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黒木のなんでも掲示板 (0070)

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Id: #a20010407164624  (reply, thread)
Date: Sat Apr 07 16:46:24 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010407110107
Name: B・J
Subject: 申し訳ございません。

簡単な自己紹介なら、下記でやっておいたのですが、ハンドルが一致しないので、
やはり情報不足でした。申し訳ございません。(^^;

http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/keijiban/a0069.html#a20010219080557

>はじめまして、まつおか@こ〜べと申します。(ここにちょくちょく顔を出してる
>左巻さんが退会したニフティのFENVでは、B・Jの通り名を使っております(^^;)

趣味的には鳥大SF研のOB会なるページを細々と主催しております。
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/4072/
Id: #a20010407110107  (reply, thread)
Date: Sat Apr 07 11:01:07 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010407072338
Name: くろき げん
Subject: 教育の不平等性と専門科目を軽視する教職課程

木村イチローさん、B・Jさん、自己紹介をよろしくお願いします。利用上の注意には

初めて記事を投稿される方は、自分の趣味やウェブサイトを紹介することなどによって、簡単に自己紹介をするようお願い致します (注意: E-mail アドレスを示すだけでは自己紹介とみなされない)。特に議論に参加する場合はできるだけ詳しく自己紹介をして下さい。

と書いてあります。この掲示板は、変なことを言ったときに恥をかかなければいけない状況で議論するというルールを設定することによって質を保とうとしています。木村イチローさんもB・Jさんも恥をかけるだけ十分に自己紹介をしているようには見えません。最近、「記事の投稿」ページに「利用上の注意」を未読の方は必ず読んで下さい」という注意を追加しました。

教育問題に関する議論は感情的になりがちなので、以上のルールを守って欲しいと思います。もちろん、「匿名」であろうがなかろうが、自分自身が根拠として用いたデータのありかをできるだけ示し、証拠と論拠に基いた議論をしなければいけません。

あと、以上の話とは別の一般論ですが、「匿名の一般人による非専門的で日常感覚に基いた感情的な発言も重要だ」という自分にとって都合の良い無責任な考え方をするのは止めた方が良いと思う。勇気を持って、恥をかく危険を犯して、情報のありかを示し、証拠と論拠に基いて、自分自身の意見を堂々と述べるべきだと思います。

さて、話を本論に戻します。

まず、B・Jさんがおっしゃっているように、教育の平等性の問題についてはもっと深刻に考えるべきだというのは確かなことだと思います。

あと、他の問題に隠れてあまり目立たなくなってしまってますが、大学における教員養成のカリキュラムの問題にも注意を払うべきだと思います。たとえば、「教職に関する専門科目」の最低要求単位数が半減しています。これからは学力に欠けた教師が全体的に増加するかもしれません。


Id: #a20010407072338  (reply, thread)
Date: Sat Apr 07 07:23:38 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010407012718
Name: B・J
Subject: 私立学校翼賛プロジェクトでもあるんでしょうか?

>もはや今後の小中学校で学ぶものは何ひとつないといってもよいくらいだ。であるから、公立の学校へはいかず、予備校や塾への長期留学許可制度を作るべきである。その予備校や塾で学問していれば、小中学校を卒業できる制度にするのである。

 最近、とみに公立教育ダメダメ論が出てくるんですが、あたしみたいな負け組サ
ラリーマン家庭で何とか捻出できる範囲の教育費では、ブランド私学に通わそうと
しても無理なんですよね。不平等社会日本を強く実感する瞬間でもあります。
 戦前の日本では、たとえミッション系の私学であっても、国からの圧力で教練を
やっていたそうです。この国の政治文化の風土で、プライベート・スクールのはず
の私学が本当に国(端的に言えば文科省)から自由になれるか疑問もあります。

#国を支えるエリート層養成する場所ではともかく、うちの豚児のような一般大衆
#レベルの所では、国からの補助金なしには教育水準を保てないと思われるので、
#今の国が金だけ出して口を出さないような気前の良いところだとは、まず考えら
#れないワケで…(杞憂だったら良いんですよね)

 別に陰謀論を疑ってるワケじゃありませんが、森首相って私学関係の団体の長だ
ったような気もするので、今回の教育改革(?)騒動って、手の込んだ私立学校の
コマーシャルだとすると、ちょっとイヤです。(^^;

Id: #a20010407012718  (reply, thread)
Date: Sat Apr 07 01:27:18 2001
Name: 木村イチロー
Subject: 寺脇の暴走を止めさせよう。

 我が息子は小学校3年生で2000-255の計算が暗算でできる。しかし今度のゆとり教科書では小学校6年生で4けたの計算がなくなった。こんな内容が薄い教科書で何を学ぶのか。今後は小中学校はただ遊ぶだけのおままごとをする所となるだろう。こんなくだらないゆとり教育を推し進めた、寺脇研を文部科学省から追い出して、やめさせよう。これでは大東亜戦争での陸軍の暴走を止められなかった事例と同じことだ。独裁者寺脇研とその一派を追放すべきである。  もはや今後の小中学校で学ぶものは何ひとつないといってもよいくらいだ。であるから、公立の学校へはいかず、予備校や塾への長期留学許可制度を作るべきである。その予備校や塾で学問していれば、小中学校を卒業できる制度にするのである。
Id: #a20010406202759  (reply, thread)
Date: Fri Apr 06 20:27:59 2001
Name: QWERTS
Subject: 木木木さんは六角形がお気に入り

木木木さんは六角形がお気に入り。 昔々、あるところに、木木木さんという王様がいたそうじゃ。 木木木さん、朝です。朝食です。 六角形の皿に六角形のトースト、玉子、林檎、蜜柑がのっている。 農家に特別注文したみたいだ。 食後、木木木さんは六角形のタイヤをした車に乗って出かけた。 六角形のタイヤが回らない。 無理に発進、すると、車が倒れて、 円周率3.14159・・・・の純円のコブが木木木さんの頭にできた。 それを木木木さんが気に入らないらしく、 「3.14159はダメだ、円周率は3だ。」 木木木さんは医者を呼び、こぶを六角形になるように治療させた。 「イタタタタタタタ」 こぶに六角形の型をいれ、金槌で叩いた。 「イタタタタタタタ」 その後、どうなったかは誰にも知らない。
Id: #a20010406190242  (reply, thread)
Date: Fri Apr 06 19:02:42 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010405102158
Name: ブタネコ
Subject: ピーター

飽き山と違ってピーターは
http://village.infoweb.ne.jp/~fvgm9250/ptfkl.htm
ってなことをいっている。
平均的日本人の政治音痴にくらべて、ハンガリー人でユダヤ人の分賢いのかにゃ?

Id: #a20010405150603  (reply, thread)
Date: Thu Apr 05 15:06:03 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010403120208
Name: たざき
Subject: Jean Brcmont

やぎさん、申し訳ありません。

Jean の講演会とセミナーのアナウンスを転載します。


●GEFCO特別セミナー(第2回)

講演者:ジャン・ブリクモン(理論物理学者@ルーヴァン大学[ベルギー])
演題:私はなぜ『「知」の欺瞞』を書いたのか?
日時:2001年4月11日(水)、18時30分から20時30分頃まで
場所:日仏会館601会議室(東京都渋谷区恵比寿 3-9-25)
問い合わせ先:hori@sfc.keio.ac.jp
----------------------------------------------------------------

ブリクモン氏には、アメリカの物理学者アラン・ソーカルと協力して
『「知」の欺瞞』を書き、先ずパリで出版するにいたった動機を説明す
る形で、『「知」の欺瞞』と現代フランスの思想傾向との関係について
語っていただきます。今日における「啓蒙」の状況や、認識論上の相対
主義のことなどが話題に上るであろうと思われます。

講演の時間が1時間余、あとは質疑応答・討論、という予定です。

講演と質疑応答・討論における使用言語は、GEFCOの性質上、基本的に
はフランス語です。講演者には、なるべくゆっくり話すようにお願いし
ました。ただ、一般参加歓迎の会ですので、ケース・バイ・ケース、適
宜端折ったかたちで、司会をつとめる私が通訳することもあり得ます。

関心のお持ちの方は是非お出まし下さい。

HORI, Shigeki
hori@sfc.keio.ac.jp

もちろん、堀さんは、『「知」の欺瞞』で仏語の引用を訳してくださった堀さんです。 GECO というのについては、こちら

あと、黒木掲示板の性格上、数学のセミナーの案内も転載。 (こちらは無断転載ですが、まあ、いいでしょう。)


%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

東京確率論セミナーの皆様:

下記のように確率論特別セミナーを開催しますのでお知らせ
致します。
舟木

%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
講師: Jean Bricmont
所属: Universit\'e Catholique de Louvain, Belgium
題目: TBA
日時: 平成13年4月10日(火) 午後2時〜
場所:東大数理 154 号室

他にも慶応でセミナーをやるのですが、そちらの詳細はまだ知りません。
Id: #a20010405102158  (reply, thread)
Date: Thu Apr 05 10:21:58 2001
Name: くろき げん
Subject: 算数で「小数点以下第二位」の計算が「不適切」とされた

読売新聞より。理数に修正集中…教科書検定結果を公表 (4/4)、「3割減で学力低下」新教科書に戸惑う現場 (4/3)。

前者の記事には、教科書検定で、

算数で「小数点以下第二位」の計算が「不適切」とされるなどした

と書いてあります。これは各メディアが報道して有名になった「算数:円周率が3になってしまう?」の話と直接に関係があります。円周率として 3.14 もしくは目的に応じて 3 を用いるというのは新旧の学習指導要領で変わりはないのですが、新学習指導要領では小数点以下第一位までの小数しか掛け算・割り算で使ってはいけないということになっているんですね。だから、円周の長さを計算するために 3.14 をかけるという計算はできなくなったんですね。それ以前の問題として、小数の掛け算の仕組みが小数点以下一位の小数だけを扱うだけで理解できるとも思えません。計算の仕組みを理解するためにはそのパターンが見えるだけ十分に複雑な計算を経験しなければいけません。

実は他にも算数の新学習指導要領の内容にはひどい欠点がたくさんあります。例えば、

 現指導要領は「除数が一位数の場合の筆算形式について知り用いること」を三年生に教えると規定している。この規定は新指導要領では削除され、四年生の教育課程に「筆算の仕方について理解する」という規定がおかれた。この変更の結果、三年生の教科書からわり算の筆算が消える。そのために、三年生は、たとえば55÷8=というわり算を筆算をつかわないで計算することになる。この計算ではあまりを求めるために55−48を計算しなくてはならないが、三年生はこのひき算を暗算で計算しなくてはならない。そうなれば、当然ながら、正しく計算できない子が増える。この章の初めに紹介したように、「児童が時間的にも、精神的にもゆとりをもって学習できるようにする」といっておきながら、三年生のわり算の指導に対して「内容の取り扱い」で「簡単な計算は暗算でできるよう配慮するものとする」と規定するのは理解できない。

(関沢正躬著『算数があぶない』 (岩波ブックレット No. 513、岩波書店、2000年) の16-17頁より)

新学習指導要領は、単に内容が削減されたから駄目なのではなく、ずさんなやり方で内容を減らしたせいで、内部的に整合性に欠け、スムーズな学習を妨げるような内容になったことも問題なのです。そして、内容の削減は各分野の魅力を下げることに貢献している。

私がもしも教科書の執筆をまかされたとすれば、このような新学習指導要領の欠点をカバーするために、新学習指導要領の指定を超えた内容を書くことによって、教科書を易しく読み易くすることを考えるでしょう。おそらく、私でなくても、数学関係者としての良心がある人であれば当然そのように考えるはずだ。しかし、文部科学省による官僚的で厳しい教科書検定がそのような試みを全て潰してしまっているのです。

さて、後者の記事では、新要領の原型をつくる教育課程審議会の委員だった秋山仁・東海大教授(数学)はこう言っているそうです。秋山曰く、

「教科書をきちんと理解すれば、削除部分も応用で解ける。授業時間が減るのに内容が同じでは、ますますついていけない子どもが増える」

「学習量が減る代わりに質を向上させるという要領の趣旨を理解してもらい、ゆとりを反復学習に回す、総合的な学習を活用するなどの努力をお願いしたい」

なるほど、秋山仁は当局側の立場に立ってこういうことを言う人だったんですね。何が問題なのかを全く理解してない。私が上に示した事実を知っていれば、秋山仁の言い訳が言い訳になってないのは明らかだ。

教科書検定制度を通してひどい内容の教科書を皆に押し付けた上で、現場でカバーすれば良いなどと言うのはおそろしく無責任だと思う。責任を取るためには「あの新学習指導要領はひどい内容であり、完全に失敗だった」とはっきり言うべきなんじゃないかな。

参考URL


Id: #a20010403141956  (reply, thread)
Date: Tue Apr 03 14:19:56 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010403120208
Name: まきの
Subject: 役に立たない情報

佐々さんの日記 の3/30 の項によると4月の第2週には駒場でセミナーもあるそうです。

Web 上の情報ではあるけどあまり役にはたちませんね、、、


Id: #a20010403120208  (reply, thread)
Date: Tue Apr 03 12:02:08 2001
Name: 八木
Subject: 来日

田崎さん「雑感的なもの」の「新学期早々、Jean Bricmont の来日とか」というのに関して、 Web 上で手に入る情報はありますか?


Id: #a20010403082518  (reply, thread)
Date: Tue Apr 03 08:25:18 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010401162024
Name: くろき げん
Subject: 数セミ 2000.11 の特集の筆者たちの「よこがお」のコーナーより

『数学セミナー』2000年11月号の特集「21世紀への問題」の筆者たちへのインタビューをもとにした「よこがお」のコーナーが世相を反映していて興味深いので紹介します。以下は数セミ 2000.11 の p.51 より:

■砂田利一/……

■西野哲朗/……小学校段階の「ゆとりの教育」にも疑問を持つ。「必死に頑張った人に、成長してから“ゆとり”が出てくるのではないでしょうか?」……

■本間龍雄/……

■江口 徹/……最近気にしていることは、「大学院重点化やエージェンシー化の問題などの影響で、大学で落ち着いた研究をする雰囲気が少なくなってきている」こと……。

■宮川鉄朗/……「最近どの大学でも改組・改革・学力低下の話ばかり。教授は、いやおうなしに、これらすべてに関与しています。一時代の教育の効果は20年後に現れるそうです。後世の人々は我々の時代をどう評価するでしょうか」……

■浪川幸彦/……今一番気にかかっているのは、日本の数学教育・大学のこと。特に、政府・文部省の方向が、数学あるいは大学にとって望ましいと思う方向、あるいは、世界の流れとまったく逆の方を向いていて、このままでは日本の教育は壊滅してしまうのではないか、との強い危機感を抱いている。……

江口さんのようなバリバリの研究者が「大学で落ち着いた研究をする雰囲気が少なくなってきている」などと言わなければいけない状況はやはりひどいと思う。社会的にものすごい損失だ。大学で世界的な研究をしている人たちが政治に研究と教育以外の膨大な仕事を押し付けられて殺されかけているような気がする。


Id: #a20010402194520  (reply, thread)
Date: Mon Apr 02 19:45:20 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010401171204
Name: ブタネコ
Subject: prison d'avril

ミロシェヴィッチが捕まった。
それでリベラションhttp://www.liberation.com/ の見出しが
Milosevic, prison d'avril

となっている。
Id: #a20010401224652  (reply, thread)
Date: Sun Apr 01 22:46:52 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010401162024
Name: こなみ
Subject: 天才出現らしい

なんか,その話しって,これ に関係しているような気がするのは,おいらが天邪鬼なだけか?しかし博覧強記で フランス語の達人のブタネコさんのフォローもあるしなあ。
Id: #a20010401171204  (reply, thread)
Date: Sun Apr 01 17:12:04 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010401162024
Name: ブタネコ
Subject: その女性は

Poissson d' Avril というセクシーな人で、200年前に積分核など研究してた先祖がいませんでしたか?
ところできんさん、ぎんさんにどうさんという兄妹がいたとか。
Id: #a20010401162024  (reply, thread)
Date: Sun Apr 01 16:20:24 2001
Name: くろき げん
Subject: 7つの100万ドルの問題が同時解決!

電子メール経由での情報でまだ詳細は判明してないのですが、相当な確度で7つの100万ドルの問題が同時解決されてしまったようです。解けてしまった問題は、

これらの問題の日本語での解説は『数学セミナー』2000年11月号で読めます。 (あとここら辺。)

どうも7つの問題が実は数学の奥深くで繋がっていることを発見したのがキーになって同時に全部が解けてしまったようです。詳細はよくわかりません。場の量子論の数学的に厳密な取り扱いに関する画期的なアイデアが低次元トポロジーや数論の深いところと繋がっていてそれが一つのキーポイントになったようです。 N=NP?問題や流体力学との関係はよくわかりません。

で、解決したのは誰なのか? どうも解決した方が誰なのかはまだ公開されてないようです。本人は騒ぎに巻き込まれることを異常に恐れているらしい。 (まだ噂の段階でしかないのですがどうも女性の方らしいということまではわかっている。) そして、その方は現在プリンストン高等研究所にかくまわれており、ここ数か月間のあいだ各分野の口の堅い小数の専門家を集めて理論の詳細をセミナーで話していたらしい。そしてついに、どうもこれは本物らしいということになり、皆が秘密にしていた情報が漏れ出してしまったらしいのだ。

詳しい情報が入ったら、またここで報告します。


Id: #a20010401101814  (reply, thread)
Date: Sun Apr 01 10:18:14 2001
Name: 阿部直之
Subject: 以前に書き込んだのですが

以前に新学習指導要領の件で書き込んだのですが
その際に移転中のため
自己紹介の項でHPのアドレスを入れていませんでいたので報告します。
↑のリンクがそれです

以上 失礼します

Id: #a20010331031900  (reply, thread)
Date: Sat Mar 31 03:19:00 2001
URL: http://cocoa.2ch.net/test/read.cgi?bbs=hoken&key=985959303
Name: 特攻隊-1995
Subject: ネット事件〜裁判です。
すごいことになります。
見てください!

Id: #a20010329003033  (reply, thread)
Date: Thu Mar 29 00:30:33 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010326032820
Name: 森山和道

うーん、いや、誉めて頂けるのは本当に嬉しいんですけど、
インタビュー・メールが誉められているのは、
単に他に似たような奴がないからだと思うんですよね。

確かに、貶されるようなものではないと自分でも思うんですけど、
それほど誉められたものでもないなあ、という気がつらつらするので、
特に最近。

や、誉めて頂けるのは本当に嬉しいし、しばしばなくなる僕のやる気は
ほとんどそこから充填されているので、本当に有り難いことなんですけど。

Id: #a20010327154200  (reply, thread)
Date: Tue Mar 27 15:42:00 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010326082337
Name: いなば
Subject: 黒猫の母様

お久しぶりです。私の東京入りと入れ違いですね。うちにもまた顔を出してください。
Id: #a20010327153400  (reply, thread)
Date: Tue Mar 27 15:34:00 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010323153606
URL: samaki@hs.p.u-tokyo.ac.jp
Name: 左巻健男
Subject: 朝日のインタビュー終了
 左巻健男です。
 インチキミニマムで国が滅ぶぞって言いました。
 やっぱり相手は寺脇さんです。
 4月4日に記事になるとのことです。

Id: #a20010326130859  (reply, thread)
Date: Mon Mar 26 13:08:59 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010326082337
Name: くろき げん
Subject: JMM のバックナンバーはネット上では読めないので批判するときに不便なのだ

あ、どもども、お久しぶりです、黒猫の母さん。

黒猫の母さん曰く、「実物がいま手元にないので具体亭な例証が出来ないのですが……」

JMM のバックナンバーがウェブ上でも公開されていれば、その批判 (批評) のために便利だと思うのですが、「JMM最新号に関して、無料で全文閲覧可です」「JMMの既刊号は有料で販売されています」ということになっていて、 JMM はネットを利用して宣伝はしているが、ネット上での批判 (批評) もしくはネット上での論争に対しては見事に closed な態度を取っています。

まあ、それは出版社側の意向なのかもしれませんが、そのようなやり方をしている JMM を「ネット・ジャーナリズム確立」の一部として褒め讃えるのは (個人的には) 誤りだと思う。「ネットを宣伝媒体として利用するのはうまいねえ」という感想であればそれなりに正しいと思うのですが。

私自身は JMM にお金を払いたくなかったのですが、批判するための資料は必要だと思ったので Vol.8 だけは仕方なしに買うことになってしまったわけです。


Id: #a20010326082337  (reply, thread)
Date: Mon Mar 26 08:23:37 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010326032820
Name: 黒猫の母
Subject: JMMは少なくとも「ルーズ」だと思います

殆ど初めましてに近いくらいご無沙汰しておりました
黒猫の母と申します。

JMMについては、準備段階で非常に興味を持ち
半年ほどは購読していましたが中断しました。
主な理由は、経済・金融についての議論があまりにルーズで噛みあっていないためです。
実物がいま手元にないので具体亭な例証が出来ないのですが
例えば苺チャンネルの経済板でのスレッドと比較すると
JMMの「前提条件・依拠している理論・元論文」がわからない意見のやりとり
(しばしば「自分語り」に転化する)性質が明らかになると思います。

PS:私事ですがこんどはパキスタンに数年行くことになりました。
ネットがあってよかったと痛感しております。

Id: #a20010326032820  (reply, thread)
Date: Mon Mar 26 03:28:20 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010324231837
Name: くろき げん
Subject: 村上龍の JMM は褒めても良い対象なのか?

http://dandoweb.com/backno/20010322.htm を読みました。

村上龍の JMM は「……に嫌気がさした村上氏は、経済金融専門家たちと実に専門的な討議を始めてしまう。簡単には読み下せない質と量を持つ氏のメールマガジンに、何かがあると感じた読者は真剣に考え始めざるを得ない」のように褒めて良い対象なのでしょうか?

私は、村上龍の小説に関する良い評判は何度も聞いたことがありますが、 JMM に限れば良い評判を聞いたことがありません。確かどこかで山形浩生は「できの悪い『東洋経済』のさらに出来の悪い焼き直し」とかなんとか言っていたと思うし、そういう類の代物がものすごいペースで送られて来るので「スパム」のようだと感じていた方もいたようですが……。「じゃまな、めーる、めでぃあ」でしたっけ?

ちなみに、この掲示板で村上龍は「「経済合理性」というフィルターをかけて教育の論議を進めたい」という立場から文部省 (当時、現在は文部科学省) の寺脇研の主張に理解を示している人物として登場しています。寺脇研の主張を「経済合理性」の観点から肯定できるとは、どこまでマジなんですかねえ……。

私は、経済について無知だし、 JMM の全体を十分読んだわけではないので (『JMM Vol.8 教育における経済合理性』 (NHK出版) は読んだ)、以上の私の否定的評価には誤解があるかもしれません。しかし、誤解だとわかるだけ十分な証拠と論拠を示してもらえれば私も勉強になるのでありがたいですね。誤解ではない、やはり JMM をそのようなやり方で肯定的に評価してはいけないのだ、という意見も歓迎します。

P.S. 村上龍の JMM と同時に名前の挙がっている森山和道ネットサイエンス・インタビュー・メールの方は僕も自信を持って他人にすすめることができます。皆さん、講読しましょう。本当に勉強になります。 JMM とは全く逆に絶賛以外の評判を聞いたことがない。


Id: #a20010324231837  (reply, thread)
Date: Sat Mar 24 23:18:37 2001
Name: dando
Subject: 「ネット・ジャーナリズム確立の時」

 表題のコラムは記者コラム「インターネットで読み解く」
第100回記念です。
  http://dandoweb.com/backno/20010322.htm
内容は
◆ジャーナリストが個人として動き始めた
◆それはメールマガジンから始まった
◆知の意味を問いかける送り手たち
◆市民社会が生み出した必然
関心のある方にご案内します。

Id: #a20010324131438  (reply, thread)
Date: Sat Mar 24 13:14:38 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010323142601
Name: くろき げん
Subject: 春だねえ

変なのが次々にやって来るのは春だからなんですかねえ。仙台はいい天気です。ぽかぽかしてあたたかい。

この「のり鮭弁」は自分がどういうことをしているか、わかっているんでしょうかねえ……。ネット上で真の匿名になろうとしたら最初からそのつもりで準備をして注意深く行動しないと駄目なのに……。

例えばの話として、ケーブルテレビのインタネット接続サービス経由で「のり鮭弁」のような態度を取る方がアクセスして来ていたとしましょう。ケーブルテレビはサービスエリアが限定されているのが特徴です。そのことから大体どこに住んでいるかがわかる。そしてさらに、完全に同一リモートホストから同じサーバー上にある他の方のウェブサイトにも頻繁にアクセスがあり、しかもそこの掲示板に書き込んでいたとしましょう。さて、私のような立場の人物がそのことを知ったとき、どのように感じるでしょうか?

もちろん例えばの話なんですけどね。のり鮭弁さん、以上の「例えばの話」に関する身近な事例について御存じな場合は私個人宛にメールを下さい。

P.S. 皆さんにお願い。この件について今後はこの掲示板への書き込まないで下さい。どうしてもという方は予備掲示板を利用して下さい。


Id: #a20010323153606  (reply, thread)
Date: Fri Mar 23 15:36:06 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010318220022
URL: GEG02022@nifty.ne.jp
Name: 左巻健男
Subject: 新学習指導要領問題で朝日のインタビューを受けます
 左巻健男です。
 27日に朝日のインタビューを受けるのですが、きっとそれは寺脇さん
みたいな人とセットのものです。対決させる記事、ありますでしょ。

 新聞の読者に、うーん、おかしいよ、新学習指導要領は…、と思えるよ
うにおしゃべりしたいです。本当におかしいんだから、もー。
 基本的には黒木さんにWEB化してもらった
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/samaki/kagaku200006.html
 のようなことを言うつもりですが。

Id: #a20010323152843  (reply, thread)
Date: Fri Mar 23 15:28:43 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010321052244
URL: GEG02022@nifty.ne.jp
Name: 左巻健男
Subject: 黒木さんが読んでしまったのを見てぼくも(^^)
 ぼくもついつい読んでしまいました。
 クラスターについて上平さんの研究(ジェットで細かい粒をつくる)
の粒以外は仮説というのはその通りなのですが、クラスター説にちょ
っとネガティブ過ぎるかな。
 でも全体的にさすがに研究者という論理構成ですね。

 4月から京都だというのに何の準備もしていません。
 今日は明日明後日の沖縄での仕事の準備。
 これから東京書籍の編集部といろいろ打ち合わせ。

Id: #a20010323142601  (reply, thread)
Date: Fri Mar 23 14:26:01 2001
Name: のり鮭弁
Subject: お返事ありがとうごさいました。

こなみさん やまがたさん
お返事ありがとうございました。
(敬称は「さん」というルールでしたよね)

まさかやまがたさんからお返事をいただけるとは
思ってもみなかったのでとてもうれしいです。
やっぱり、私の書き込みには曲解があったのですね。

しかし、

もし、訂正をやまがたさんに強いる書き込みに
なってしまっていたのならば陳謝させてください。

わたしが、書き込んだのはもちろん
知ったか振り(魚のブリじゃなくて・・・また
センスの無いことをいってこなみさんからお叱り
こうむらなければいいのだけれど・・・)たかった
というところが大ですが、

ずーずーしく他に理由を書けば、
何故、科学者でSF作家のひとがいるのだろう、
という疑問がずっとあって、このことが、
何故疑問になるのかというのは
非科学的なことを激しく攻撃する科学者が一方に
存在するからです。

何故、非科学的な言説を非難し啓蒙的であろうとする
人々がSFを非難しないのか?それはあらかじめ
フィクションであると断っているからなのか?
それでは、例えばテレビや映画、ゲームの暴力表現や
性表現を問題にする人がいるのは何故か?彼らの
主張は非科学的なのか?……

あと、匿名性が非難されるのそれが他人に
不利益になるときであると、私は理解しています。
例えばある特定の人物の思想や信仰、どの政党を支持
するかといったことや、持病や門地、もっといえば
性的趣向や犯罪歴を、匿名を遣うことで
インターネットの掲示板を通じて公衆に晒してしまったり
他にも、特定の人物をかたることもできるからです。
(逆に例えば同性愛者の人権を守ろうとかいった
書き込みをするには同性愛者でなくてはいけないばかりか、
同性愛者であることを表明しなくてはいけないのか?)
今回の私のハンドルネーム、確かにセンス悪いかも
知れませんが、逆にその程度の人物によるものだと
ご理解ください(我ながら開き直りですね)。とにかく
わたし個人としてはやまがたさんから(私に向けての
お返事というわけではないかもわかりませんが)お返事
いただけて嬉しかったのです。それではこなみさんに
従って二度とここに書き込みしません。それではさようなら。
Id: #a20010323142522  (reply, thread)
Date: Fri Mar 23 14:25:22 2001
Name: くろき げん
Subject: 停電なので 3/23 16:00 〜 3/24 午後まで落とします

もうすぐ、ここは1日程度のあいだ読めなくなります。


Id: #a20010321052244  (reply, thread)
Date: Wed Mar 21 05:22:44 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010321015625
Name: くろき げん
Subject: いかん、読んじまった

疲れ切っているのに興奮して眠れそうもないので、こんな時刻に興奮を静めるためにアルコールを摂取しながら、ついつい読み始めてしまいました。これは本当に面白い。印刷して手許に置いておくことにしよう。

HTML 版があると嬉しいですよね。こういう文書はできるだけたくさんの人の目に触れた方が良いと思う。


Id: #a20010321015625  (reply, thread)
Date: Wed Mar 21 01:56:25 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010321011229
Name: やまがた
Subject: 水商売
おもしろい。勉強になるし。それに途中で、名誉毀損についての法律の説明なんかもあって、
そういう役にもたちますです。

Id: #a20010321011229  (reply, thread)
Date: Wed Mar 21 01:12:29 2001
Name: くろき げん
Subject: 「水商売ウォッチングLIVE!」講義録

あの「水商売ウォッチング」で有名な天羽優子氏による「水商売ウォッチングLIVE!」 (2001年3月9日(金) 15:30〜 に阪大理学部E310号室) の講義録 (PDF) が公開されました。

ううう PDF か……。 PS も公開してくれないかなあ……。

テキスト・ファイルに変換して (図は変換されないので見れない)、ざっと見てみましたが、天羽さんの講義録は43頁もあり、非常にしっかりした内容で読みごたえがありそうです。 (しばらく読む暇なし……。)


Id: #a20010319103234  (reply, thread)
Date: Mon Mar 19 10:32:34 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010316071358
Name: FUKU(ふくしま)
Subject: 管理人様へ
ス,スイマセン。
過去にテキストファイルで約130KB・3000行分を読んで,
(そのときには自己紹介云々の発言はなく)場所を把握したつもりでは
あったんですが,すぐ下に注意発言があるんじゃ言い訳にもなりゃしませんね。
えっと,趣味はアジア旅行でHPは持っていません。
ちなみに私自身も「クラシファイア・システム」「ガスパイプライン制御」
などについて具体的にはどういう意味なのか知りません。
名前を知っているだけですので,分かりやすい書籍があればそれを知りたかっただけです。
よって議論も話題の展開も私の望むところではありません。
他の場所で書名を調べて(ヤフーでは見つかりませんでしたが),本の2,3冊を読んで,
その上で必要があれば,ここで議論や話題の展開に参加させていただくこともあるかと思います。
それではお騒がせいたしました。

Id: #a20010318220022  (reply, thread)
Date: Sun Mar 18 22:00:22 2001
In-Reply-To: a0066.html#a20001116174924
Name: くろき げん
Subject: 2000年度版教育白書がウェブで公開

文部科学省のウェブサイト白書等データベース2000年度 (平成12年度) 版の教育白書が公開されています。そこの第2節教育改革Q&AQuestion 7 に新学習指導要領批判に対する文部科学省の言い訳にならない言い訳が書いてあります。

私自身は白書を熟読してコメントする暇がないのですが、興味のある人 (特に新学習指導要領および文部科学省のやり方に疑問を持っている方) は熟読して、ここで何かコメントして下さい。

関連記事:新学習指導要領実施中止に賛成な理由 (黒木)2000.11.16 (黒木)2001.02.14 (小波)2001.2.19 (黒木)2001.2.20 (左巻)2001.2.23 (左巻)


Id: #a20010318133250  (reply, thread)
Date: Sun Mar 18 13:32:50 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010316163030
Name: やまがた
Subject: ちなみに

ちなみに、クルーグマンが、歴史的・心理学的な説明をしている、というのもかなりウソです。 経済学の潮流史的な意味での歴史の話はするけれど、でもかれはいろんな経済的現象に ついての心理学・社会学的なあとづけ説明については「素人社会学の大爆発」と呼んでバカに してるし、揚げ足をとられるようなまねはしていないはずです。

言及なさっているのは Peddling Prosperity (経済政策を売り歩く人々)のことかと思います。 あれはとてもおもしろい本ですが(訳が学者訳でかたいですが)、その他の著作もお読みいただければ幸いです。たとえば 拙訳の「クルーグマン教授の経済入門」とか、あるいは拙訳各種の論文・エッセイなど をお読みいただければ幸いです。(おれは自分の回し者か!)


Id: #a20010316173455  (reply, thread)
Date: Fri Mar 16 17:34:55 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010316165239
Name: こなみ
Subject: マイブームって,ゴミ撒き散らさないでほしいね

糊だかアユだか知らんけど,センスのないハンドルネームとかいうのでもって,匿名じゃないってことには ならんでしょうが。このへん ちゃんと読んで,出直してくれませんかね。あ,別に出直しくれないほうがいいかも。
Id: #a20010316165239  (reply, thread)
Date: Fri Mar 16 16:52:39 2001
Name: のり鮭弁
Subject: 匿名でごめんなさい

 大変不躾な振る舞いごめんなさい。管理人の方にお願いします。 下の二つの書き込みは私「のり鮭弁」のものです。なので 「匿名でごめんなさい」と書いたところをこのハンドルネーム「のり鮭弁」 に書き換えお願いできますか?お手間でしたらばっさり削除なさっても 結構です。そうして、この書き込み自体削除してください。お願いします。 あと良く見ると誤字が多いですね。お恥ずかしい。それでは失礼します。
Id: #a20010316163030  (reply, thread)
Date: Fri Mar 16 16:30:30 2001
Name: 匿名でごめんなさい
Subject: 付け足し

 しばらく考えてみて、 さっきの私の書き込みはちょっと見当違いだったかな、 とも思い、不恰好ですが付け加えさせてください。 ここで言われていることで私が既視感を覚えたのは、 さっき書き込んだ詩のことに加えて、 経済学のこともありました。  もちろんわたしは経済学門外漢もいーところなのですが、一時期 気になってその著作にチャレンジしていた経済学者がいます。その経済学者というのはクルーグマンPaul Krugmanというユダヤ系アメリカ人です。この人は それまで世間で受けていた経済学風の一般向けの書物が、どのような立場の 経済学者からみても体をなしていないものであるか、をワザワザ指摘して きたようです。  クルーグマンは、何故このような本が流行したのか(しているのか)、ひいては(大学の)経済学、経済学者の人気がなくなった理由も、(アメリカの)歴史から説明していました(ただしクルーグマンは経済学者として理由を説明しているわけではありません。政治学や歴史学あるいは社会(心理)学といった経済学とは別に専門的な研究がなされている分野から説明しています。この意味でクルーグマンは○○風な著述をしてしまっている、という指摘も可能ですが・・・)。  匿名の分際でおこがましいのですが、この掲示板を利用されているかで、 拙文で興味を持たれた方が居られれば是非読んでみてください (って俺はなにかの回し者か!?)。
Id: #a20010316143027  (reply, thread)
Date: Fri Mar 16 14:30:27 2001
Name: 匿名でごめんなさい
Subject: 匿名でごめんなさい

はじめまして。匿名でごめんなさい。 最近方々の掲示板に書き込むのがマイ・ブームなだけです。 ソーカル事件と言うのをはじめて知りました。 苦手なSF(ファンの方には申し訳ありません)の駄目なとこは まさに少しでも数学や物理を学んだ者にはしらけるばかりの 「もっともらしさ」ですね。でもSF作家には科学者も居られるようなので そこのところがよくわからないところです。これは、まあ、フィクション なのだから、気楽に接すれば大人なのでしょうが。 さて、このソーカルさんが「悪戯」されたいきさつをのんびり拝読しまして 、私の頭に幽かに浮かんだことがあります。それは確かあるときある青年が 過去の色々な詩集から部分部分抜書きしてうまく並べてある権威ある雑誌に 投稿したところなんか大賞か何か受賞しちゃって、その後この受賞者が その作詩法を明かして騒ぎになったという出来事があったと言うことを 何かで読んだ記憶です。もしこのことを詳しくご存知の方いらしたらご教示 願いたくて書き込みました。 最後に良く事情しらないで無防備な振る舞いかもしれませんが、 上記のこと具体的な内容思い出せないで寝られそうにないので ご寛容のほどを。
Id: #a20010316071358  (reply, thread)
Date: Fri Mar 16 07:13:58 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010316062434
Name: くろき げん
Subject: FUKU さん、自己紹介をお願い致します

おそらくすぐ下の私の発言も読まずに記事を投稿したのかな?

利用上の注意にもリンク集にもホームページにも「初めて記事を投稿される方は、自分の趣味やウェブサイトを紹介することなどによって、簡単に自己紹介をするようお願い致します (注意: E-mail アドレスを示すだけでは自己紹介とみなされない)。特に議論に参加する場合はできるだけ詳しく自己紹介をして下さい。」と書いてあります。

FUKU さんが自己紹介のお願いを無視してなければ、面白い話題の発端になるかもしれない質問なので残念です。

ちなみに私自身は、「クラシファイア・システム」「ガスパイプライン制御」「シーケンス制御」「人間フィードバック」とはどういう意味なのか知りません。「クラシファイア・システム」という用語は初めて聞きました。さらに、「それが不可能であること」の理由もわからない (こちらは FUKU さん自身が何も説明してないので当然)。

補足:私は他人に何か尋ねる場合には自分自身が怪しい人物でないことを十分相手に伝える努力をしてからして欲しいと思うのですが、ネット上に限ってはそういう常識を平気で破っても構わないと考える人が多いようだ。個人的にそういうのはものすごく感じが悪いと思う。もちろん、ネット上には何の自己紹介もなしに「匿名」の立場から質問を投げるのが普通の場所がたくさん存在するし、そういう場所を便利に利用するのも良いことだと思う。しかし、そうすることが適切でない場所も存在することぐらいはわかって欲しいのだ。インターネット全体に通用するマナーなど存在しないのだから、各場所ごとにそこをよく観察してそこのポリシーを十分理解した上でそこに参加すべきだと思う:

そこをよく観察 → そこがどういう場所かを理解 → そこに適切な態度で参加

私自身はこれは常識だと思ってます。普段の生活では皆が自然にやっていることだ。もしもネット上に限って常識でないとすれば常識になるべきだと思う。


Id: #a20010316062434  (reply, thread)
Date: Fri Mar 16 06:24:34 2001
Name: FUKU
Subject: Q:クラシファイア・システムによる制御
こんにちは。
クラシファイア・システムを使ってのガスパイプライン制御について書かれた分かりやすい書籍がありましたらご紹介ください。
今,似たような制御をシーケンス制御+人間フィードバックでやろうとしているのですが,それが不可能であることを周囲に分かりやすく説明するのが目的です。アドバイスお願い致します。

Id: #a20010313144840  (reply, thread)
Date: Tue Mar 13 14:48:40 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010312165020
Name: ブタネコ
Subject: 楽しいサイト

http://www.cut-the-knot.com/ctk/Pick.html
とか。その親の
http://www.cut-the-knot.com/algebra.html
のいくつか。
Id: #a20010312165020  (reply, thread)
Date: Mon Mar 12 16:50:20 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010311041353
Name: Naotoshi Nakamura
Subject: 整数問題

さばおさんへ:
ときどき中学生や高校生に数学や理科を教えている者です。 a.htmlにふさわしい話題かどうかはわかりませんが (まずければ引っ越しましょう)。

高校数学の「整数、整式問題」ですが,最近は良い本が増えてきており, (たとえば清史弘「数学受験教科書1:数と式」SEG出版。 もっと易しい本や,教科書の章立てに沿った本ももちろんある) 他の分野に比べて特に攻略しにくいというわけではないと思います。

ちなみに,青空学園さん(高校生向けの数学サイト)では, 高木貞治「初等整数論講義」を題材にとった 入門 講座が開かれているようです。

一般的なアドバイスをひとつ。(これはあくまで私の意見で,反論も 多いことでしょう。)ひとつの問題全体を何らかのパターンにあて はめようとすると,パターンをいくつ作っても足りないことでしょう。 しかし,それらは,局所的には,つまりそこに使われている一つ一つの 考え方や論理の立て方に注目すれば,いくつかの型にはまっていることが 多いと思われます。(そうでないものが難問になる。)出くわした 一つ一つの状況に対して,どういう方針が考えられるか,また考えればよいか に注意しながら勉強するとよいでしょう。

ところで,以上はさばおさんが高校生・受験生であると仮定しての 話でした。そうでないとしたら,答えはまた別だと思います。 特に,数学教育に携わっている方でしたら,数学の歴史において 整数論が果たしてきた役割その他にかんがみ,ぜひともその魅力を 生徒さんに伝えるようにしていただきたいものです。では。


Id: #a20010311182837  (reply, thread)
Date: Sun Mar 11 18:28:37 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010311174046
Name: くろき げん
Subject: 大学入試解答速報

ぶたねこさん、情報どうもありがとうございます。他にも大学入試解答速報のありかを教えて頂きました。ありがとうございました。リンクを以下にまとめておきます:

英語の問題IVの解答例を読んで不安感が増大。例えば、駿台の英語IVの解答例を見ると、最初に "I disagree with the auther's comment ..." と書いてあって、お、これはもしかしていいかな、と一瞬思ったのだが、よく見ると "auther" と書いてあるし、 "in the Darwinian sense" ってどういう意味なんだろうか? "Darwinian" の意味を問題の文章を書いた (仮想的な?) 筆者のそれに合わせているわけね。まあ、入学試験に合格するためにはその方が無難ということはあるのでしょうがね。

批判的に読まなければいけない文章を提示して、それを英語で簡単に批評させるってのは採点は大変かもしれないけど、問題としては良いのかもしれません。

でも、「○○主義」「○○イズム」 (例えば「物理主義」「ダーウィニズム」) のような言葉は論敵の「○○」を貶めるための罵倒用語になっているので、その傾向を結果的に強めてしまう行為はよろしくないと思う。だから、問題の出し方には注意しなければいけないと思う。

あと、実際には、「ダーウィニズム」という言葉は混乱を招く要注意な用語だということを問題の出題者は全然理解してない可能性が高い。社会ダーウィニズムのような悪しき思想と自然淘汰に関する科学的な考え方は区別しなければいけないし、ダーウィン云々とは無関係に「競争」の概念も相当に注意深く扱わないとくだらない極論になってしまう。

P.S. 数学の入試問題について具体的にかつ建設的に意見を書いてくれれば、その情報をうちの数学科のスタッフに流すことができますし、全国の数学科関係者でここを覗いている人たちにも自然に伝わります。ただし、ここのローカル・ルールでは「匿名」の立場から一方的に批判を述べて逃げるのはルール違反になるので、その点には気を付けて下さい。 (このローカル・ルールを迂回するうまいやり方は、ここ以外の場所に自分の意見を書いて、ここにはその URL の情報だけを書くことです。)


Id: #a20010311174046  (reply, thread)
Date: Sun Mar 11 17:40:46 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010311061653
Name: ブタネコ
Subject: ここに

>入試問題を公開している場所はウェブのどこにあるのでしょうか?
http://www.kawai-juku.ac.jp/nyushi/honshi/01/index.cgi?m=p&u=10500102&s=01
津田塾などが、良い整数問題を出すのは、紙屑問題集のパターン暗記なんかより、『もっと大切なことはいくらでもあるはずなのだから』、『大多数の高校生の身になって』出題してるのでは?
Id: #a20010311061653  (reply, thread)
Date: Sun Mar 11 06:16:53 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010311041353
Name: くろき げん
Subject: 大学入試問題

さばおさんは初投稿ですよね。自己紹介をよろしくお願いします。

利用上の注意にもリンク集にもホームページにも「初めて記事を投稿される方は、自分の趣味やウェブサイトを紹介することなどによって、簡単に自己紹介をするようお願い致します (注意: E-mail アドレスを示すだけでは自己紹介とみなされない)。特に議論に参加する場合はできるだけ詳しく自己紹介をして下さい。」と書いてあります。

たとえ自己紹介をしていたとしても、内容的にも何を言いたいのかよくわかりません。大学入試で出して欲しくない「整数、整式問題」が具体的にどのような問題なのかさっぱりわからないし、「もっと大切なこと」についても何も説明がありません。「匿名」で現われて、いきなりこれじゃあ、まともな議論になるはずがないし、入試問題を作る側にも参考にならないと思う。

いきなり話題を変えてしまいますが、大学入試の問題と言えば、東北大学文学部の入試の監督を仙台二高の入試会場でしたのですが、その英語の試験の中に次のような問題があることを見付けたことを思い出しました:

IV 次の日本文を読み、下の問いに答えなさい。

 米国の代表的スポーツ、たとえば野球やバスケットボール、アメリカンフットボールは、「適者生存」のダーウィニズムの影響が濃いのだそうだ。競技とは生存競争に他ならず、勝利するのは適者である。こういう考え方からメンバーチェンジの発想が生れた、とある研究者は指摘している。最適の人間を最適のときに活用するという考え方は、裏を返すと使い捨て思想につながる。メンバーチェンジの思想はスポーツだけではない。日本社会の中にも根を下ろしている。

問1 下線部を英語に訳しなさい。

問2 上の日本文を参考にして、社会における生存競争について、答案用紙に指定された範囲内で、英語で意見を述べなさい。

これって、わざと変な文章を読ませて、批判させるという主旨の問題なんですかね? 「適者生存」「ダーウィニズム」「生存競争」という言葉の使い方が乱暴だし、その点を無視したとしても具体的に何を言いたいかよくわからない文章だと思う。

僕がこの問題を見て不安に思ったのは、社会ダーウィニズムのような悪しき思想と自然淘汰に関する科学的な考え方の区別を曖昧にしつつ、「ダーウィニズム」という言葉に悪い意味を与え、それを非難するという悪しき振舞いをしている人たちが結構たくさんいることを知っているからです。 (検索エンジンで関連のキーワードを検索してみよ。) 問題を作った人もそういう類の人物である可能性は十分あり得る。 (どういう人がどのように考えて上の問題を作ったのか知っている方がいればこっそり情報を下さい。)

ところで、入試問題を公開している場所はウェブのどこにあるのでしょうか?


Id: #a20010311041353  (reply, thread)
Date: Sun Mar 11 04:13:53 2001
Name: さばお
Subject: もういい加減に入試で整数、整式問題出すの辞めて欲しい!

それにしても柔軟な思考力をみたいということで、
大学入試で整数、整式問題出すのはやめてもらいたい。
出題者には大多数の高校生の身にもなってもらいたいものだ。
もっと大切なことはいくらでもあるはずなのだから。



Id: #a20010226035550  (reply, thread)
Date: Mon Feb 26 03:55:50 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010224003658
Name: なかもと
Subject: 小学校教員養成における教科の扱い

中元@奈良教育大学です。

私は理科教育や入試制度のプロパーではないのですが、田口さんが「僕は小学校教員の養成課程のカリキュラムをよく知らないので、ひょっとしたら大学でちゃんと学ぶので大丈夫なのかもしれませんが」と書かれたことについてちょっとコメントします。

他の大学の例は知りませんが、私の卒業した奈良教育大学の場合、今は理科に触れずに卒業することは可能だと聞いています(一昨日、現役の学生に聞きました)。私が学部にいた頃は小学校の教科全てにわたる「教科の単位」と「教科教育の単位」を取得せずに小学校教員養成課程を出ることはできませんでした。ですから「理科」と「初等教科教育法理科」の単位を必修として修得しました。

ところが去年から制度が変わったらしく、小学校の教科から4つか5つを選択しさえすればいいとなったと聞きました。ですから、特定の教科(例えば理科)を修得したくなければ、大学で「全く触れずに」卒業(=免許取得)することができるようになったということです。

また、同時期に奈良教育大学の教員養成系の入試の2次試験は芸術系・体育系以外は全て小論文だけになりましたので、「教育学部の文系化」はますます進行するものだと思われます(私が入学した時は、例えば小学校教員養成課程理科専攻の志望者だと2次試験は物化生地から選択することになっていました)。

他の大学を知らないので、奈良教育大学という特殊例の話ですが、参考になれば幸いです。
Id: #a20010226010411  (reply, thread)
Date: Mon Feb 26 01:04:11 2001
Name: くろき げん
Subject: NHK 2月26日(月)20:00〜 「生きもの地球紀行」『信州の山里 幻のスズメバチ驚異の乗っ取り作戦』

evolve ML の小野正人さん (玉川大学農学部昆虫学研究室/学術研究所ミツバチ科学研究施設) の宣伝で知ったのですが、

NHK 2月26日(月)20:00〜 「生きもの地球紀行」『信州の山里 幻のスズメバチ 驚異の乗っ取り作戦』

という番組がちょっと面白そうです。主役のチャイロスズメバチ天然記念物級の希少種であり、他の種類のハチの社会に寄生して乗っ取ってしまうという非常に面白い生態を持っているようです。滅多に見られないものが今晩見られるかも。

スズメバチと言えば刺されてひどい目にあったことのある人は多いと思います。実は僕は小学校の高学年のときに遠足先でひたいを刺されたことがあります。どんなハチだったかな? そのときは顔の全体が腫れまくってものすごい形相になった。「刺すハチ刺さないハチ -ハチに刺されたら-」に転載されている小野正人さんの説明によれば、「刺されたときにまずしなければならない事の一つに、「早急に毒を体外に出す」ことがあり」、「「The Extractor(体内に入った毒や針を吸引して抜き取る道具)」は、蜂刺されのダメージを軽減する上で極めて効果的」なのだそうです。


Id: #a20010224091902  (reply, thread)
Date: Sat Feb 24 09:19:02 2001
Name: 阿部直之
Subject: 新学習指導要領について

どうもはじめまして。阿部直之と申します。

簡単な自己紹介です。
年齢:20歳
所属:東北大学理学部数学系3年
趣味:音楽鑑賞、音楽演奏、読書等
副業:仙台市内の某塾での数学、及び理科の講師(半ば趣味化)

ネット巡りをしていたらこちらのサイトを偶然発見してしまい、ここのところ仕事先の友人と話題になっていた
新学習指導要領に関する議論を見つけましたので投稿したいと思います。

現在私自身は主に中学生の数学科講師として曲がりなりにも教育に関わっているのですが
新学習指導要領に対してはかなりの懸念を持っています。
そこで勝手ではありますが中学校数学にのみしぼって意見を述べさせていただきたいと思います。

まず現時点で私自身はいわゆる「できない子」を受け持つ機会が多くそのことから考えてみると
彼らの現状というものが今回提示されている新しい指導要領で変わるとは思えないのです。
まず「できない子」達がなにゆえできないのか?ということを私なりに分析してみると
まず一番に来るのは「勉強(特に数学)に対する興味がない」ということになると思います。
その原因としては数学的な概念への理解があまり受け入れられない。つまり、「数学という教科は良くわからない。」というものがあげられます。
さらに何でわからないのか?といえば「手先を動かす計算が苦手。」というのが、少なくとも私の教えている生徒のできない要因となっています。
つまり最低限の四則演算という道具すら満足に使えない生徒が多いのです。極端な話ですが、ひどい生徒になれば九九すら満足にできません。
いかに指導要領で教える内容がどれだけ巧妙に公式化されても、与えられた道具を使うことができない生徒というのが
現実に存在する「できない生徒」なのです。
そこから考えても手先を動かすめんどうな計算の問題ができない以上、
数学に関する(わずかながらでも存在する必要のある)親しみが湧くはずがなく
その先にある高いレベルの図形の問題や関数が解けるはずがない(というより解こうという意識がでるはずがない)と思うのです。

またこちらの記事にもありましたが、
中学までは全員に100点を取らせるといった発言が出たようですが、例えば実際にできない生徒が因数分解を使って二次方程式を解くことは
いくら基礎的な問題を使うとはいえ、かなり難しいと思います。
現時点でも「解の公式」を使わなければ二次方程式は解けない状況なのです。
実際に数学を苦手とする3分の1の生徒は因数分解で解けるのは(A−B)(A+B)くらいのものなのです。
このことからだけでも全員に100点を取らせるといったことは限りなく不可能ではないかと思います。

よくよく考えてみると
今回の新学習指導要領というものは、最低ラインの教育要領とありますが(実際に生徒から聞いた学校の現状から推測すると)
少なくとも公立の学校では、よほどのバイタリティーのある先生以外はこのラインを超える高度な数学教育は難しいと思います。
結局は今以上に学習塾に依存する教育体系になっていくのではないかと思います。
現時点で塾依存率の比較的低い東北でさえ、
予習:塾→復習:学校(もしくは友達と遊ぶところ)といった構図が顕著に表れているようなのが現実的な状況です。
今でさえ家庭での教育費の負担が高額になっているのにそれがさらに進んでしまうのではないかと思います。
学習塾という場で収入を得ている身からすれば複雑な心境なのですが、これが現時点での教育現場の末端の現状です。

以上、長々と稚拙な文章で申し訳ありません。
それでは失礼します。
Id: #a20010224084428  (reply, thread)
Date: Sat Feb 24 08:44:28 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010224043946
Name: 田口善弘
Subject: 教育力量

左巻さん

田口です。

つまり、例えば、小学校理科に関する限り、本当に「指導要領はミニマム」が 実現したらミニマム以上の部分で大混乱が起きる可能性があるということですよね。例えば、科学MLで話題になった磁化水を教材にしたりとか(あの時の左巻さんの対応には感謝してます。僕はあそこまでの知識ないですから)。ちょっと考えれば生態系破壊にしかならず、温暖化防止には役立たないケナフ栽培があんなに話題よんだりしちゃうのをみるとそれが不安です。

村上陽一郎でさえ微分をよく理解していない こういう点を考えても「指導要領のしばりがきつすぎる」と批判する以上に「ミニマム以上にやったばあいの「とんでも」をどう排除するか」を議論しないとアンバランスだと思います。

そういう意味で、ここの議論の指導要領批判にはやや補足が必要かと思って私見を述べてみました。教育力量だけあってももとの知識が欠けているとせっかくの教育力量が生かされないです。

以上、この私見が建設的に受け取られれば幸いです。


Id: #a20010224043946  (reply, thread)
Date: Sat Feb 24 04:39:46 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010224003658
URL: samaki@hs.p.u-tokyo.ac.jp
Name: 左巻健男
Subject: 小学校に限定すると
 小学校教員に限り、そして理科に限ると、優秀とは言えません。
 基本的に文系ですから。

 ただ教育力量は、小学校教員は中学校・高校教員に比べて高いです
ね。

 国際的に見ても平均的にわが国の教員は質が高いと思います。
(ぼくは化学おちこぼれで教員になったのですが…)

 なお、大学教員云々ですが、ぼくのところの卒業生やぼくが講義を
もっている限られた大学(東大、宮城教育大、法政大…)での学生の
声をぼくのフィルターをかけて感じ取ったことです。
 ある狭い分野では優秀でも、教育力量は平均的に低いと思います。

Id: #a20010224003658  (reply, thread)
Date: Sat Feb 24 00:36:58 2001
Name: 田口善弘
Subject: 理科教員は優秀か?

左巻さん

田口です。日本の理科教員は理科を理解している人が本当に多いのでしょうか? 勿論、左巻さんが僕より理科がずっと解っていて勿論、教育の能力が上だと 言うのは間違いないでしょうし、すばらしい先生達が多彩な活動を繰り広げているのはよく知っていますが、それと平均的な教員が本当に理科分かってることは別ではないでしょうか?

例えば、小学校の先生になる場合、文系型の受験科目(理科がないというわけではない)でも大学に 入れると思うのですが、それでもちゃんと理科、教えられるのでしょうか? 特に、1997年度以降入学の高校で新課程を学んだ学生達が続々と(?) この4月から新卒教員として教壇に立っていくと思うのですが、この世代は 文系受験で小学校教員になった場合、理科を教える能力があると左巻さんは お考えですか?

僕は小学校教員の養成課程のカリキュラムをよく知らないので、ひょっとしたら 大学でちゃんと学ぶので大丈夫なのかもしれませんが。

このあたりの危惧は私はここにみられるような「教育学部の文系 化」ということで学びました。

左巻さんはこの様な見解についてどの様にお考えですか?

私は実体を知らないので、こういうのが誤解であることをむしろ願っています。


Id: #a20010223132917  (reply, thread)
Date: Fri Feb 23 13:29:17 2001
In-Reply-To: a0070.html#a20010223001353
URL: samaki@hs.p.u-tokyo.ac.jp
Name: 左巻健男
Subject: 「ミニマム」は大転換。期待はするが…
 今まで文部省がやってきたことからすると「学習指導要領の内容がミニマム」
というのはウソでしょう。これまでは外れた授業をやれば教育委員会あたりが
圧力かけてきましたしね。その教育委員会には教育課程の伝達講習会などで学
習指導要領通りにやれと文部省はやってきました。
 ぼくとしては、文部科学省になったことだし、そう願いたいです。ウソとか
ホントとかは、これまでの実績からするとウソ、しかし今後変わるかも知れな
いと言うことでしょう。
 今の段階ではホントだよって言えないと思います。
 日本の理科教員は諸外国と比べると優秀です。大学教員より粒がそろってい
るし、教育の力量ではずっと上でしょう。それが学習指導要領(というより教
科書や入試)にしばられてダメになっている面と共通教養を教えている面があ
るんです。

Id: #a20010223001353  (reply, thread)
Date: Fri Feb 23 00:13:53 2001
Name: 田口善弘
Subject: ミニマムの意味

田口です。自己紹介は不要かな?(笑)解らん方はホームページ見てください。

指導要領はミニマムか、という点でそんなのうそっぱちということに ここではなっているようですが、私の理解はある意味、違います。 ここでは、教科書の検定がきついとか学習指導要領がどうこうとか いうことを根拠にミニマムだというのうそっぱちだということが 言われていますが、それは話しが違うような気がします。

教科書にはミニマムしか書かないけど、それ以上を教えるのは自由だよ ということじゃないんでしょうか?たとえば、 ここには私立が何を教えようが文部省は関知しないと文部省関係者が明言した事実が引用されていますよね。(これが黒木さん的な意味でしっかりとした根拠として承認される得るレベルの情報なのかどうかわかりませんが。^^;) 立教の付属中学の教頭の談話にも指導要領以上、教えるぞ、という内容がはっきり書かれていますよね。

また、これは記憶に基づく言及ですが、数学の削減の音頭をとらされた(?)秋山 元が新聞記事に「内容は減ったがそれをしっかりと教えることだ。ただし、どう教えるかは現場の教員の努力だ」というようなことを書いていた記憶があります。

つまりですね、問題は教科書とか指導要領とかじゃなくて文部省の「教科書に書いてないことも教えていいけどやり方はここの教員の力量次第」というおざなりな態度だと僕は思っています。仮に指導要領や教科書において「ミニマムでありそれ以上おしえてもいい」という意味での矛盾無き統一がなされたとしてもそれじゃあ問題は解決しないのです。現場の教員の力量を高める環境作りを全くせずに「現場で自由にやってください」ということ自体が問題だと僕は思っています。

上記の例は、私立ばかりですが、公立が指導要領以外のことを教えたら、文部省は 弾圧するでしょうか?しないんじゃないかな。そして、むしろその方が恐い。何かおきても「ミニマム以上の部分は関知しない」と責任逃れできるんだから。 そういう無責任体制のあなたまかせの象徴が総合的な学習の時間だと思っています。僕は。本当に現場の教員の力量次第ですよ、あれは。しかも、当の教員には十分な自己鍛練の機会を与えてないし、実力評価も無い。父母も生徒も教員を選べない。そういうことの方が問題だと僕は思っています。


Id: #a20010220093352  (reply, thread)
Date: Tue Feb 20 09:33:52 2001
In-Reply-To: a0069.html#a20010214165626
URL: samaki@hs.p.u-tokyo.ac.jp
Name: 左巻健男
Subject: ぼくの立場が危ない(^^)
 ぼくの話は情報源は確かです。
 指導要領作成協力者に友人知人が何人かいますもん。
 それと、ぼくが中学校・高校理科教科書執筆者として文部省の
教科書調査官さんたちとやりとりした内容だもん。
 こういう類の話を広めるとぼくの立場は危ういのですが(たと
えば教科書執筆者から降ろされる、とか)それより国の将来が危
ういほうが問題。…なんてね。

 ちょとだけアカデミックには(^^;岩波『科学』誌2000.6月号に
書いておきました。黒木さんがWEB化してくれましたね。
http://www.math.tohoku.ac.jp/~kuroki/samaki/kagaku200006.html

 中学校理科教科書に周期表を載せてはダメには驚きました。
     重さ
 密度=−−−− という式もダメ。 
     体積
 教科書のあらゆるところを指導要領の範囲内にさせるというの
が今度の教科書検定でした。現行までは参考とかコラムの欄は範
囲を超えても目をつぶっていたのに…



Id: #a20010220031615  (reply, thread)
Date: Tue Feb 20 03:16:15 2001
In-Reply-To: a0069.html#a20010219005921
Name: 崎山伸夫
Subject: 「最低線」より上はオプションよ(はぁと)ってことなのでは

ふと思ったんですが、文部官僚の考えてることは、要は「最低線」より上はオプションよ、
「受益者負担」よってことなのではないかと。
「文部省検定教科書」以外のサブテキストを自費購入できる家庭であったり、
あるいはその部分のテキストを自製して経費を各家庭から徴収できる学校であったり、
そういうところで「上」をめざしてもらいたい、ってことで。
現状以上に「機会不平等」になるのは確実ですが。
Id: #a20010220014944  (reply, thread)
Date: Tue Feb 20 01:49:44 2001
In-Reply-To: a0069.html#a20010219080557
Name: 河井昌裕
Subject: 僕もその記事読みました.

黒木さん,詳細なレスありがとうございます.
はじめまして,まつおか@こ〜べさん.
僕の家も朝日新聞なのでその記事を読みましたが,「中学までは全員100点でないとおかしい」
という趣旨の発言があり,いろいろと考えさせられました.
確かに全員満点が取れるほど理解できている、という状況はすばらしいでしょう.
しかし,人間は間違ってこそ学ぶ、ということもあるのではないかと思います.
その間違う、という過程を奪おうとしているのかな?と思われました.
間違って,その上で教師のフォローがあり,その上での満点なら歓迎できると思いますが.
それから黒木さんのレスにもありましたが,正答率が低い云々は,
どうしても内容上生じることではないかと思います.
僕は現在高校生の家庭教師をしていますが,その中ででも,
直感的にも受け入れられやすい概念もあれば,なかなか受け入れられない概念もあります.
その受け入れられないところ,をできる限り理解できるようにフォローするというのが,
僕らのようなバイトも含めて,教える側に立つ側の努力,もしくは技量ではないでしょうか?
そして,その技量を持つ教員を支えていくのが文部科学省の役目だと思うのですが.
少し偉そうな物言いになってしまいましたが,皆さんはどうお考えでしょうか?

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