げん
Subject: 「サヨク連中」だとか「反 つくる会」ってなんじゃそれ?

この掲示板では何度も繰り返してきた発言をここでもしなければいけなくなりました。

あもうさん、そろそろこの件について中身も情報量も見識も教養も欠けた発言は止めた方が良いと思います。「水商売」の件ではあんなに面白い人なのに、この件についてはどうしてこうお馬鹿な発言を繰り返すのか。

例えば、「サヨク連中」だとか「反 つくる会」のような言い方で批判対象を曖昧にしたまま何か言ったつもりになっている時点でもう真面目に相手をする価値がないとみなされても仕方がないと思います。

そして、「つくる会に分があるように見える」という発言は根拠を述べてないどころか、それ以前に具体的にどのような言い分を比べてそのような結論に達したかさえ書いてない。

一般論として、左翼っぽいことを言う人たちの中にも、つくる会に批判的なことを言う人たちの中にも愚かな人はいるでしょう。しかしそれならば、その愚かな人物 (場合によっては団体) を名指しで批判すれば良いのであって、「サヨク連中」だとか「反 つくる会」のような言い方で愚かなことを言っている連中とまともなことを言っている人たちをひっくるめて攻撃しちゃいけません。

あもうさんには猛反省してもらいたいですね。


Id: #e20010719160116  (reply, thread)
Date: Thu Jul 19 16:01:16 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010719010935
Name: あもう
Subject: さてどこを支持したものか

「つくる会」の教科書自体は、例の絶版を勧告するという本の指摘が正しければ誤りが非常に多いし史料のとりあげかたに偏りがあるってことで、絶版にしなくてもいいけど勧告本に従って訂正が必要だと思う。で、中国や韓国のゆすりたかりの言いなりになってきたこれまでが正常だとはとても思えないから、この点ではつくる会を応援する理由がある。

しかし、つくる会の戦争に関する記述を読むと、「がんばって戦いました」ってな話はあっても、それでも結局ボロ負けあるいは適当なところで切り上げて政治的交渉に入れなかったのはなぜ、って視点が欠けてるから、戦史としてはもうちょっと現実を見つめてもらわないと話にならない。

従軍慰安婦問題だの南京大虐殺問題などは、証言や史料の取り扱いが「サヨク連中」と食い違ったりで、両方の言い分を見てる限りはつくる会に分があるように見える。これを取り扱わないことで中国や韓国にとやかく言われる筋合いはない。しかし、自国民に何をしたかがちっとも書いてないのは欠陥品だ。小林多喜二をどうやって殺したかとか、言論の自由をどうやって封じたか、戦前および戦争中に一般人が反対意見を言うのをどれほど押さえつけてきたか、これは絶対に書いてもらわないと困る。この話がすっぽり抜け落ちているというのが現代史の説明としては最大の欠陥で、こんな教科書ではノーテンキな奴が育つだけのような。

私としては、反・「反 つくる会」の立場なので、「反 つくる会」に対してはできる限りの攻撃をしたいと思うんだけど、つくる会を擁護できるわけでもないので、どうしたもんかと悩ましい。



Id: #e20010719010935  (reply, thread)
Date: Thu Jul 19 01:09:35 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010718191952
Name: 崎山伸夫
Subject: 無知な「つくる会」関係者

おおまめくださんご紹介の「つくる会・神奈川支部」のページは 以前見たことがありますけど、 ホホエマシイというか、ナメてるというか。 まぁ、客観的分析ができないからこそ「つくる会」なんてカルトに 加わっていられるような人が書いた文ですねぇ。


Id: #e20010718191952  (reply, thread)
Date: Wed Jul 18 19:19:52 2001
Name: おおまめうだ
Subject: 続・「つくる会教科書」

ここ2日間の読売新聞栃木版は「『つくる会』教科書採択問題」を取り上げている。 「つくる会・栃木支部」の談話は 「(協議会の)メンバーの方々はまわりの意見に左右されることなく、 従来の信念通り投票してほしい」。 いろいろ探索して見つけた「つくる会」の中のページ。

http://www.tsukurukai.com/tochigi.html

「圧力に屈しない公正な採択の実現を求め」るために圧力をかけることを推奨しているの? あともうひとつ「つくる会・神奈川支部」の中のページ。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Himawari/9729/muku.htm

有名私立中学校に採択させて公立校への圧力にするのが戦略らしい。


Id: #e20010717044041  (reply, thread)
Date: Tue Jul 17 04:40:41 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010716185527
Name: 崎山伸夫
Subject: 栃木の件はひっくり返りそうですね

その採択協議会の決定が 教育委員会の反対でひっくり返りそうな事態なわけですが、 利害関係のありまくりな産経新聞記事は、 「地区内の自治体の1カ所でも異論が出た場合には、協議会の結論は白紙に戻されることとされている」ことに言及している朝日新聞記事と比較するとか するとメディアリテラシー教育という観点からも とても楽しそうだ(けど公立校でそれやると「つくる会」支持者が 処分要求とかはしてきそうだ。選挙中という時節柄、 右翼の街宣車は出てこないだろうけど)。


Id: #e20010716185527  (reply, thread)
Date: Mon Jul 16 18:55:27 2001
Name: おおまめうだ
Subject: 「つくる会教科書」

旧聞になったが、 公立学校で採択を決めた栃木県下都賀地区は私の地元である。 地元にある私立中学校も採択を決めたが、 それは國学院栃木中学校なので、さもありなん。
Id: #e20010714124542  (reply, thread)
Date: Sat Jul 14 12:45:42 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010714121030
Name: なかもと
Subject: 聞く前に検索してみては

なかもとです。

ワトソンという人の話だと思いますが、この程度なら「心理学 一ダース 子供」をキーワードにGoogleで検索したら出てきましたよ。
Id: #e20010714121030  (reply, thread)
Date: Sat Jul 14 12:10:30 2001
Name: 恩田
Subject: 質問

はじめまして。 学習の心理学関係の勉強をはじめたばかりの者ですが、 「1ダースの子供をもらえるなら、どんな職業の人間にでもしてみせる」 と言った人物を思い出せなくて困っております。 どなたかご存じのかた、もしいらっしゃいましたら 教えていただけないでしょうか。 どうぞ宜しくお願い致します。
Id: #e20010711094542  (reply, thread)
Date: Wed Jul 11 09:45:42 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705232637
Name: みほ
Subject: 途中までしか

> ぼくや多くの人にとって初の宗教思想書、みたなもんです。
そういうすごい本でしたか。萩尾望都ので読んだ、と書いたものの じつは3分の1ほどで放置したまま忘れてた、とはちと言いにくかった。 今発掘してみると、平成6年4月30日初版、 7年7月20日 5刷、ってのがわたしのもってるやつです。秋田文庫。 解説には「最初のコミックスが出たのは1977年で、80年に 秋田漫画文庫に上下2巻で登場し、その後、上製本、また、小学館の 選集の一部として出されたが、この度は装いも新たに一巻本として・・・」 とありまする。


Id: #e20010711032022  (reply, thread)
Date: Wed Jul 11 03:20:22 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010710180144
Name: 情報提供
Subject: 少年チャンピオン黄金時代

少年チャンピオンコミックスリスト第1弾によると
萩尾望都/光瀬龍「百億の昼と千億の夜」1巻:S52.11.20
あすなひろし「青い空を、白い雲がかけてった」1巻:S53.6.10
ということでほぼ同時期ですが、こまわりくんたちは間違っていないようです。
ちなみに「がきデカ」の11巻が「百億〜」と同時に出ています。

なお、あすなひろし氏は2001年3月22日、肺がんのため亡くなられたとのこと。合掌。
Id: #e20010710180144  (reply, thread)
Date: Tue Jul 10 18:01:44 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010706074424
URL: nyokoyama88@hotmail.com
Name: moronian linguist
Subject: こまわりくんによる本歌取り
>こまわりくんがシッタルタのまねをして「あしゅらおぉぉぉ」と叫ぶと
>西城クンが「萩尾望都ファンに殺されるぞ」とかえすシーン

もとの作品の作者は「萩尾望都」ではなく、「あすなひろし」であったという
記憶があるのですが、まちがっているのは山上たつひこ氏、西城クン、やぎさん、
私、の誰でしょう?

Id: #e20010708140443  (reply, thread)
Date: Sun Jul 08 14:04:43 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010706074424
Name: 情報提供
Subject: コンタロウ

たしか「MAD☆キャラバン」という単行本に所収だと思います。
首から上が足の裏になっている「足裏王」がでてきて
「彼岸にいってはヒガン!」とか言ったりしてました。
Id: #e20010707120109  (reply, thread)
Date: Sat Jul 07 12:01:09 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010706151631
Name: 鴨 浩靖
Subject: (a,b), (a;b), ]a,b[

]a,b[ は括弧悪い、ではなくて、格好悪いので、できれば避けたいのです。開区間に (a,b) を、対に 〈a,b〉 を、対関数に 《a,b》 を使いましょうか。

《》は下付きに使う (xa,b)とごちゃごちゃした感じになってしまうんですけど。


Id: #e20010706233659  (reply, thread)
Date: Fri Jul 06 23:36:59 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705233043
URL: http://member.nifty.ne.jp/unifedaut/
Name: ニキリンコ
Subject: 貝殻はお湯で洗えない?
碁石ってお湯で洗っちゃいけなかったんですか。

でも、貝ボタンのついてるブラウスの洗濯表示を見たけど、お湯がダメとは書いて
なかったです。貝によって違うのでしょうか。

Id: #e20010706151631  (reply, thread)
Date: Fri Jul 06 15:16:31 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010706145028
Name: 志村立矢
Subject: (a;b) は見たことがありませんでした。

]a,b[ ではだめですか。


Id: #e20010706145028  (reply, thread)
Date: Fri Jul 06 14:50:28 2001
Name: 鴨 浩靖
Subject: (a;b)

今書いている論文で、aを左端、bを右端とする開区間を (a;b) と書こうと思っているんですけど、この流儀って、どれくらい使われているんでしょう。(a,b) は、abの対に使っちゃったもんで。

ちなみに、〈a,b〉は対関数に使用済なんで、対には使えないんですよ。


Id: #e20010706121113  (reply, thread)
Date: Fri Jul 06 12:11:13 2001
Name:
Subject: お風呂に碁石

>お風呂に入るときにいっしょにもってって洗ってしまった
人間が入れる程度の温度なら耐えるんじゃないかと思うけど、
もし、石鹸で洗ったらどうかな〜?
貝殻は CaCO3 を蛋白質で補強しているような構造だろうから、
酸で CaCO3 が溶けるのは当然として、
アルカリでも蛋白質が溶けるんじゃないだろーか?
目に見えるほど溶けなくても、かえって汚れが染み込んだりして・・
はたして、洗った結果は?(別にバレてないようだから、いいか)
Id: #e20010706074424  (reply, thread)
Date: Fri Jul 06 07:44:24 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705232637
Name: やぎ
Subject: あれはチャンピオンの黄金時代

こまわりくんがシッタルタのまねをして「あしゅらおぉぉぉ」と叫ぶと西城クンが「萩尾望都ファンに殺されるぞ」とかえすシーンがありましたね。その回のストーリーは覚えてないけどそのシーンだけよく覚えてる。コンタロウについては不明。こまわりくんはおんなじチャンピオンだったからだとしても、コンタロウってことはジャンプでしょ。雑誌を越えていたんだ!


Id: #e20010706012009  (reply, thread)
Date: Fri Jul 06 01:20:09 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010706011441
Name: くろき げん
Subject: 掲示板の設定マクロを変更しました
結局ぱぱっとやってしまいました。

もしかしたらバグっているかもしれませんが、
掲示板の方の設定を変えて、
改行が落ちないようにしました。

このまましばらく様子を見て大丈夫なら、
BBS.cgi の方にもこの変更を反映させることにします。

Id: #e20010706011441  (reply, thread)
Date: Fri Jul 06 01:14:41 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705223859
Name: くろき げん
Subject: w3m では改行有効は無効になってしまうのだ

志村さん、すみません。 w3m はいつのまにかできていた規格に厳密に従っているので <input type="hidden" value="投稿されるデータ"> の「投稿されるデータ」の部分から改行を落とすようになっています。

だから、 w3m を使って記事を投稿する場合は「タグ有効、改行無効」で投稿して下さい。 (段落を <p> <p> で囲み、引用文を <blockquote> </blockquote> で囲み、改行を入れたい場所に <br> を入れるとこの3つだけおぼえておけば何とかなります。)

掲示板の設定マクロを改良すれば対応できるのですが、いつかやりますがしばらくのあいだは待って下さい。

僕自身はそれでは不便なので w3m-0.2.1 に改行を落とさないようにするパッチをあててしのいでいます。


Id: #e20010705233043  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 23:30:43 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705221427
Name: やまがた
Subject: え!!

志村氏のリンク先を見てまたオドロキ。お湯で洗っちゃいけないのぉ?

むかし、祖父の家で、なんか碁石がよごれているとおもってお風呂に入るときにいっしょに もってって洗ってしまったのだが……ゴメンナサイ


Id: #e20010705232637  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 23:26:37 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705092555
Name: 山形浩生
Subject: はまぐりなのに石とはこれいかに。
白石は蛤だったでござるか……

まだまだ知らないことが多いです。そもそも碁石に高級もクソもあるのか! これもオドロキ。

百億の昼と千億の夜は、ぼくの中学時代の思い出の本ですねー。あれを読んで、山上たつひこ
かコンタロウが自分のマンガに足裏王というのを出してきたのが好きでした。原作もいいっすよ。
ぼくや多くの人にとって初の宗教思想書、みたなもんです。

Id: #e20010705223859  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 22:38:59 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705221427
Name: 志村立矢
Subject: おかしいな

変だなあ。タグ無効、改行有効で送っているのだけれど、また改行が落ちている。
Preview では、改行されているのですが。
Id: #e20010705221427  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 22:14:27 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705092555
Name: 志村立矢
Subject: そのとおり。
こういう話は、15〜20年ほど前の「棋道」「囲碁クラブ」ではよく見かけたのです
が、残念ながら手元にはありません。# 雑誌のバックナンバーの山から該当記事を
探す楽しみが味わえなくて残念。検索してみると次のようなページがありました。
http://www.only-you.co.jp/igo_shogi/knowledge2.html
碁石の数とサイズ サイズ──白石の直径は22ミリ、黒石の直径は23ミリ(黒
石のほうが少し大きい)石の数──白石180個、黒石181個(黒石のほうが1
個多い) だそうです。黒の方が大きい理由もその通りだったと思います。

Id: #e20010705114011  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 11:40:11 2001
In-Reply-To: #e20010705034401
Name: 角田幹夫
Subject: 東西


 角田です。
 


>「黒木」を「くろき」と読む地方と「くろぎ」と読む地方があるようですが、宮崎県の宮崎市より北の太平洋側の「黒
>木」は「くろぎ」さんの方だったと思います。今までに会ったことのある「くろぎ」さんは二人。僕は「くろき」。

 ふつうは、東では濁って、西では濁らないといわれていますが。

 eg.民俗学者のやなぎたくにお
   ノンフィクション作家のやなぎだくにお

 これはその例外というところでしょうか。

 そういえば、SUMITAというのも、自分は全くの関東人なのに、
非関東的な発音なのでした。江戸時代は「角田川」と書かれていた
東京の川も すみだがわ ですし。
  
Id: #e20010705092555  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 09:25:55 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705034228
Name: みほ
Subject: 光瀬龍の

『百億の昼と千億の夜』というのもありましたな。私は萩尾望都のマンガでしか 読んでないけど。碁石は白のほうが膨張色で大きく見えるから黒のほうが少し大きく作ってあるというのはほんとうですか?


Id: #e20010705072915  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 07:29:15 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010705004504
Name: 志村立矢
Subject: Re: 白黒
> 白石と黒石でそれぞれ産地がちがうんですか!!

黒石は石ですが白石は貝 (蛤) なので、それは採れる場所が違うでしょう。

# もちろん高級品の話です。

ガラス玉や樹脂製のものは碁石ではないなどとは  言いません。

> じゃあ相性のいい産地とかあるんですか?

相性のあるなしというより、選択の余地がほとんどないはずです。蛤の碁石を生産
しているのは、国内では日向だけのはずです。蛤自体は輸入品がほとんど (99% 以
上) ですが。

黒石は産地で加工されたものが日向に運ばれて白石の価値に見合う品質のものとセ
ットになると思うのですが、黒石の高級品は熊野の那智黒ということになっている
ので、あるレベル以上の碁石の黒はほとんど全部があのあたりの産です。

Id: #e20010705034401  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 03:44:01 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010704220853
Name: くろき げん
Subject: 秋田からきたあやしい方の黒木です

「黒木」を「くろき」と読む地方と「くろぎ」と読む地方があるようですが、宮崎県の宮崎市より北の太平洋側の「黒木」は「くろぎ」さんの方だったと思います。今までに会ったことのある「くろぎ」さんは二人。僕は「くろき」。

「黒木」と言えば、『トンデモ本の世界』の170-175頁でも紹介されている『黒豹』シリーズの主人公「黒木豹介」。 ICBM を宇宙空間で愛用の拳銃ベレッタで撃破したり、 UFO も愛用の拳銃ベレッタで撃墜したりするという話 (『黒豹スペース・コンバット』上中下の三巻、光文社文庫) をずっと読みたいと思っていたんですがまだだったな……。

碁と言えば、ジャンプなのにストーリーががんがん進みまくる「ヒカルの碁」は面白いですよね。これからどういう方向に話を進めるつもりなのか全く予想できない。


Id: #e20010705034228  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 03:42:28 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010704220853
Name: ながえ
Subject: 二十億光年の孤独

永江と申します。 こんなとこ でプロジェクト杉田玄白参加の翻訳(ごっこ?)をやってる者です。

あの、こなみさん。俊太郎さんのは「百億年の孤独」でなくて「二十億光年の孤独」 なのでは?
「百年の孤独」はガルシア=マルケスの小説です。
「二十億光年の孤独」は読んだことないけど 「百年の孤独」は大層面白うございました。
焼酎のほうも一度だけいただきましたが、おいしかったです。


Id: #e20010705004504  (reply, thread)
Date: Thu Jul 05 00:45:04 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010704220853
Name: やまがた
Subject: 白黒
白石と黒石でそれぞれ産地がちがうんですか!!

じゃあ相性のいい産地とかあるんですか? 「東北の黒と山陰の白はぜったいまぜちゃいけねーんだよ」とか。

Id: #e20010704225504  (reply, thread)
Date: Wed Jul 04 22:55:04 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010704112919
Name: 海法 紀光
Subject: 豪快ですね

 するってーと、俺の年齢と世界の人口には密接な正の相関関係があるので、俺が死ぬと人類滅びますよ!
 や、世界の人はもっと俺を大切にすべきですね。
Id: #e20010704220853  (reply, thread)
Date: Wed Jul 04 22:08:53 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010704213254
Name: こなみ
Subject: 秋田の黒木はあやしいのです

 宮崎県の宮崎市より北の太平洋側には,黒木という姓が多く,特に日向市, 高千穂町,高鍋町あたりは分布の濃いところです。最近人気のあるらしい 百年の孤独(これって,谷川俊太郎の「百億年の孤独」よりケチにみえるのは わしだけだろうか?)も高鍋の黒木本店という焼酎屋さんの作。という わけで,秋田から黒木がくるのは間違っているのだ。
それはそうとして,日向灘は黒潮の流れが見えるほどに海流の近い砂底の浜で, かつては20センチものの蛤が採れ,それを使った分厚い蛤碁石は愛好家の 金をはたかせたものです。最高級品だと白石一個で3000円を超える。ちなみに 白石は180個で,黒石は181個必要なはずだけど,そうなってるのかな?
そして後背山地の米良の庄,五箇の庄,椎葉では樹齢300年以上の框の木が ふんだんに採れて,碁盤,将棋盤も名産だったのだ。
で黒石はどこだったか,今思い出せないけど,やっぱり九州は大分あたりじゃ なかっただろうか。ま,黒石は石ころですからね,値段はたいしたことになら ない。
Id: #e20010704213254  (reply, thread)
Date: Wed Jul 04 21:32:54 2001
Name: ブタネコ
Subject: 黒木碁石店

蛤の『白石』の老舗なのに、
なぜか『黒木』さん?
http://www.kurokigoishi.co.jp/
Id: #e20010704112919  (reply, thread)
Date: Wed Jul 04 11:29:19 2001
Name: こなみ
Subject: 豪快な論理だ

ちょっと塩ビ業界の話しを覗いていたら, こんなの があって,その一番下の,アメリカでの塩ビの生産量と火災発生件数の 「相関」のグラフを見つけてしまった。
一方、火災による死者数と塩ビの生産量とが反比例する傾向があることが米国で報告されており25)(図4−2参照)、第1節で述べたような塩ビ本来の火災に対する安全性が寄与していることを示唆するものと考えられます。
なんだそうです。 うーーん,うなったぜ。
Id: #e20010626171322  (reply, thread)
Date: Tue Jun 26 17:13:22 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010625142459
Name: あもう
Subject: 多分昔からロクなもんじゃない

どもども、こなみさんおひさしぶり。

 ウチの場合は、私が小学校くらいですでに親が兄弟同士の土地問題でもめて裁判してたからなあ。で、裁判だから多分相手はこう出てくるから次はこの手でいかないと、って話をしても、親が「お前はなにもわかってない」だの「兄弟の情」だの持ち出してくる。結局相手のやってくることは私の予想した通りになってたな。私が当事者なら紛糾させずにやれると真面目に思ってた。大体話し合ったり情なんかではもはやどうにもならんから裁判やってるわけで、それすら認識できないバカ親にはかなり早い時期から愛想がつきました。そのくせ、エラそうに説教するから、どの面下げてそんなことが言えるんじゃ、となる。あんた私よりアホやんか、って話になるわけで。

 ただ歳くってるだけじゃ敬う理由にもならないし、「人生経験が」とか言っても肝心の裁判で相手のやりそうなことも予測できず手も打てないならただ無為に人生送ってきただけでしょ。そういう現実をしっかり早いトコ認識するのがいいんじゃないでしょうかね。

 ウチの親は教育勅語の世代で、「昔はちゃんとそういう道徳が教育されてたから」って言うけど、単なる妄想でしょうね。大体道徳教育が成功してたら土地でもめたりはしないわけで。揉めてる当事者って兄弟で同じ世代だから、全員昔のありがたい道徳教育とやらを受けてるはずです。そんな人に「昔は...」なんて言われても説得力が皆無ですがな。


 別MLからのネタ振りになるけど、標語なんてものは守られてないから標語にする意味がある。現実の国民が公共心のかけらもなくて不道徳きわまりない奴ばっかりだったから、国公認で標語作ったわけで、多分今も昔も大して変わらないんじゃないかなあ。


Id: #e20010625142459  (reply, thread)
Date: Mon Jun 25 14:24:59 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010625115706
Name: こなみ
Subject: 公共心の崩壊

 あもうさんしばらく。ちょっと体調をくずして,がおって(「へばって」という意味の仙台弁)いるところです。 あもうさんとかさまきさんのタフさがおいらも欲しいよー。
 小学生を見ていると,少なくとも4年生あたりまで,心が洗われるほどにすなおで正しいものです。 ゴミなんか捨てないし,お年寄りに親切で,環境のこともまじめに考えるし,「おとうさん,タバコなんか すっちゃダメだよ!」とか,ホント,先生たちも親たちも涙がちょちょぎれるほどえらい。
 で,これが中学に入る頃から一変するのだなあ。行動が全部裏返り,すねるし,なべて正しいことを バカにして,先生と親をてこずらせる。まあ私も自分のことを棚に上げていってるんだけど(あもうさんも, 相当のもんだったようですね)。 で対抗上規則でがちがちに締めつけ,部活で夜まで拘束して悪さする時間も家庭学習の時間もうばい, それでも青春の嵐によろめく子どもたちをひっくくるために 先生たちは生徒指導で盛り場巡回もせなならん。
 なんでそうなんだろうと思うに,要するに子どもたちは 学校教育のタテマエの裏にあるこの社会の真相に気が付いてしまうんだよね。 社会や人間の裏も見せておくことを,ほんとは学校というところでやっておかなければならないのだ。 オトナがちゃんと「うん,オトナはな,セックスしてるんだよ」といってやっただけで,ほっとする 子どももかなりいるんじゃないかな。セックスというのも,それまでオトナが隠していた事実を知って 子どもが迷走を始めるもののひとつなのだ。 私の家の場合,触法オヤジがいたりして,子どもも最初から適当に斜めに育っているんで, ショックを感じないですむかなあと儚い期待してるんだけど,どうなるやら
Id: #e20010625115706  (reply, thread)
Date: Mon Jun 25 11:57:06 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010624033930
Name: あもう
Subject: 教科書も本も買ったんだけど

「新しい歴史教科書」と『「新しい歴史教科書」の絶版を勧告する』をセットで買いました。絶版勧告の方の史実に関する指摘が正しいなら、「新しい歴史教科書」って単なる不良品じゃないですかね。

これで「愛国心」が育つかどうかは、もうちょっと詳しく読んでからコメントさせてください。とりあえず、口絵とか挿絵のコメントに、意味不明な余分な一言が付いているのがウザいってのが第一印象です。

公共心について。酒鬼薔薇事件に対して中高生が共感するってのは、公共心の欠如によるのではなく、彼らが感じている閉塞感がそれだけ大きいってことじゃないかと。社会の(経済的にも政治的にも制度的にも)混乱を招いたのはオトナたちで、それをどうこうすることも中高生にはできない相談で、そういう状況で当のオトナが「公共心」なんて教育したら、中高生はさらに逆切れするしかないように思うのは私だけか?



Id: #e20010625025313  (reply, thread)
Date: Mon Jun 25 02:53:13 2001
Name: はまだ
Subject: 戦史マニアのページと化している黒木掲示板(笑)
PKF(艦隊の派遣)の前例に使うのだと思うけど。

Id: #e20010625012359  (reply, thread)
Date: Mon Jun 25 01:23:59 2001
In-Reply-To: e0011.html#e20010624035427
Name: +α
Subject: 資料の出典

 山下ノボルさんはじめまして、+αです。

>>廬溝橋事件当時の支那駐屯軍の規模は、約5600名でした。
> 出典を教えていただけないでしょうか。私の手許にある資料では「太平洋戦争への道」(朝日新聞社)を始めとして 実数4000(定数5000)と書いてあって信用していたものですから。

 出典は、防衛庁防衛研修所戦史室「戦史叢書 支那事変陸軍作戦 1」で、P72に支那駐屯軍の定数、5774名(馬648頭)と記載されており、P138に蘆溝橋事件当時の実数が約5600名であったことが記載されています。
 また、他にも支那駐屯軍の戦力を「約五千」とした資料(井本熊夫「作戦日誌で綴る支那事変」P52)があります。
 「太平洋戦争への道」の数値を確認しましたが、あれは、元の牟田口の資料がでたらめなのだと思います。
 ご指摘のおかげで、くだんの歴史教科書の参考書がわかりました、ありがとうございました。
Id: #e20010624035427  (reply, thread)
Date: Sun Jun 24 03:54:27 2001
In-Reply-To: e0010.html#e20010615012035
Name: 山下ノボル
Subject: くだんの歴史教科書の間違いについて質問他

>廬溝橋事件当時の支那駐屯軍の規模は、約5600名でした。
 出典を教えていただけないでしょうか。
私の手許にある資料では「太平洋戦争への道」(朝日新聞社)を始めとして 実数4000(定数5000)と書いてあって信用していたものですから。

 地中海船団護衛については、勇敢な日本軍人のエピソードを書きたいという よりは、火事場泥棒的にアジア・太平洋のドイツ権益を掠め取っただけと見られ がちな、WW1への日本の関与について、連合国の一員として、直接日本の利 益と関係ない貢献もしていたのであるという紹介と私は読みました。(当然ながら、これによって日本の行動が全て正当化されると考えているわけではありません。)

 日本海軍の地中海派遣の件は、多数のサイトで紹介されていますが、輸送船 の盾になったという話はどこにも書いてありません。つい最近出版された「日本海軍地中海遠征記」(片岡覚太郎 河出書房新社)には、別の駆逐艦が誤って潜水艦と輸送船の間に入ってしまって、魚雷が駆逐艦の下を通りぬけた話が書いてあるがこれが誤って伝えられたのか?護衛艦艇が沈むとあとは潜水艦のやりたい放題になってしまうので、盾になるというのは普通良いことではないし、盾になったという記述も事実誤認の可能性大です。
 沈没という記述は、東条の獄中日記の中(ページ内をmaltaで検索すると行きつけます)にはあるようですね。
 記憶力抜群だったとされる東条も海軍のことにはうとかったのでしょうか。


Id: #e20010624033930  (reply, thread)
Date: Sun Jun 24 03:39:30 2001
In-Reply-To: e0010.html#e20010618221218
Name: 山下ノボル
Subject: 代案の必要性(自ら墓穴を掘ったか?)

 おお!くろきさん爆発。

 「公共心」の育成の失敗→代案の必要性を結びつけているのは、私の問題意識ですので、一般性がないといわれればそうかもしれません。現状に問題点があるのはわかってるよなあ、代案がだせないならこの案でやるしかないだろう。式の論法で「件の歴史教科書」を擁護するのではなくて、誰かもっと良い案ないの?というつもりだったのですが、自ら墓穴を掘りました。

 件の歴史教科書で育成される「公共心」が、「公共心」と呼ぶに値しないであろうことは、同感です。

 先に掲げた「戦争論妄想論」の「はじめに」には
−−−−−
 いま、求められる「批判」とは、〜中略〜でもない。ほかならぬ、 私たち一人ひとりが、『戦争論』の対抗軸たるべき 「平和論」を、あくまで個人の責任において、率直に表明していくことにある。
−−−−−
とありまして、代案の提示が求められているという立場です。
 宮台氏が書いているのは「依存型自尊心と、自立型自尊心」、 「みんな仲良くから、自立と相互扶助」が骨子であり、はまださんがリンク先からよみとられたとおりです。あそこに書かれている内容はかなりの部分、「戦争論妄想論」の宮台氏の文章と全く同じものです。宮台氏は、理由なく人を殺す少年たちの事件に対しても、こばやしよしのりの「戦争論」に対しても、学級崩壊に対しても、同じ対処法を語ります。
本代返せ(^_^;)!ですが、つくる会の影響から自由だと言えるのかも知れません。

 「一斉カリキュラムをやめろ……文部省もこうした改革を完全に射程に入れています。当時私が叫んでいたことこそ近代学校教育の改革です。」と書いていた宮台氏が、今回の新学習指導要領に対してどういう立場なのかは、興味があるのですが、くろきさんの書かれているとおりだとすると失望です。

 つくる会の真の意図が、「愛国心」志向であろうとなかろうと、「公共心」の現状が改善を要するのであれば、つくる会の教科書では改善できないのですから、それ以外の対応策の提示が望まれます。
 くろきさんはそもそも改善を要する状況にないと思うとのことですが、私は酒鬼薔薇事件に対し多数の共感的な意見が中高生から寄せられてしまうような状況は、要対策と思ってしまうのです。

Id: #e20010622054234  (reply, thread)
Date: Fri Jun 22 05:42:34 2001
In-Reply-To: e0010.html#e20010621141425
Name: 崎山伸夫
Subject: 『「新しい歴史教科書」の絶版を勧告する』の使い方

というわけで読み終わりました。

谷沢氏は、基本的な政治スタンスとしては「つくる会」と近いので、 歴史解釈のレベルの問題の指摘は、 個人的には賛同できないところです。 でも、それだけでないので「絶版勧告」になる。

谷沢氏の扶桑社教科書の個別の記述への批判は、数種類のパターンに分けられます。 まぁ、複数の要素が混ざる部分もあるのできれいにわけられるものじゃないですが。

このうち、最後の二つはともかくとして、 他の要素は「つくる会」や保守メディアが個別の論点以前に「『左翼』だから」と 相手にしないスタンスをとっている、「子どもと教科書全国ネット21」 その他の指摘と、実は重なるところが多いですね。

最後の二つ以外について一つずつ例を挙げてみると、 「基本的な事実関係についての誤り」は、 例えば『今昔物語集』が『今昔物語』になってるとか、 「文化史」については飛鳥時代の仏教美術とギリシャ時代の初期美術を「相当」する とすることが不適切だとか。 (この二種類に対する指摘はとても多く、かつ語調も苛烈)。 「事実の歪曲」では、 与謝野晶子の『君死にたまふことなかれ』の反戦詩を無理矢理そうでなく解釈している あたりについてとか。

で、この本のどこに価値があるかといえば、昨年、渡部昇一と共著で 『こんな「歴史」に誰がした - 日本史教科書を総点検する - 』って本を 出していて、要は最近の他社の歴史教科書を一通り通読していて、 しかも、政治的スタンスでいえば「つくる会」と極めて近い、そんな谷沢氏が

(前略)この印刷物は、七十二歳になるこの年まで、いろいろ読んできた少なからぬ書物の、 そのどれよりも愚劣な記述に満ちている。 単に無知とか愚昧とか痴呆とかにとどまらず、 人間を鼻先であしらい、世の中を馬鹿にし、 学問をせせら笑い、真っ当な社会人として生きる気の全くない、 すべてにタカをくくってかかる、そういう人たちが集まってでってあげたのが、 この奇妙な文書であると思う。(後略)

(第十二章(最終章)の冒頭のあたり)とまで述べている、 ということにつきるんじゃないかと。 学問的価値ではなく、社会的・政治的な価値ということで。

で、なぜ谷沢氏が「歴史教育の廃止」にいくかというと、 直接には上記の前著で従来の教科書を否定しているというのがあります。 そして、結論として自分の文じゃなくて山崎正和氏の歴史教育廃止論を引用してきてます。 が、山崎氏の論は、そもそも「国民国家形成のための国家による統一的な歴史教育」 は廃止されるべき、ということで、本の内容からするとあまりに唐突。 ただ、仮に谷沢氏が心から山崎氏に賛同しているとするなら、 そのスタンスは他の歴史教科書の内容よりも扶桑社教科書の内容を より強く非難することになるのは当然ということになります。 というのは、その立場にたつのであれば、 歴史認識の差は「正史」を立てない前提であれば、 単に「自分と違う考えの人が世の中にはいる」という議論になるけれども 嘘をまきちらすのは、公共的にけしからん、ということになるので。


Id: #e20010621142052  (reply, thread)
Date: Thu Jun 21 14:20:52 2001
In-Reply-To: e0010.html#e20010621141425
Name: apj
Subject: 谷沢永一

gooで調べてみた。
「冠婚葬祭心得」の著者。
「こんな日本に誰がした」の連載をした人(戦後民主主義を批判する内容らしい)。

1つ前の記録:黒木のなんでも掲示板3 (0010)


管理者: 黒木 玄  <kuroki@math.tohoku.ac.jp>  (Web Site)
CGI_Board 0.70