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黒木のなんでも掲示板 (0001)

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Id: #a19980131213053   (reply, thread)
Date: Sat Jan 31 21:30:53 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: クローン羊と生命倫理

稲葉さんが立岩真也の名前を出していますが、私の周辺でも「《生命・人間・社会》(仮称)」はちょっと話題になっていました。これはすごいサイトなのだ。 (でも、ファイル名に所謂半角仮名などを使っている点がちょっと不便。)

実は、そこで読むことができる豊富な情報に魅かれて、『私的所有論』(勁草書房、1997年)を本屋で見付けたとき、つい買ってしまいました。膨大な注釈がついていて、去年買った本の中では迫力ナンバーワンの本であると思っています。しかし、通して読むだけのパワーはないので、「座右に置いて、気になったらパラパラめくったり、文献を探したり、という風に辞書代わりに使う」というような使い方をしています。しんどい議論をねばり強くやっているようですね。

時間がないので、ひとまずこの辺にしておきますが、クローン羊に関しては、ICU祭シンポジウム「クローン技術を考える」あたりからたどると色々読めるようですね。

あ、そうだ。これは聞いておこう。米本昌平氏の例のブックレットは読んでないのですが、「クローンは生殖能力が低い」というのは詳しくはどういう話なのでしょうか? ウェブサイトめぐりをちょっとしてみたけど、探し方が悪いのと努力が足りないせいで、情報を得られませんでした。

膨れ上がってしまったこのファイルはもうすぐ裏側に回り、このページはリセットされます。


Id: #a19980131153200   (reply, thread)
Date: Sat Jan 31 15:32:00 JST 1998
From: 稲葉振一郎
Subject: 「朝日のクローン論説(1月24日)はどこがダメか」

 文芸春秋の『日本の論点'98』では文系の、応用倫理の立場から加藤尚武氏が「原理的にはどうってことない」説を、鷲田清一氏が「いや大変だ」説を述べていた。加藤氏と類似の議論はジョナサン・グラバー『未来世界の倫理』(産業図書)にある。あと、文系的な観点から何が言えるか? だが、私としては立岩真也『私的所有論』(勁草書房)の議論がいいと思う。ここで氏は、クローンではなく積極的優生学批判の観点から、加藤秀一氏の「偶然に生まれる権利」というコンセプトを肯定的に引用しているが、この論法はクローン批判にも応用できる。
 私は大体において加藤氏に賛成だったのだが、米本昌平氏の例のブックレットを読んで、「クローンは生殖能力が低い」という話にちょっとショックを受けた。そして、ケイト・ウィルヘルム『鳥の歌いまは絶え』(サンリオSF文庫)を思い出した。
Id: #a19980130181136   (reply, thread)
Date: Fri Jan 30 18:11:36 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: 切らされたリンクを発見
件の二国(ってのは第二国立劇場=新国立劇場)
http://www.nntt.jac.go.jp/
のことだと思ってしまうのは、演劇通なのだが)の反対運動
に関わっている市民の会というのはどうやらこれのようです
ね。
http://www.kulawanka.or.jp/~katano/
英語版もあるから、かなり面子が揃った運動らしいし、関連
する他のホームページもかなりある。なんと自治会連合会な
んてのまで、反対のページを作っていたりする。
 こういう市民運動に関わるのは禁止だという大馬鹿な教育
委員会とはなんなのだ?

Id: #a19980130163014   (reply, thread)
Date: Fri Jan 30 16:30:14 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: 続・とある ML
やはり、時田さんが出てきましたね。
http://rika.ed.ynu.ac.jp/archive/9801/0465.html
さて元記事はどうなるかな?笠井さんが頑張れるか、あるいは後難を恐れて
収束させようとするか。
もっとも私が予想する事態は、ML の他のメンバーであるセンセイ達が
沈黙したままになるというシナリオですが。

Id: #a19980130135535   (reply, thread)
Date: Fri Jan 30 13:55:35 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: とある ML

意図的にリンクはしないことにしよう。
http://rika.ed.ynu.ac.jp/archive/9801/0463.html
に注目。
Id: #a19980130123909   (reply, thread)
Date: Fri Jan 30 12:39:09 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: チェインメール、その後

続き。で、その後、フランス核実験反対の署名はどうなったのか。私のところにチェインメールが届いたとき、「こいつら馬鹿だなあ」と思いつつ、「フランスの核実験反対」という署名の主旨には大賛成だったので、ちょっと複雑な気分になったものです。しかし、当然のことながら、「別の方法で署名を集めよう」と思った人達が結構いたらしく、結局、別の WWW を用いた方法で署名運動が展開されることになりました。「インターネットは素晴しい」という今流行中の報道をしたければ、むしろ、チェインメールで顰蹙を買った後の話を報道すべきだと私は思ったものです。しかし、真面目にチェックしてなかったので、そのような報道が十分にあったかどうか私は知りません。どうだったんでしょうかね? その後の話は今でも調べる価値はあると思うぞ。


Id: #a19980130123612   (reply, thread)
Date: Fri Jan 30 12:36:12 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: 「朝日のクローン論説(1月24日)はどこがダメか」の前振り

前に京大の倫理学の講座のページで クローン人間というもののもつ倫理学的な諸問題を論じていたのを思い出し て見てみたら、同じ加藤氏の話しなんですね。生物学に立ち入らなくても、大枠を 押さえて議論すればちゃんとまともな議論ができるというところに、この人の「文系」 としての力がみてとれる。
 クローン人間研究の生物学的な意味合いをもっと突っ込むと、またちょっと 異なった観点からの議論も実は可能かも知れない。だれかそういう論を提起して くれないかなあ。と、逃げよう。

関係ないけど、
#ついつい C-x C-c で終了しようとする癖なんだよなあ。


Id: #a19980130041436   (reply, thread)
Date: Fri Jan 30 04:14:36 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: そう言えばチェインメールを褒めちぎっていたってのもあったな

全くダメな「朝日のクローン論説」の話を書いていて思い出したのですが、某有名大学の物理の馬鹿な学生達がフランス核実験反対の署名をインターネット上のチェインメールで実行して大顰蹙を買ったことがありましたね。しかし、これは確か毎日新聞だったと思うのですが、その行為は「インターネットではこんな素晴しいこともできる」の一例として報道されていたのです。これは全くあきれたことです。

で、馬鹿なことをやるとどうなるのか。チェインメールの発起人の一人による経験談が笑えます。何があったのか知らない人のために説明しておくと、彼等は「以上のリストに自分の名前を追加して友人に転送してください。リストの100番目、200番目、300番目、…の人は以下の集計用のアドレスにそのコピーを送ってください。」という内容のメールで署名を集めようとしたのです。こんなことをやったら何が起こるのか、物理学者の卵だったら予測できて当然のはずなのに、現実には…。 (^_^;)


Id: #a19980130033739   (reply, thread)
Date: Fri Jan 30 03:37:39 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 加藤尚武のFAX「朝日のクローン論説(1月24日)はどこがダメか」

このまま続けたい話題がたくさんあって困っているのですが、ちょっと面白いものを見付けたので紹介します。

加藤尚武が「朝日のクローン論説(1月24日)はどこがダメか」を書き、1月26日、朝日新聞にFAXしたようですね。うむ、これは気持ちいいのだ。これを朝日新聞はどのように扱うのか、ちょっと楽しみです。

倫理の話題に科学技術がからむと、急に無茶苦茶なことを書き始める記者が結構いますよね。しかも、その無茶苦茶さは、単に科学技術に対する無知から来るものだけではなく、問題のすり替え、他の倫理的一般原則との不整合、倫理的結論の科学的知識からの安易な導出、などなどを含む場合が大部分なのだ。「朝日のクローン論説」もまさにその典型だったようで、加藤尚武が明解に厳しく指摘しています。(平明で分かり易い文体もいいのだ。)


Id: #a19980129192111   (reply, thread)
Date: Thu Jan 29 19:21:11 JST 1998
From: 米澤 直記 <yonezawa@padc.mmpc.is.tsukuba.ac.jp>
Subject: Re: 都城秋穂著『科学革命とは何か』

どうもどうも、有名人の米澤です。 (コラコラ)

ぼくも目次しか読んでいないので推測ですが、ひとことでいえば、
「科学革命」言うな、「物理革命」言え
いうことなのかもしれないですね。


Id: #a19980129175754   (reply, thread)
Date: Thu Jan 29 17:57:54 JST 1998
From: 石田 翼 <tbs-i@cpsy.is.tohoku.ac.jp>
Subject: AC

 昨今は『エヴァンゲリオン』のせいで 「アダルトチルドレン」やら 「トラウマ」やらと言う言葉が世間に満ち満ちていて げんなりとしてしまいます.
 実際問題としては 「トラウマがあるから精神的障害が起こる」というよりは 「精神障害を説明する理論が今のところトラウマに関するものしかない」 程度のものなんです.二言目には「トラウマ」と言っちゃうのは, 「トラウマ」という概念が役に立つからではなく, 単に実は精神医学の知見が貧弱なだけなんです. 巷で「トラウマ」とか口にする人はそういう背景を把握しているんだろうか.

 ちなみにまだ手に入れてないんですが,こういう本があります.

〈傷つきやすい子ども〉という神話 ―― トラウマを超えて ――

帯には「アダルトチルドレンブーム」に関する文句も書いてます.


Id: #a19980129163631   (reply, thread)
Date: Thu Jan 29 16:36:31 JST 1998
From: 渡辺雅俊 <watanabe@tohoku.ac.jp >
Subject: AC

Adult Children に関する話をここに投稿しようとして、 間違えて自分のところの掲示板に投稿してしまったので、リンクを張っておきます。

私のところの掲示板も、 公序良俗に反しない限り誰が何を書いても結構ですので、お気軽にご利用ください。


Id: #a19980129110946   (reply, thread)
Date: Thu Jan 29 11:09:46 JST 1998
From: 小久保 温 <kokubo@aomoi-u.ac.jp(acchan@nucl.phys.tohoku.ac.jp)>
Subject: AC

なんか、 Netscape Communicator の FreeBSD 版で 投稿に失敗してしまったので再挑戦。

AC という言葉を初めて聞いたときには、 交流分析 で言うところの AC (Adapted Child 従順な子ども)の ことだと思ったものです。
そしたら、 Adult Children だっていうんだもの、 びっくりしちゃった。
実際、 Adapted Child だと思って話を聞いても、 全然違和感なかったりするわけで、ぼくはすぐには 気がつかなかったなあ。

そう言えば、日本交流分析学会の木村 泉氏も 東工大でしたね。 (情報処理関連の学科に所属、訳本にカーニハンと プローガーの「プログラム書法」など有)


Id: #a19980129105649   (reply, thread)
Date: Thu Jan 29 10:56:49 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: 地質学的時間

都城さんの本の 目次を見ると地質学に関する記述がかなり含まれていますね。これはよいことだと思いま す。自然史を人間がどう認識してきたかという過程は、科学史・科学論の中でも重要な 要素になっているものなのに、よく騒がれている科学史・論の議論の中では、物理学の 「転換」の話しが大半を占めているからです。
黒木さんはグールドをほとんど読んでないみたいだけど、次の本は地質学における 時間(歴史)概念の変遷を考える上でなかなか興味あるものです。教科書の公認の 記述をひっくり返してみせるような資料の読みの深さが魅力的。
「時間の矢・時間の環」 S.J.グールド、渡辺訳、工作舎、1990
Id: #a19980128210127   (reply, thread)
Date: Wed Jan 28 21:01:27 JST 1998
From: 稲葉振一郎
Subject: ACその他

 それにしても、やっぱりACを自称してる奴に出会ったときの、精神科医とかカウンセラーとかその道のプロ以外の一般人の正しい対応は、苛めて差別して排除することでは、などと思ってしまう私。
 もっとマイルドでしかしはっきりと教養部解体とか大学院重点化とか任期制への疑義を以前新聞の特集記事のインタビューでも述べていたような。>大月隆寛
 ところであんまり関係ない話だが、黒木さんのリンクしたインタビューでもそうだし、あるいは宮台真司氏を批判するときもそうだが、大月氏はこのような「システム論的政策論者」に対して「世間の人」を自認するし、それはそれで正しい自己規定とは思うのだが、例えば宮台氏の思考のバックボーンの一人であるニクラス・ルーマンなんてのはこの種の対立図式をせせら笑って「世間こそシステム」と言い切るわけだよな。むろん宮台氏もそのつもりでいるわけで。(最近の官僚への「すりより」だって状況的なものでしかない、と。)なんかちょっと面白い構図ですな。
Id: #a19980128194917   (reply, thread)
Date: Wed Jan 28 19:49:17 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: 上田紀行

大学院前期の特別演習の内容が、「心の傷をめぐって〜 AC、トラウマ、エヴァンゲリオン、癒し」かあ、ううむ…。この「AC」という表記法は流行中ですねえ。Alternating current でも air conditioning でも ante Christum (=before Christ) でも Athletic Club でもないのだ。この場合だと、 Athletic Club って解釈が結構面白いかな? 庵野版のエヴァンゲリオンにシンクロしてしまった君達は Athletic Club にでも通ってトラウマを癒そう! (ちょっと苦しいですね。もちろん、AC = Athletic Club ではない。)

ええと、小久保さん、「その後何をやっているか」に関して聞く機会があったら、是非とも「橋爪大三郎は海江田四郎説」についてどう思うかについても聞いて下さい。大学院とはどうあるべきかについての意見を聞いて頂けると嬉しいですね。で、その説を述べている大月隆寛ですが、最近の大学改革に関して結構まともなことを言っていると思う。大学院重点化ってのも嘘だらけの世界だよな。私が知る限り、日本の若手数学者で大学院重点化に批判的でない人は一人もいないのだ。増やした大学院生(特に博士課程後期)の将来って全く保証されてないと思うのですが、どうなってしまうのかな…。


Id: #a19980128192333   (reply, thread)
Date: Wed Jan 28 19:23:33 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: 都城秋穂著『科学革命とは何か』

書評ページのリンク集で有名な米澤さん、岩波『科学』の編集の林さんがあちこちのメーリングリストで紹介していますね。例えば、WWWで公開されているMLでは、理科教育MLにおける今月の0434番の記事。なるほど、「‘科学’連載“地質学とは何だろうか”に大幅に加筆・修正したもの」なのか。目次も読めますね。地質学論の連載をしているうちに話が広がって、科学論になってしまったということでしょうか?

どなたか、読んでみた方がいれば感想を教えてください。特に数日前に述べた点をどのように取り扱っているかを知りたいです。あと、地質学の本として面白い本なのかどうかについても知りたいです。誰か書評を書いてないかな?


Id: #a19980128090749   (reply, thread)
Date: Wed Jan 28 09:07:49 JST 1998
From: 小久保 温 <kokubo@aomori-u.ac.jp(acchan@nucl.phys.tohoku.ac.jp)>
Subject: 上田 紀行

上田 紀行氏の最近の講義概要によると、 大学院前期の特別演習の内容が、 「心の傷をめぐって〜 AC、トラウマ、エヴァンゲリオン、 癒し」だそうです。
むむう。どういう演習なんだ(^^;)。
ま、それはともかく、今年度、 VALDES の橋爪 大三郎の 研究室に博士課程の学生として、東北大大学院理学研究科 の素粒子理論の博士課程にいた学生が進学したんだけど、 その後何をやっているか一度聞いてみたいなあと思っています。
Id: #a19980127151828   (reply, thread)
Date: Tue Jan 27 15:18:28 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 二重投稿この掲示板のバージョンアップ

渡辺さん、二重投稿の片方を削除しておきました。ああ、なるほど、Lynx/2.7.1 もしくは Lynx/2.7.2 で「メッセージを投稿してくれてありがとう」の画面で [Post Your Message] (bbs.cgi へのリンク)をクリックすると、先にポストしたメッセージが二重に書き込まれてしまうという不具合があるようですね。そこで、「メッセージを投稿してくれてありがとう」の画面には、[Post Your Message] を表示しないようにしました。不具合は Netscape や w3 では発生しないのですが、このようにしておいた方が安心でしょうね。

というわけで、この掲示板を実現しているスクリプトを 1.8.1 から 1.9 にバージョンアップしました。変更の内容は本質的には、bbs.cgi.in の 581 行目の

  print "<a href=\"$bbs_cgi\">$postmessage</a>\n";
の先頭に # を入れてコメントアウトしたのと同じです。


Id: #a19980127132916   (reply, thread)
Date: Tue Jan 27 13:29:16 JST 1998
From: 渡辺雅俊 <watanabe@tohoku.ac.jp>
Subject: 二重投稿
同じ記事を二つ投稿してしまいました。
"Thank you for posting a message!" のところで
もういっぱつ投稿しようと思って "Post Your Message"
を選ぶと、同じ記事を投稿してしまうのかな。

Id: #a19980127132511   (reply, thread)
Date: Tue Jan 27 13:25:11 JST 1998
From: 渡辺雅俊 <watanabe@tohoku.ac.jp>
Subject: Netscape
で、何故私が netscape の 2.03 なんてのをいまだに使って
いるのかというと、私の愛機の OS である AIX 4.1.2 では、
netscape 3.* は日本語環境では core を吐いて落ちてし
まって駄目、日本語環境でないとフォームで日本語が使え
ないので駄目。また、netscape 4.* はフォームで日本語
を入力すると化け化けになって駄目 (日本語じゃなくても
サーバから送られたテキストが表示されなかったりで、
なんか変) というわけで、しかたなく普段は 4.03 を、
日本語を入力したい時には 2.03 を使っているのでした。
ソースが公開されたらなんとかなるかな。

Id: #a19980127131121   (reply, thread)
Date: Tue Jan 27 13:11:21 JST 1998
From: 渡辺雅俊 <watanabe@tohoku.ac.jp>
Subject: Charset
Netscape 2.0 の困ったところは、charset として Shift_JIS
を指定されていると (というか Netscape が知らない charset
を指定されていると)、option で手動でコードを選んでも
どうしても化けてしまって読めない、という事なんですよね。
リソースでデフォルトの charset を x-sjis にしてみたり
(あ、UNIX 版での話です) いろいろやってみても駄目みたい。
RFC 的に正しくとも、Netscape 2.0 を使っている人はまだ
結構いると思うので、やはり無指定にしておいて欲しい
なぁと思います。それよりも、iso-2022-jp を使って欲し
いですけれどね、そもそも。

Id: #a19980126224236   (reply, thread)
Date: Mon Jan 26 22:42:36 JST 1998
From: 石田 翼 <tbs-i@cpsy.is.tohoku.ac.jp>
Subject: Re^2: Charset の指定の仕方

 どうも,石田です.

 訂正どうもありがとうございます.おっしゃるとおりでございます. 黒木さんが知らないはずないだろうなあとか思いながら書いてはいたのですが...

 ただ最後のところだけは私は意見が違いまして,漢字コード判定が正確にできない (理論的にも実際のソフトウェアの挙動も)この状況では 積極的に漢字コード指定はすべきだと思います.
 しかしそうするとJISコード以外ではNetscape2.0以前とそれ以降の 整合性がとれなくなってしまうので,私個人はJISコードを使っています (でもJISコードは正確に判定されるのでコード指定する意味はあまりないんですけどね).


Id: #a19980126222059   (reply, thread)
Date: Mon Jan 26 22:20:59 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: Charset の指定の仕方

どもども、石田翼さん。Charset の指定の仕方として、Shift_JIS が「正式の名前」であるということを一応私も知っています。そして、Netscape Navigator 2.x の日本語対応の仕方が悪いということも知っています。ええと、せっかく議論を(少しだけ)厳密にしてくださったので、代わりに訂正しておきましょう。「ISO-2022jp」は間違いで、「ISO-2022-JP」の方が正解です。

あと、これも念のためですが、charset として ISO-2022-JP を指定した場合は、そのファイルのコードも ISO-2022-JP にしておかなければいけません。以上の説明が理解できない人や character sets の理解に自身がない人は、META でコードの指定をするのを(ひとまず)止めた方が安心だと思うのだが、それで何か致命的にまずいことはありますかね? 最も簡単な対処の仕方は関係する META の行をまるごと削ってしまうことです。(実際、そうしているところも多い。)

まあ、近い将来、charset を陽に指定しておいた方が便利な時代がやってくるかもしれませんが、そうなったらそうすれば良いだけのことだと思う。今はそういう状況ではないと思います。(もしかして、ボクっておくれてる?)


Id: #a19980126211951   (reply, thread)
Date: Mon Jan 26 21:19:51 JST 1998
From: 石田 翼 <tbs-i@cpsy.is.tohoku.ac.jp>
Subject: 漢字コード指定

 どうも始めまして.石田@情報科学と申します.

 さて,この黒木さんの記事

<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS">

というやつ。これは止めて欲しい。Netscape Navigator 2.x では読めなくなります。
とありますが,この指定の仕方はRFCかなんかで決まっている 正式なやつです,対応していないNetscape 2.0が悪い.
 一応Netscapeの2.0以前ではsjisコードはx-sjisとか いう指定だったはずです.でもこれは今度は3.0以降で うまく認識してくれない(はず).
 そんなわけでこういうコード指定をするならばISO-2022jpが無難ですね.
Id: #a19980126182959   (reply, thread)
Date: Mon Jan 26 18:29:59 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Netscape Communicator のソースコードが無料公開される!

友人に教えてもらった「窓の杜のその裏側」で知りました。これはすごいな。今日のニュースにさらに追加の記事がある。


Id: #a19980126182127   (reply, thread)
Date: Mon Jan 26 18:21:27 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: 人工無能が生成した文章

わはは。山根さん、これは結構面白いですね。哲学者別にデータを作って、クリックするとその人風の文章を出力するようにできれば、もっと楽しめそうですね。これは、誰でも思い付くことだと思うけど、すでにやっていたりはしないのかな?


Id: #a19980126170421   (reply, thread)
Date: Mon Jan 26 17:04:21 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Human ML の過去の記録の読み方について

ええっと、小波さんに連絡。 human ML 傍系掲示板における西松さんによる74番の記事を見てください。


Id: #a19980125223000   (reply, thread)
Date: Sun Jan 25 22:30:00 JST 1998
From: 山根 信二 <s-yamane@vacia.is.tohoku.ac.jp>
Subject: カスパロフ対ディープブルー

山根です。

http://www.ask.or.jp/~bun/によれば、昨年NHK衛星第一放送で

11月3日夜9時30分〜10時30分、12月27日夜10時〜11時にNHK衛星第一放送にて「世紀の頭脳対決 - チェス対決徹底分析」が放送されました。 今年5月に行われた、カスパロフ対コンピューター・ディープブルーのマッチを分析。
というのがあったようです。「将棋論考」にはカスパロフの表情の変化に関するコメントもあったので、これは重要かも知れない。見ていないのですが、地上波でやらないのかな。
Id: #a19980125222705   (reply, thread)
Date: Sun Jan 25 22:27:05 JST 1998
From: 山根 信二 <s-yamane@vacia.is.tohoku.ac.jp>
Subject: on VALDES, Sokal

はじめまして。リンクされてでてきました山根@東北大情報科学です。

(1)VALDESについて

橋爪大三郎よりも、個人的には自己啓発セミナー本の上田紀行氏や、「非管理型の自己組織化ー神戸製鋼のラグビーチームを事例としてー」(情報処理学会研究会報告 97−ICS−108)の今田高俊氏に注目しています(すみません、かなり偏ってます)。

(2)ソーカルの文章を思わせるあれ

ですが、ソーカルよりもちゃんと書けてますよ(一瞬NAISTの人がつくった人工無能が生成した文章かと思ったけど)。せっかくサブテーマのアイデアを公開してくれているんだから、コメントあげましょうね。「科学思想(とは何ぞや)」ではなく、特定の科学者の個人史(症例)をラカンを使って分析するのは精神分析としてはアリでしょう(もっともNAISTでは通らないでしょうが)。たしか修士も博士もメインの研究テーマとは違う指導教官についてサブテーマをやるはずなので学外の人に指導を受けるかも知れませんけど。


Id: #a19980125002612   (reply, thread)
Date: Sun Jan 25 00:26:12 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 浅羽通明と合わせてスネ夫とジャイアン」(宅八郎の弁)

というのもありますねえ。それじゃあ、ノビタ君とシズカちゃんは誰なんだろ?

小林よしのりも『東大一直線』は面白かったのになあ。

マンガの話で思い出したけど、福本伸行の『カイジ』の第1巻から第5巻は面白いよなあ。あの単純な設定の中であれだけの面白い話をよくもまあ描いたもんだ。倫理学に関係した本を前もって読み、「功利主義」とか「囚人のジレンマ」というようなキーワードを仕入れておくと、より深く楽しめるマンガだと思う。


Id: #a19980124174826   (reply, thread)
Date: Sat Jan 24 17:48:26 JST 1998
From: 稲葉振一郎
Subject: 橋爪大三郎=海江田四郎説

は面白いですね。当たってると思う。大月氏の目は確かですよ。  私は大月氏ってかなり好きなんです。読んでるとマゾな気分になれる。それでも、「新しい歴史教科書の会」に突っ込んだのはまずかったのではないかな? まあ氏はそれほどの傷を負うことはないと思いますが、小林よしのり氏が再起不能になるのではないかと心配です。こゆこと書くと大月氏には罵倒されるかしら。
Id: #a19980124095717   (reply, thread)
Date: Sat Jan 24 09:57:17 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 藤永茂著『ロバート・オッペンハイマー――愚者としての科学者』

十日程前に、藤永茂著『ロバート・オッペンハイマー――愚者としての科学者』(朝日選書549、1996)は面白そうだと書いたのですが、やはりこれは大変面白い本でした。以下はその感想です。

藤永が、この本の「おわりに」において、「私が、会話や状況の叙述を勝手に創作した箇所は一つもない」(p.365)と当然の規範に関してわざわざ断わりを述べている理由は、本文を読めば明らかです。資料を逐一挙げて藤永が具体的に指摘するところによると、オッペンハイマーに関するデタラメを、多くの著名人達が流し続けているからです。オッペンハイマーを、現代のプロメテウス、ファウスト、メフィスト、フランケンシュタイン博士、…に仕立て上げることによって、誰が満足を覚え、誰が利益を得るのか? これに関して藤永は次のように答えています。

私が見定めた答は簡単である。私たちは、オッペンハイマーに、私たちが犯した、そして犯しつづけている犯罪をそっくり押しつけることで、アリバイを、無罪証明を手に入れようとするのである。(p.6)
この解釈が全ての場合において正しいかについてはわかりませんが、このような疑いを持つことは必要なことだと思います。藤永が作り上げたオッペンハイマー像は、副題中の「愚者(idiot)」および次の引用部分の中に要約されています。
… 私も、そのひそみにならえば、ロバート・オッペンハイマーをピノキオに仕立て上げる自信がある。まず歩き方がそっくりであり、それに嘘をついてひどい目にあった。(p.340)
原爆やオッペンハイマーに触れた文章を読むときには、この本を手許に置いて、食い違いはないか、どちらの言っていることが信頼できるか、などについてよくよく考えてみることが必要だと思われます。

オッペンハイマーについて特に伝記を書く価値があるのは、オッペンハイマーが科学者でありかつ原爆の製造に深く関わっていたからです。したがって、原爆研究の現場の様子とオッペンハイマーの科学者としての側面に触れずに済ますべきではありません。藤永のこの本はこの条件を完全にクリアしています。それどころか、オッペンハイマーの科学者としての軌跡および原爆製造研究に関する技術に関する説明を読み飛ばしてしまっては、この本の内容を十分に理解することができなくなってしまうことでしょう。私は、この本で、知られざるオッペンハイマーの人間的側面だけではなく、原爆製造に関しても多くのことを知りました。


Id: #a19980124032716   (reply, thread)
Date: Sat Jan 24 03:27:16 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 橋爪大三郎とVALDES

あ伊藤さんによると、橋爪大三郎は「解りやすい本」が好きだということらしいが、それじゃあ具体的にどの本を「解り易い」と考えているのだろう?

橋爪大三郎とVALDESについてですが、橋爪大三郎は海江田四郎説というのを見付けました。(一行おきに書くのは止めて欲しいのだ。) VALDES って世間一般および大学関係者の間ではどのように評価されているんですかねえ?

ところで、橋爪大三郎研究室のホームページは、

   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html;CHARSET=iso-2022-jp">
と書いてあるのに、実際の文字コードが SJIS になっているので、私の Netscape Communicator では読めません。(関係者の方が見ていたら教えてあげてください。)

ついでなので書いてしまいますが、最近非常に多いのが、

   <META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS">
というやつ。これは止めて欲しい。Netscape Navigator 2.x では読めなくなります。


Id: #a19980124022239   (reply, thread)
Date: Sat Jan 24 02:22:39 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: Educating Eve

どもども、時田さん、最近理科教育MLで大活躍ですね。私は理科教育MLには参加していませんが、WWW 経由で定期的に読んでいます。おそらく、他の場所でも御活躍なのではないかと想像しています。

これを読むと、やっぱり「smileさんって、どんなsmileの人なのかしら?」と思いますよねえ…。

Empiricism v. Nativism を見ると "Empiricism and liberal politics are linked by the idea that freedom to experiment is needed in situations where authoritative knowledge is not given in advance." なんて書いてありますから、動機は、科学の側面ではなく、その政治的帰結の方にあるみたいですねえ。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の類の議論に陥ってなければ良いと思うのですが、実際にはどうなんですかねえ。

P.S. 湘南数学教育コンサルタントのホームページの色使いは、私の計算機環境と私の目にとっては見難いです。背景がちょっと暗めに見えて、リンクの文字と色が似ています。私の経験では、色は基本的に二種類しかないと仮定してページをデザインするのが良いようです。明るい色と暗い色。そして、コントラストはきつめにする。


Id: #a19980123193710   (reply, thread)
Date: Fri Jan 23 19:37:10 JST 1998
From: 時田 節 <butaneko@fa2.so-net.or.jp >
Subject: Educating Eve

http://www.cogs.susx.ac.uk/users/geoffs/REmpNat.html
にSteven Pinkerに反対することがいくつかかかれ、
それについて、こうした本が出たようです。

ランドマークの有隣堂でみた知人はカレーライスの2倍もするので買わなかった。

Id: #a19980123192637   (reply, thread)
Date: Fri Jan 23 19:26:37 JST 1998
From: あ伊藤 <aito@ei5sun.yz.yamagata-u.ac.jp>
Subject: わかりやすい文章

ソーカルの文章を思わせるという これを読んで(といっても途中でいやになって やめたのだけれど)、ある本のまえがきを思い出し ました。


解りやすい本が好きだ。明解な議論に出会うと、 頭の中のモヤが晴れ、爽快な気分になる。

だが、そんな書物は数えるほどだ。どうしてこう、 もってまわった、字面だけ仰々しい本ばかりなの だろう。

だいたい人間は、とても良いことを考え付いた 場合、解りやすく表現しないだろうか?よい考え はひとにもぜひ解ってもらいたいはずだし、解って もらえなければ大変だ。それなのに、自分さえ解 ればいいというような、本当は自分も 解ってない んじゃないかとというような、困った文章しか 書かないで平気なのは、どういう料簡だろう。 大した考えのないのをごまかすため、といわれたって 仕方あるまい。

橋爪大三郎、言語ゲームと社会理論(勁草書房,1985)


この人は社会学者ですが、プロの社会科学系の人も やっぱりそう思っているのかとちょっと安心した ものでした。


Id: #a19980123180225   (reply, thread)
Date: Fri Jan 23 18:02:25 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re:

どもども、あ伊藤さん。(勝手にリンクしてごめんなさい。)

「同じもの」の古い方を削除しておきました。そちらには何も HTML のタグが入ってませんでした。おそらく、タグが入ってない状態で Preview TEXT して、Preview 画面で、Post HTML してしまったのだと思います。(そこまで分かるほど記録は残してない。)


Id: #a19980123160846   (reply, thread)
Date: Fri Jan 23 16:08:46 JST 1998
From: あ伊藤 <aito@ei5sun.yz.yamagata-u.ac.jp>
Subject:
同じものを2度掲示してすみません。
ところで、HTMLで preview した画面から [Post HTML]
を使うと、preview の通りにならないような。

Id: #a19980123160628   (reply, thread)
Date: Fri Jan 23 16:06:28 JST 1998
From: あ伊藤 <aito@ei5sun.yz.yamagata-u.ac.jp>
Subject: 社会科学

数日前の朝日新聞にデカデカと広告が。

社会科学としての阿含仏教 桐山靖雄著

これぞ本物の社会疑似科学(いや疑似社会科学か)。


Id: #a19980123065137   (reply, thread)
Date: Fri Jan 23 06:51:37 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: カスパロフ対ディープ・ブルー

一週間程前に、カスパロフとディープ・ブルーのチェス六番勝負の模様が、『将棋世界』1998年1月号、2月号における真部一男八段の「将棋論考」で紹介されていてなかなか面白かったと書いたのですが、山根さんが真部八段による解説の感想を書いてくれました。どうもありがとう。それによると、勝利者側の情報に関しては、「ディープ・ブルーの正体――超並列コンピューター RS/6000SP」が詳しいようです。

しかし、勝った側の言葉よりも、負けた側の言い訳の方が、本質を突いていて面白いことが多いと思います。真部八段の「論考」のテーマは、カスパロフがどのように追い詰められて最後に大ポカで自滅してしまったかに関してであり、やはり面白い。カスパロフ自身の言い訳はどこかに発表されてないですかね?


Id: #a19980123034813   (reply, thread)
Date: Fri Jan 23 03:48:13 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 小平邦彦著『怠け数学者の記』からの抜粋

これはよくできた便利な抜粋。これを読めば、数学者の pragmatism の一端を知ることができる。以前、(数学の)友人達と話題になった「厳密性というのは時代の関数だから…(^_^;) と Michael Atiyah が言ったという話も読める。 (ただし、ある目的のために不必要であることと全ての目的のために不必要であることは異なるという当たり前のことに注意して読む必要がある。)

似たような pragmatism は数学以外のあらゆる分野にあると思う。


Id: #a19980122235909   (reply, thread)
Date: Thu Jan 22 23:59:09 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: こんなの見付けました

おお、これは、ソーカル氏例のやつに雰囲気がそっくりなのだ。


Id: #a19980122114544   (reply, thread)
Date: Thu Jan 22 11:45:44 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: これこれについて

「科学者集団は閉鎖集団」で「自然科学は主に脅かす側を研究」ですか…。まあ、内容のほとんどに賛成できるんだが、偏見丸出しの疑いありですなあ。


Id: #a19980122111447   (reply, thread)
Date: Thu Jan 22 11:14:47 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 科学革命論について

どもども、初めまして、米澤さん。ええと、実は、米澤さんの「読んだ本」リンク集「読書メモ・読書感想文・書評」を数日前に発見して、「おおこれはすげえや!大変有益なリンク集なので近所に宣伝しよう」と感じ、学内の電子掲示板で紹介していたのでした。で、これもよくありがちだと思うのですが、作者の米澤さんの名前を失念してしまっていたので、「From: 米澤直記」の「米澤直記」の部分をクリックしてみてびっくり。「ありゃ、これは見たことがあるぞ。」 (^_^;)

クーンの科学革命の構造論について。クーンが発明した科学革命の構造論ってのは、単純化すれば、科学の歴史展開は

  前科学→パラダイムの形成→通常科学→変則事例→危機
→科学革命→パラダイムの形成→通常科学→変則事例→危機
→科学革命→パラダイムの形成→…
という様相を示すというもので、まあ、これはこれで大変分かり易い考え方ではあるのですが、これが正しいかどうかは別問題です。そもそも、「科学革命」の概念は歴史をどのように解釈するかに大きくよっているはずし、歴史に法則があると主張することは、歴史を歴史によらない理論的枠組に入れてしまうことに繋がるので、そんなやり方で歴史を調べることは正しい態度なのかという疑問が生じます。実際、クーンの見解が科学史の専門家の間で広く受け入れられている、とみなすのは誤りのようです。(例えば、中山茂編『パラダイム再考』(ミネルヴァ書房)に所収の高田紀代志「科学史とパラダイム」の第一節。)

都城秋穂著の『科学革命とは何か』はこの辺の問題をクリアしているんでしょうかねえ? 誰か読んでみた人はいるかなあ?

まあ、いずれにせよ、歴史にも法則があるという主張は、ひとまず、眉唾であると考えるのが正しい態度だと思う。ついでに、もう少し挑発的なことを述べておくと、クーンのパラダイム論のようなものを正しいものとみなしている人を発見したら、ひとまず、何もわかっちゃいないんじゃないか、と疑ってみるのが正解だと思います。


Id: #a19980121192128   (reply, thread)
Date: Wed Jan 21 19:21:28 JST 1998
From: 稲葉振一郎
Subject: 科学革命

は別に流行ってないと思います。たぶん。でも局地的には流行ってるのかも。
Id: #a19980121182824   (reply, thread)
Date: Wed Jan 21 18:28:24 JST 1998
From: 米澤直記 <yonezawa@padc.mmpc.is.tsukuba.ac.jp>
Subject: 『科学革命とは何か』という本

岩波書店のサイトをぶらぶらしていて、 『科学革命とは何か』(都城秋穂) という本が出るということを知ったのですが、きっとここでも話題に なるんでしょうね。

と、こんなこと書いときながら、こんなこと聞くのもナンナンですが...。

こういう本が出るってことは、「クーン」とか「科学革命」とかっ ていま流行っているんでしょうか? いやべつに流行っているという ことを知ったからといって、自分の次の行動をどうこうするつもり はないのですが。

それとも、「ただ単に自分がそういうことばにここ2か月くらいの 間に触れたことによって、そういうことばが目につくようになった だけ」なんすかね。この本について目がとまったのも、そういう語 彙が自分の中に形成されつつある(お、カッコいいなこの表現)から なのか。もしそうなら、アタシがそんなカラダになっちゃったのは、 彦坂暁さん黒木玄さん菊池誠さん のせいなんですけどね。

そういえば、藤永茂 さんも北米大陸で教えていた先生なんですよね。


Id: #a19980121181126   (reply, thread)
Date: Wed Jan 21 18:11:26 JST 1998
From: 大豆生田 <mame@icsd2.tj.chiba-u.ac.jp>
Subject: 藤岡信勝

そういう話は、昔雑誌だか本だかで読んだ記憶があります。 (立ち読みだったので詳細は忘れました。)
Id: #a19980121123553   (reply, thread)
Date: Wed Jan 21 12:35:53 JST 1998
From: 佐藤大 <satodai@dog.intcul.tohoku.ac.jp>
Subject:

なんか久しぶりだなぁ、この掲示板。
あれ?今年初めてか。明けましておめでとうございます。(今さら (^^;; )

えと、仕事で山形に来てます。
こっちも雪なのだ。やっぱり山越えた途端に増えたなぁ。
津田さんも雪の中、釜石に向かってます。
さっき高速降りたって言ってたから、まだまだこれからが大変なんだろうなぁ、道。

え?だから何だって??
やだなぁ、それは聞かない約束じゃないですか。(^^;;


Id: #a19980121121810   (reply, thread)
Date: Wed Jan 21 12:18:10 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 黒木の簡易掲示板システム 1.8

バージョンアップしました。


Id: #a19980121101514   (reply, thread)
Date: Wed Jan 21 10:15:14 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 第47期王将戦七番勝負、羽生善治王将対佐藤康光八段、第二局

後手の羽生が陽動振り飛車(最近の流行?)で勝ったみたいです。これで、2連勝。佐藤康光は次の後手番を勝たないと駄目だなあ。将棋の方の7番勝負では3連敗の後に4連勝というのは今までないのだ。(碁の方では趙治勲が有名。3連敗後の4連勝を何回かやっていて、逆に3連勝後の4連敗も経験している(相手は林海峰)。)


Id: #a19980121051026   (reply, thread)
Date: Wed Jan 21 05:10:26 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 藤岡信勝

これを読んで、「やっぱりそうだったのかあ」と思うのは私だけ?


Id: #a19980121040246   (reply, thread)
Date: Wed Jan 21 04:02:46 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: サイコドクターあばれ旅

なるほど、稲葉さんが言う通り、これはこゆいのだ。


Id: #a19980120050135   (reply, thread)
Date: Tue Jan 20 05:01:35 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: THATTA ONLINE

副編集後記の絵がかわいいのだ。

大森SFページ伝言板で紹介されていたので見に行ってみた。
バックナンバー121号表紙を見て、おお、これは!

ソリトンが動く様子を見たい人は、京大の高崎金久さんによるソリトン工房画廊内の「ソリトンのさまざまな顔」を見に行くと良いのだ。ボクは特に sine-Gordon のムービーを気に入っています。ゴム紐にまちばりかあ。sine-Gordon の模型を自分で作ってみた人はいますか?


Id: #a19980119081500   (reply, thread)
Date: Mon Jan 19 08:15:00 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: ホーガンのレトリック」に「Sci-Tech-Studies ML からの抜粋」を追加

The End of Science が英語圏でどのように話題になったかを知る上で大変参考になる。常連の生物学者 Paul R. Gross は数学者の Norman Levitt と共著で Higher Superstition: The Academic Left and Its Quarrels with Science を書いたことで有名である。この本はソーカル事件の下地になった。


Id: #a19980119050133   (reply, thread)
Date: Mon Jan 19 05:01:33 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 先週ここにどれだけのアクセスがあったか

grep 'kuroki/Keijiban/spool/log\.html' access_log.0 | gawk '{print $1}' | uniq | wc
を実行してみたところ 430 と出ました。すなわち、同じホストからのアクセスの sequence をまとめて1回と数えたき、先週の1週間でここに 430 回のアクセスがあったことになります。(uniq しない場合は 575 と出ました。) 今後も皆さんよろしく。
Id: #a19980118155552   (reply, thread)
Date: Sun Jan 18 15:55:52 JST 1998
From: 稲葉振一郎 <sinaba@e.okayama-u.ac.jp>
Subject: Re: そういえばこういうこともあったな

 似たようなことは人文社会系の大学教員も皆考えてるのですよ。それでね、また似たようなな文句言われてるの。「暗記偏重の入試やってんのはどこの誰だ!」とか。じゃ、小論文入試の百鬼夜行状態が続いてもいいんですか? とか突っ込みたくなるけど、まあそこは置いといて、と。
Id: #a19980118074344   (reply, thread)
Date: Sun Jan 18 07:43:44 JST 1998
From: 小久保 温 <kokubo@aomori-u.ac.jp(acchan@nucl.phys.tohoku.ac.jp)>
Subject: 科学のおわり

朝日新聞の書評欄に、沼野充義もなんか書いてますね。
Id: #a19980118044523   (reply, thread)
Date: Sun Jan 18 04:45:23 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohou.ac.jp>
Subject: ホイッグ史観について

この掲示板とは別のあることのネタさがしのために、最近買った『クーン』をパラパラ眺めていて思い出したのですが、この手の本を読んで感化されると、つい「ホイッグ史観反対!」という風に考えるようになりがちだと思いますが、本当は「現在における最良の科学的知識に至る道程として過去の科学史を再構成すること」もそんなに悪いやり方ではないし、実際に必要でもあると思います。

なぜなら、「現在の我々の視点から歴史の再構成を行なうこと」には、それとは対照的な「過去の状況や文脈をできる限り忠実に再現すること」にはない様々な利点があるからです。例えば、現在の我々がどのような意味でその知識を最良であると信じているかについて語るためには、どうしても現在の我々の視点から科学史の再構成を行なう必要があります。(もちろん、敗者にもできるだけ好意的になるように心掛け、別の一方では再構成に過程においては好意的になることにも限界があることを認識しつつ、確信犯でそれを行なうべきだとは思いますが。)


Id: #a19980118030616   (reply, thread)
Date: Sun Jan 18 03:06:16 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: そう言えば、こういうことがあったな

科学の終焉書評リンクスを管理している田口善弘さんと言えば、理科教育MLにおける「こんなレベルの学生を送り出されたのでは、大学の教育が全然成り立たないです」という発言が印象に残っています。

しかし、残念なことに、田口さんの発言に対するほとんどの反応(左巻(さまき)さんの発言は除く)は、教育行政の現状に対応しようとしない大学教官への批判でしめられていました。田口さんは教育行政の現状そのものに対する疑問を呈しているのですから、議論はすれ違いに終わっていると思います。基本的な科学的知識の欠けた理系の学生をこのまま増加させ続ける教育行政をこのまま進めて、この先どうなることやら、私も田口さんと同じく心配なのですが、どうしてそういう方向の議論になり難いんでしょうかねえ…。


Id: #a19980118023128   (reply, thread)
Date: Sun Jan 18 02:31:28 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 科学の終焉書評リンクス

いつのまにか、これが登録されていますねえ。


Id: #a19980118015022   (reply, thread)
Date: Sun Jan 18 01:50:22 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: /human/messages.html was not found

Human ML のホームページ には「1998/1/16からパスワードが必要となりました。パスワードはメーリングリストにてお伝えします。」と書いてあります。ボクは大急ぎで Human ML に登録しました。もうパスワードはアナウンスされたんでしょうかね?


Id: #a19980117233809   (reply, thread)
Date: Sat Jan 17 23:38:09 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: ここでも Not Found

ときどき覗いているHUMAN ML の公開ページのログが消えていますね。このところ、ときどきいるタイプの馬鹿が、まじめな議論をぶちこわしに きていたので、どうなるかと思っていたんだけど。単なる物理的障害であることを祈りたいですね。
Id: #a19980117131446   (reply, thread)
Date: Sat Jan 17 13:14:46 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: 『科学の終焉』書評 (訳者自身による書評)

あ、どもども、初めまして、菊地朗さん。(勝手にリンクしてごめんなさい。)

なるほど、ここデータベースの下に Alternative Science ってコーナーがありますねえ。これって、どういう人脈の人達が執筆しているのかな?

ここは goo による「科学の終焉」の検索ではひっかかりませんねえ。貴重な情報どうもありがとうございます。今後もよろしく!


Id: #a19980117120952   (reply, thread)
Date: Sat Jan 17 12:09:52 JST 1998
From: 菊地朗 (KIKUCHI Akira) <a-kiku@ling.is.tohoku.ac.jp>
Subject: 『科学の終焉』書評

こんなんありました。
データベースのAlternative Scienceってところ辿っていくと、あります。
Id: #a19980117090054   (reply, thread)
Date: Sat Jan 17 09:00:54 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 野家啓一著『クーン――パラダイム』(講談社)

野家啓一著『クーン――パラダイム』(現代思想の冒険者たち24、講談社)を私も買いました。

まだ、ざっと目を通しただけなので誤解しているかもしれないし、ファイヤアーベントのことも誤解しているかもしれませんが、

… それゆえ、「科学殺人事件」があったとすれば、その真犯人はクーンではなく、むしろファイヤアーベントその人であったと言うべきであろう。彼は論理実証主義によって形作られた「科学像」のみならず、科学そのものをも葬り去ろうとしているからである。… (p.253)
という評価は、クーンは無罪という扱いと比べて、公平であると言えるのでしょうかねえ?

ファイヤアーベントは主著の Against Method の第三版で以下のようなことを述べているのだが…。

こういうことを言うファイヤアーベント自身に真の「殺意」があったとは思えないのですが…。いずれにせよ、野家さんはファイヤアーベントにちょっと冷た過ぎると私には感じられました。

あと、科学史家のクーンの思想とその影響を解説することが目的の本に対して無理な注文なのですが、「科学そのものはどこに行ってしまったんだろう」と私は感じました。この本の読者が「これで科学のことが少し分かったような気がする」という風に考えないことを祈りたいものです。科学についての知識を得るためには、科学そのものを学ぶという直接的な方法もあれば、科学論の本を読むという間接的でより頼りない方法もあるのですが、この本はある意味で科学論の歴史について書かれた本なので、さらに間接さの度合が高まっていることには注意を払うべきでしょう。このようなことは、学生に不幸な誤解を植え付けないためにも、科学論を教える側の人間は常に強調すべきことだと思います。

ざっと目を通してみて不満に思った点は幾つかあるものの、『クーン』は科学論における論争史の面白さを知る上でなかなか優れた本であると思いました。クーン自身が攻撃しようとしたのは論理実証主義的な科学観であり、科学そのものではなかったことを強調している点も好ましいことだと思います。

これは余談ですが、野家さんと言えば、10年ほど前の学生時代に川渡セミナー・センターに招いて話を聞いたときに、「クーンはパラダイムを21通りもの違う意味で使っているという話もある」と結構楽しそうに語っていたのを憶えています(それは深夜のことでした)。その当時はそれがなぜ面白い話なのか全く理解できなかったのですが、今では科学論の歴史自体が十分に面白い話であると感じています。

ざっと目を通しただけにしては、すでに余計なことを書き過ぎたかもしれないので、この位にしておきます。


Id: #a19980117073648   (reply, thread)
Date: Sat Jan 17 07:36:48 JST 1998
From: 黒木@この掲示板の管理者モード <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 同一内容の記事の片方を削除しました

削除されて困ったという人だけ申し出てくれれば、ありがたいです。ええと、この手のことはお互い様ということで、気にしないでください。


Id: #a19980117072913   (reply, thread)
Date: Sat Jan 17 07:29:13 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: こっちも雪っす。 (青森より)

どもども、小久保さん。 (と、勝手にリンクなのだ。死海文書のページ反重力独楽見学レポートが有名。(実は、反重力独楽の早坂さんをボクも見に行く予定だったが、当日風邪でダウン。(;_;)) その他にもかなり濃い目のページがある。小久保さんのところには伝言板・掲示板がないので、皆に読んでもらいたい感想はここに書くと良いかも。)

ええと、今回はセンター試験の監督はあたらなかったので土日はいちおう暇ということになっています。大雪によるアクシデントが続出すると大変ですね。そんなことがないことを祈っています。仙台は今晴れています。(でも、まだ雪はたくさん残っている。)


Id: #a19980116185338   (reply, thread)
Date: Fri Jan 16 18:53:38 JST 1998
From: 稲葉振一郎 <sinaba@e.okayama-u.ac.jp>
Subject: グループSNE

というのはここをご覧になればわかりますが、テーブルトークRPGを作ってるところです。たしかかつてはSF評論家だった安田均氏が作ったサークル、現会社ではないかと。
Id: #a19980116174414   (reply, thread)
Date: Fri Jan 16 17:44:14 JST 1998
From: Jun Makino <makino@grape.c.u-tokyo.ac.jp >
Subject: 科学の発展の意味?

黒木さん、そうです。論文の一応の主題とはちょっと外れたところの話になり ます。

論文自体の意図は、最近、引用度とかで業績を評価して、場合によっては採用 とか昇進の基準にしようという話が良くあって、そういうのがどれくらい信用 できるかを見てみたいというようなものだったので。

「受容」についてですが、優れた研究が出た後に、同じ対象、あるいはその延 長をを同じ方法ではやらないようにしよう思ったりするというのは数学に限っ たことではなく、私の身の回りでも聞く話です。でも、それはだから受容され ていないということではなくて、広い意味で回りに影響を与え、新しい研究を 引き起こす(まあ、ありえたかもしれない研究を断ち切るってこともあるわけ ですが、、、)というようなことまでを含めて「受容・変換」と書いてみたわ けです。

まあ、あくまでもちょっと書いてみたというような話で、本業ではありません から、、、ここのところ本業が無限に忙しくなったので、なかなか続きとかも 考えられなくて。


Id: #a19980116170402   (reply, thread)
Date: Fri Jan 16 17:04:02 JST 1998
From: 大豆生田 <mame@icsd2.tj.chiba-u.ac.jp>
Subject: 数学セミナー

『数学セミナー2月号』でも「ソーカル事件」を載せていますね。
Id: #a19980116163149   (reply, thread)
Date: Fri Jan 16 16:31:49 JST 1998
From: 小久保 温 <kokubo@aomori-u.ac.jp(acchan@nucl.phys.tohoku.ac.jp)>
Subject: こっちも雪っす。

小久保です。 青森も雪です。なんかこの冬一番の降りだあ。 明日のセンター試験が思いやられますです。
Id: #a19980116161907   (reply, thread)
Date: Fri Jan 16 16:19:07 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 簡易掲示板 Version 1.7 (kurokibbs-1.7)

またバージョンアップしました。いつもの場所に置いてあります。

[1998/1/16] Version 1.7. perl5 を用いると Message-Id が <時刻@ホスト> の形ではなく <時刻> の形になってしまう不具合を訂正した。この訂正がなくても、実用的には問題ないのだが、直しておいた方が良いだろう。


Id: #a19980116052144   (reply, thread)
Date: Fri Jan 16 05:21:44 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 科学の発展の意味?

牧野さんこれの全体にざっと目を通しました。なるほど、「というようなことを昔書いたことがある」というのは、第4.2節「科学の発展の意味」のことだったのですね。

論理実証主義や Popper の反証主義のような「科学は合理的である」とする無数の試みの多くを、現場の科学の研究者が非現実的なものであると感じだり、場合によっては反感さえ感じたりすることがあるというのは、私も全くその通りだと思います。私自身も、数学の論理的な側面を強調している多くの場面に対して、強い反感を感じることがあります。

Feyerabend が自分自身の主張を補強するために優れた物理学者の言葉の多くを共感できる主張として引用してます。 Kuhn については、 Steven Weinberg の『究極理論への夢』(ダイヤモンド社)の207頁の評価が典型的だと思います。Weinberg は、科学で色々な考え方が認められる過程において、主観的な美的判断のようなものが重要な役目を果たすことを認め、Kuhn の本には「自分自身の経験と合致するものが多く含まれている」ことを認めつつ、別の一方では科学の客観性への攻撃とみなせる主張に対しては強い反感を表明しています。 (Latour に関しては読んでないので知らない。)

科学哲学者に「科学は合理的だ」と言われても反感を感じるし、科学社会学者から「科学知識も客観的ではない」と言われても反感を感じるわけでして、難儀なことです。(へたすりゃ、単なるワガママに見えないこともないよな。)

あと、「非常に奇妙なこととも考えられる」と牧野さん達が指摘しているように、むしろ、社会科学や人文科学の研究者の方が、合理的な規範のようなものを強く追い求める傾向が強いように、私も感じています。しかも、それが、 Popper の反証主義(しかも単純化された俗流の反証主義)のような規範であったりすることは結構多いのです。今のところ、私は、この規範を追い求める傾向は倫理的な相対主義を嫌う伝統が関係しているのだと了解しています。

科学論に対する共感と反感およびその利用に関する以上のような事情はなかなか興味深いことだと思います。

以上は第4.2節の共感を感じた部分について書いてみました。一方、第4.2節の最後に書いてある「この、後続の論文の発生こそが「受容」を端的に表現するものであろう」という主張は、少なくとも数学には必ずしもあてはまらないように思えました。なぜなら、技術的に極めて高度な数学の論文がずばぬけて優れた能力を持つ数学者から出てくると、その数学者を恐れて全く同じ主題に関する論文を他の数学者が書き難くなるという現象が実際に存在しているからです。同じ主題に関して論文を書かないにしても、その研究の質が極めて優れていることは理解可能であり、「受容」はそのような形で行なわれるという考え方が数学者の間では標準的であると私は認識しています。数学は理系に分類される学問の中では特に「個人技」という側面が強いので特別なのかな?

いかん。また長目になってしまった。新しい遊び道具を見付けてはしゃいでいるのだが、そろそろ自粛しないとまずいかな? (- -;)


Id: #a19980115191027   (reply, thread)
Date: Thu Jan 15 19:10:27 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: ううむ、大雪かあ…。米長が羽生に勝ったなあ。

ニュースによると関東方面も大雪みたいですねえ。

今、ポストスクリプト版を印刷したのを読んでいます。研究者もしくは研究グループの「優秀さ」を測るうまい指標(それは「優秀さ」の定義と表裏一体)を見付けることはやはり難しいことなんですね。

チェスや将棋だと「優秀さ」の定義は明確(勝つこと)なのですが、科学研究の方だとそんなに明確ではないんですよねえ。

というわけで将棋の話(かなり強引だな)。A級順位戦で米長が羽生に勝ちましたねえ。これで、羽生と森下が 5-2 で並びました。3敗の佐藤(康)、島、中原、加藤もまだ名人挑戦の可能性があります。これで、米長は 3-4 となって残留の可能性が濃くなってきました。米長は同じく 3-4 の井上と直接対決になっていて、これは見物です。なんとなく、井上ピンチ。(ちなみに、棋王戦の挑戦者は郷田になった。)

カスパロフがディープ・ブルーとの6番勝負でどのように負けたかについて、『将棋世界』の1998年の1月号、2月号に、真部八段が詳しく書いていて、結構面白かったな。カスパロフの側から見て、「○●−−−−●」という星勘定なんだよな(1勝2敗3引分)。最終の第6局目で、精神的なプレッシャーに負けたカスパロフは開始9分後の7手目に大きなポカ。そのせいであっというまに負かされてオワ。


Id: #a19980115164219   (reply, thread)
Date: Thu Jan 15 16:42:19 JST 1998
From: Jun Makino <makino@grape.c.u-tokyo.ac.jp>
Subject: Sorry...

牧野です。ちゃんと latex2html かなんかを使えばいいのですが、このところ そういうことまで手が回ってないので、、、PSファイル の方を書いといたほうがよかったですね。すみません。

東京も雪です。


Id: #a19980115152356   (reply, thread)
Date: Thu Jan 15 15:23:56 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 仙台は大雪なのだ。

朝から雪がふり始めて、どんどん積もっているのだ。仙台では雪が積もることはほとんどないんだけど、ときどきこういうことがあるんだよな。


Id: #a19980115101318   (reply, thread)
Date: Thu Jan 15 10:13:18 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: というようなことを昔書いたことがある

今、クリックしてみました。ひええ! 全文GIFファイルになっている!

今、Netscape でプリントのボタンを押しましたが、なかなか処理が終わりません。これは失敗だったかな…。印刷にも時間がかかるだろうし…。あ、処理が終わった。

Rank   Owner      Job  Files                                 Total Size
1st    kuroki     658  standard input                        90177201 bytes
90MB か…。印刷もうまくいってない! lprm 658 なのだ。(;_;)

で、結局、ポストスクリプト版を get したのですが、牧野さん、勝手に取って来ちゃっても良かったですか?


Id: #a19980115030402   (reply, thread)
Date: Thu Jan 15 03:04:02 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: まいど言問い亭

妻の闘病生活の終わり。単なる一読者である私でさえ苦しくなるような文章を書き上げる気持ちはどのようなものなのであろうか? 私にできることは心の中で応援するのみ。


Id: #a19980115003518   (reply, thread)
Date: Thu Jan 15 00:35:18 JST 1998
From: Jun Makino <makino@grape.c.u-tokyo.ac.jp>
Subject: Latour

Latour & Woolger は翻訳はないはずです。そんなに変なことは書いてないっ ていうか、割と淡々と書いてある本でほぼ同時期の同一の研究室のことを書い た「ノーベル賞の決闘」よりもちゃんとした本だと思います。(と、そういう 問題ではないですね)

Latour は主著ともいえる Science in Action が翻訳中らしいので、そのうち には読めるはずです。

個人的には、 Feyerabend とか Latour 風の立場の問題というのは、何らかの 意味で科学が「成功」しているということを原理的に認められないような構造 になっているところにあるのではないかと思います。というようなことを 昔書いた ことがあるので、気が向いたら見てやって下さい。

一応、「年報 科学・技術・社会」なる多分専門誌(査読つき)にのった論文 だったりします。のっけてもらったんだから文句をいうすじあいではないけど、 審査が甘いような気も、、、、


Id: #a19980114232601   (reply, thread)
Date: Wed Jan 14 23:26:01 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: なんか面白そうな 書評を並べてますね

でも、畦地真太郎さんのホームページにある書評をクリックしても、404 Not Found と言われてしまうのだ。去年の11月頃にアクセスしたときはもっとたくさんの文書が公開されていたのだが、裏に隠してしまったようですね。ちょっと残念ですね。

私の記憶に間違いがなければ、『トンデモ本の世界』の書評において、組織名として「と学会」と「…学会」を名乗っていることに文句を付け、「昔からグループSNEが嫌いであり、その先兵とも言える山本弘も大嫌い」と書いてあったはずです。(SNE って何ですか? 誰か教えてください。)

で、「ファイヤアーベントの悪口(^^;」についでですが、私は、Popper であろうと、Feyerabend であろうと、Kuhn であろうと、なんであろうと、その手の人達が紙の上に残したテツガクを「奉じる」のは間違った態度だと思います。

例えば、「疑似科学」に関する議論において「反証可能性」を持ち出せば一本取ったことになる、というような安易な考え方は止めた方が良いと思う。『ハインズ博士「超科学」をきる』も、イカサマを暴くためには必要がない「反証可能性」という哲学用語をわざわざ持ち出している点はキズになっていると思います。(訳者もそのようにコメントしていたはず。ちなみに、私はハインズ博士を楽しく読めましたし、その考え方にも共感できました。)

他人が書いたテツガクを信じたり頼ったりしては駄目です。

私は、Popper も Feyerabend も Kuhn も結構好きだったりするのだ。信じたり頼ったりできるものではないと考える限りにおいては、十分に楽しめるものだと思います。


Id: #a19980114180024   (reply, thread)
Date: Wed Jan 14 18:00:24 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: 豆生田さんの紹介記事

ファイヤアーベントの悪口を見にいってみたら。
ふむ、なんか 面白そうな 書評を並べてますね。
Id: #a19980114103101   (reply, thread)
Date: Wed Jan 14 10:31:01 JST 1998
From: 大豆生田 <mame@icsd2.tj.chiba-u.ac.jp>
Subject: ファイヤアーベント

別のものを検索していてたまたま見つけたページ。
「ファイヤアーベントの悪口(^^;」
Id: #a19980114060530   (reply, thread)
Date: Wed Jan 14 06:05:30 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 日本語で読みたい本

以下の本を(趣味の娯楽として)読みたいと思っているのですが、言葉の壁のため読まずにいます。(買ってもいない。)

[1] Alan Sokal and Jean Bricmont, Impostures Intellectuelles, Book published in French by Editions Odile Jacob, October 1997 (ISBN 2-7381-0503-3). The Authors are currently working on an English version, which they hope will be published sometime in 1998. You can read the first chapter in French.  仏語圈ではかなりの話題になっているようです。なるだけ早く日本語で読みたいです。邦訳してくれる出版社があれば嬉しいのだが…。

[2] Gross と Levitt の Higher Superstition (1994).  上の本とセットで読みたいですね。

以上の二冊はまだ邦訳されてないはずですが、以下の二冊はどうなんでしょうかね?

[3] Andy Pickering, Constructing Quarks: A Sociological History of Particle Physics, Chicago: University of Chicago Press, 1984.  科学社会学者が素粒子物理学者達をどのように見たか。ちなみに、Steven Weinberg は『究極理論への夢』(ダイヤモンド社)の209-211頁において、Pickering を強く非難しています。

[4] Bruno Latour and Steve Woolgar, Laboratory Life: the Construction of Scientific Facts, 2nd ed., Princeton: Princeton University Press, 1986.  これも、上の本とセットで読みたいな。ちなみに、共著者の一人である Bruno Latour は Alan Sokal と論争中でありEinstein の相対性理論に関する滅茶苦茶を Social Studies of Science 誌に書いたことを非難されている。

科学社会学者が科学者集団のいるところに乗り込んで、科学者達を観察するとどのように見えるか。私は理学部の住人なのでわかるのですが、フツーの人が疑いの眼でもって観察したとしたら、トンデモないことになるのは間違いないと思います。(^_^;) “科学者の生態を詳しく観察したもの”として有名な上記の二冊は、私の期待に十分に答えてくれるに違いないとふんでいるのですが、どうなんでしょうかね? 読んでみた人はいますか? 読んでみた方は感想を教えてください。(もしかして、こういう期待の仕方は完全に邪道かな?)


Id: #a19980114044418   (reply, thread)
Date: Wed Jan 14 04:44:18 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Alan Sokal is an unabashed Old Leftist.

ええ、そうなんです、稲葉さん。Sokal は自分が a leftist であり、その立場から自分の意見を述べていることを何度も強調しています。以下は知らない人のための簡単な解説です。

Alan Sokalパロディーを載せてしまった Social Text 誌Science Wars 特集号の紹介において、Andrew Ross は Science Wars のことを、

a conflict led by conservatives in science such as Paul Gross and Norman Levitt against so-called science bashers
と定義しています。

ここに名前が出ている Gross と Levitt はそれぞれ生物学者と数学者で、

Paul R. Gross and Norman Levitt, Higher Superstition: The Academic Left and Its Quarrels with Science, Baltimore: Johns Hopkins University Press, 1994, 315 pp., US$25.95, ISBN 0-8018-4766-4
を共著で書いて話題になりました。WWW 上でも様々な書評を読めます。(実は書評しか読んでいない。この本をどこかの出版社で邦訳してくれないかなあ。話題になった本だし、日本でもそこそこ売れると思うんだけどなあ。)

いかにも問題がありそうな用語「アカデミック左翼」に関して、徹底的に批判的な書評

Brian Martin, Social Construction of an 'Attack on Science', Published in Social Studies of Science, Vol. 26, No. 1, February 1996, pp. 161-173
の中程より少し前の方において、Gross と Levitt は次のように批判されています:
By adopting the term 'academic left,' Gross and Levitt are able to castigate the left generally for the alleged sins of critics of scientific knowledge. Sometimes they leave out the 'academic' and refer just to the 'left' (25, 27, 242, 243), suggesting that they may think of more than just the critique of scientific knowledge when they refer to the 'academic left.'
すなわち、Gross と Levitt は、「アカデミック左翼」という用語を用いて、左翼一般を不当に攻撃しているのだとみなされてしまったのです。

このような文脈において登場したのが、Sokal の "hoax" でした。そのため、Sokal は、自分自身が「反左翼」でないことを始めから強調しなければいけなかったのです。しかし、好都合なことに、実際に Sokal は自分自身を an unabashed Old Leftist であると思っていたし、その視点から科学知識批判や科学用語の濫用を眺めていたので、そのことを正直に述べるだけで良かったわけです。


Id: #a19980113225049   (reply, thread)
Date: Tue Jan 13 22:50:49 JST 1998
From: 稲葉振一郎 <sinaba@e.okayama-u.ac.jp>
Subject: 藤永論文

 見ました。結構いいと思います。  ソーカルがレフトであること、レフトとしてああいうことをしたということをきちんと指摘してるあたり、ポイント高いです。
Id: #a19980113202746   (reply, thread)
Date: Tue Jan 13 20:27:46 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 僕は岩波『世界』を図書館の北青葉山分館で見ました。


Id: #a19980113134143   (reply, thread)
Date: Tue Jan 13 13:41:43 JST 1998
From: 渡辺雅俊 <watanabe@tohoku.ac.jp>
Subject: 藤永さん
私は分子軌道法の教科書を書いた人としてしか知りま
せんでした。それはともかく岩波「世界」の 1 月号
の記事は是非読んでみたいところです。

Id: #a19980113105112   (reply, thread)
Date: Tue Jan 13 10:51:12 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: 知識と自由
チョムスキーの言語学における立場と政治的立場の両面を自ら語った本
です。やや古く、訳本の出版は 1971 年(番町書房)。興味深かったこ
とは、チョムスキーのラッセルへの尊敬と批判の態度。また、チョムス
キーという人が、単に文法学を指向したのではなくて、人間の思考や知
識のあり方に対するきわめて根源的な問いに答えるために、言語学をむ
しろ利用したとも見えるところでしょうか。ラジカルですね。

Id: #a19980113044504   (reply, thread)
Date: Tue Jan 13 04:45:04 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 京都新聞(1998年1月11日(日))に載ったホーガンの『科学の終焉』の書評

無記名の書評なのですが、かなり好意的です。ホーガンによる科学者の描写は裏に隠された科学の真の姿を暴露しているのだと信じてしまった人が書いた書評のようです。

ホーガンは一貫してインタビューで得た有名人の言葉をねじ曲げて自分に都合良く利用してきたことには、皆もっと注意を払うべきだと思います。

一点だけ面白いのは、その書評には名目上の監修者の筒井康隆の名が全く登場してないことです。それにもかかわらず、筒井康隆による監修者序文と書評の内容はそっくりです。

参考


Id: #a19980113040934   (reply, thread)
Date: Tue Jan 13 04:09:34 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 特殊化された専門家集団を必要とする技術

ふうむ…、藤永さんはそんなに有名な方だったのか…。

私は『ロバート・オッペンハイマー――愚者としての科学者』(朝日選書549)の著者としての藤永さんしか(恥ずかしながら)知りませんでした。何かで書評を読んで、面白そうだということで買っておいたのにまだちゃんと読んでないのですが、この本には岩波『世界』1998年1月号に掲載された「科学技術の犯罪の主犯は科学者か?」の考え方がより詳しく説明してあるような気がします。

いずれにせよ、科学技術(より一般には科学技術に限らない専門家集団を必要とする技術)をどのように扱うかという問題を避けて通るべきではないと思います。

将来を決定するために用いられる全ての知識や技術は万人に対して完全にオープンであるべきであるが、実際には、特殊化された専門家集団無しには維持することさえ不可能でかつ皆が必要と感じるほど有用な知識や技術が存在するので、どのようなやり方をしても様々な不都合が生じてくるように思われます。このような問題はどのように考えたら良いのでしょうか?

この種の問題の単純化された分かり易い解説が、B. バーンズ著 About Science の邦訳(『社会現象としての科学』、川出由己訳、吉岡書店)の第四章「社会のなかの専門家」にあります。バーンズは、

これはハーバーマスにしても誰にしても、まだ解決の糸口を、理論の水準でさえつかんでいない問題である。それは実は解答不可能の問題かもしれぬ、ハーバーマス自身はいつもそのような悲観論にくみすることを拒否してきたが。(p.150)
と問題の難しさを強調しています。


Id: #a19980113024624   (reply, thread)
Date: Tue Jan 13 02:46:24 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: プロ将棋のA級順位戦と王将戦

第56期A級順位戦も大詰めですねえ。名人戦の挑戦者は羽生か森下になりそうですが、森下は島に負けて、5-2 になってしまいましたねえ。A級順位戦で面白いのは誰が落ちるかなのですが、9位の高橋が 1-5 で大ピンチ、8位の米長も 2-4 でちょっとピンチです。2位の森内は井上に勝って、3-4 になりました。それに伴ない、10位の井上は 3-4 なので相当に寒くなって来ました。

羽生王将に佐藤康光八段が挑戦する第47期王将戦第1局(1/8,9)は先手番の羽生が勝ちましたねえ。ところで、佐藤康光と言えば、1/7発売の週刊将棋のインタビューにおいて、

 ――ところで、とてももてているといううわさがありますが(笑)。
に対して、
「(笑)いや、そんなことないですよ。全然そんな、とんでもない。よく誤解されるんですけれど、まあ、先崎よりは、という程度で、郷田さんや森内さんにはとても及ばないです」
と答えている。他の友人は敬称付きだが、「佐藤モテ光君」という呼び方の普及につとめている先崎だけは呼び捨てになっているところが面白い。


Id: #a19980112232943   (reply, thread)
Date: Mon Jan 12 23:29:43 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: この掲示板のスクリプトの置き場所をちょっとだけ変えました

京都への出張から帰って来ました。

新しい置き場所以前の場所のちょっと下です。そこには、ユーザーのリストも置いてあります。

P.S. 小波さん、藤永氏の「科学技術の犯罪の主犯は科学者か?」はすでに読みました。細かい誤りは他にもあって、「ホーキング」が「ホーキンス」になっていたりしますね。科学畑の人がそういう間違いを犯すとは思えないので、編集サイドのミスだと思います。(感想は後で書く予定です。)


Id: #a19980112094903   (reply, thread)
Date: Mon Jan 12 09:49:03 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: 藤永氏の「科学技術の犯罪の主犯は科学者か?」
黒木さん、読みましたか?私はたった今、図書館でコピーを入手して
読み終えたばかりです。感想や評価は時間がないので書きませんが、
一読の価値あり、とだけかいておきましょう。取り上げられているの
は、立花隆、唐木順三、村上陽一郎、クーン、ソーカル、その他。短
い論文の中で、これらに著者の明瞭な批評を加えています。少なくと
も批判するに値する文章ということですね。文学的修辞もなかなか楽
しませますので、ご期待ください。黒木さんの書評にも期待してます。

Id: #a19980110140520   (reply, thread)
Date: Sat Jan 10 14:05:20 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: Hujinaga's contribution
Message-Id: <1998-01-09-19:45:10@zakuro.math.tohoku.ac.jp>
Date: Fri Jan 9 19:45:10 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 岩波『世界』1998年1月号でソーカル事件が紹介されていますね

>渡辺さんに教えて頂いた理科教育MLの記事で知ったのですが、 
>
>  藤永茂(理学博士(計算化学)、アルバータ大学(カナダ)名誉教授)、「科学
>  技術の犯罪の主犯は科学者か?――本誌97年10月号池内論文を読んで」、
>  岩波『世界』1998年1月号 pp.289-301
>
>でソーカル事件が紹介されていますね。これを読んだ人の感想を聞いてみたい
>ですねえ。誰か、ここに感想を書いてくれませんかねえ。特に文系方面の方は
>歓迎致します。

 ほう、藤永さんがかいておられるのですか。彼は非経験的な量子化学の理論
家のひとりで、「分子軌道法」というすぐれた教科書を岩波から出しています。
この世界では知らない人はいない大物です。しかも藤永さんは文章の達人でも
あって、なんと「アメリカインディアン悲史」(ちょっとタイトルが違うかも)
というドキュメンタリーを朝日新聞社から出していたりという才人です。彼の
書評なども、ちょっとした文学的なエッセイになっており、なかなか楽しませ
てくれます。 黒木さんが紹介された記事はまだ手にしていませんが、ぜひ読
んでみましょう。楽しみです。

Id: #a19980109234546   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 23:45:46 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 10日から12日まで京都の関西セミナーハウスに出張なのだ。

Intertwining vectors の正体を、リーマン面版の Langlands program (数論版ではない)との関係において、理解できれば嬉しいのだが…。

この「なんでも掲示板」は全然数学屋っぽくないので、ちょっとだけ数学関係の話も書いてみました。(^_^;)

出張とは全然関係ないけど、ここはもう最高ですね! (^v^)


Id: #a19980109232617   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 23:26:17 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 僕が最近お世話になっているところへのリンク

大阪大学の菊池さんのところの伝言板

岡山大学の稲葉さんのところのインタラクティヴ読書ノート・本館


Id: #a19980109201514   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 20:15:14 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 超簡易掲示板システム Version 1.6 (kurokibbs-1.6)

またまた、すみませんねえ。なかなか安定しないなあ。バグ出しの作業を個人でやるのって結構大変だよなあ。いつもの場所に置いておきました。

この掲示板システムの今回のバージョンアップは掲示板本体には関係していません。メール経由で掲示板に書き込むためのスクリプト(mail2bbs.pl)の「"Error: Your message contains bad tags." となるべきではない場合にもそうなってしまうことがある」というバグを取った(つもり)だけです。だから、mail2bbs.pl を使用してない方は今回のバージョンアップは関係ありません。


Id: #a19980109200833   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 20:08:33 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: 書き込んでみました

あ、どもども、大豆生田さん。(勝手にリンク。)

「悪貨は良貨を駆逐する」ですか。fj は fj で高い存在価値があるとボクは思っているのですが、あれじゃあねえ…。

繰り返しですが、日本語による情報検索の分野では network news は WWW に比べて大きな遅れを取っていますよねえ。誰か、なんとかしてくれないかなあ…。WWW の方面でも数式を便利に使えないってのは困りものだよなあ。これも、誰か、なんとかしてくれないかなあ…。


Id: #a19980109194510   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 19:45:10 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 岩波『世界』1998年1月号ソーカル事件が紹介されていますね

渡辺さんに教えて頂いた理科教育MLの記事で知ったのですが、

藤永茂(理学博士(計算化学)、アルバータ大学(カナダ)名誉教授)、「科学技術の犯罪の主犯は科学者か?――本誌97年10月号池内論文を読んで」、岩波『世界』1998年1月号 pp.289-301
ソーカル事件が紹介されていますね。これを読んだ人の感想を聞いてみたいですねえ。誰か、ここに感想を書いてくれませんかねえ。特に文系方面の方は歓迎致します。

まだ、ざっと眺めた程度なので、内容に対するコメントは控えますが、細かい間違いがあるようなので、読者の便のためにここで指摘しておきましょう。

ローティの仕事の日本での紹介は、京大の富田恭彦さん東北大の野家啓一さんがしてますね。(私は富田さんの紹介の方が好き。) 滋賀大学の安彦一恵さんによる「「相対主義」の克服――R.ローティに即して」にはかなり詳しい説明があります。


Id: #a19980109193426   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 19:34:26 JST 1998
From: 大豆生田 <mame@icsd2.tj.chiba-u.ac.jp>
Subject: 書き込んでみました

大豆生田です。とりあえず書いてみます。

fjでもグレシャムの法則が成立したってことでしょうかね。


Id: #a19980109182322   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 18:23:22 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: これが例のやつですか

あ、どもども鮒さん。そです。これが例のやつです。

鮒さん制作の(おそらく thread 機能がすでに付いている)「NetNews(japan.*)をWebで読めるページ」ってのは公開しているのでしょうか? できれば、fj.* も読めるようにして欲しいな。ほんで、さらに、全文検索機能も付けて欲しいな。

ところで、fj を最近読まなくなったよなあ。ノイズが急激に増加したのが原因です。自分自身はノイズには比較的強い方だと思っていたのですが、実際にはそうでもなかったようです。goo なみの全文検索が可能なら、有益な情報を拾うのが楽になるんですがねえ。

自分のところにも全文検索機能を付けたいと考えている方は、日本語全文検索エンジンソフトウェアのリストという素晴しいウェブページがあるので、覗いてみると良いと思います。


Id: #a19980109164258   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 16:42:58 JST 1998
From: 鮒 <zyunit-h@is.aist-nara.ac.jp>
Subject: これが例のやつですか
スレッド表示がほしいかも。
ってほとんどNetNewsですね。

NetNews(japan.*)をWebで
読めるページなど作って
遊んでいる昨今です。

    by  鮒

Id: #a19980109051503   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 05:15:03 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 超簡易掲示板 Version 1.5 (kurokibbs-1.5)

すんまへん、バグを見付けました。いつもの場所に Version 1.5 を入れておきました。変更点は、

「"Error: Your message contains bad tags." となるべきではない場合にそうなるというバグを取ったつもり」
です。これはいけないバグが残っていたものですね。

どんどんソースが汚なくなる。(;_;) もともとダサいのだが。まあ、初めての perl script なんだから仕方あるまい。


Id: #a19980109014406   (reply, thread)
Date: Fri Jan 9 01:44:06 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: 理科教育ML

ボクも理科教育MLはウェブ経由で覗いてはいるけど、ML自体には参加してないんだよなあ。ボクの場合は、他にも、参加はしてないけどウェブ経由で覗いているのが二つあります(Human MLThe LINGUIST List)。

それじゃあ、渡辺さんにしても、ボクにしても、単に読むだけで書かない人かというとこれもまた違うんだよなあ。直接、間接(例えば友人経由)、色々な形で過去に結構たくさんの情報を発信している。

で、我々にとって好運なのは、近所で議論に付き合ってくれる人を容易に見付けることができることなんだよなあ。(近所と言っても地理的に近所であるとは限らないんだけど。)

とりとめのない話でした。


Id: #a19980108142907   (reply, thread)
Date: Thu Jan 8 14:29:07 JST 1998
From: Masatoshi Watanabe <watanabe@tohoku.ac.jp>
Subject: 理科教育ML
さっきの記事に書いたような事は、ここではなくて理科教育MLに投稿するべき
なんでしょうけれど、メールを大量に受けとるのもうざったいし、ML での議
論の内容を WWW で見られる事で満足してしまうので、有益な ML だとは思い
つつ、なかなか参加する気持になれないんだよなぁ。

Id: #a19980108142302   (reply, thread)
Date: Thu Jan 8 14:23:02 JST 1998
From: Masatoshi Watanabe <watanabe@tohoku.ac.jp>
Subject: Re: 黒木さんの Sokal事件のページ
確かに「ポスト近代論者たちが相対論や数学基礎論を歪めて引用して、大騒ぎ
になっているのがSokal事件です」という説明はちょっと舌足らずですね。

最小限の添削をすると、「ポスト近代論者たちが相対論や数学基礎論を歪めて
引用するような風潮を問題視した Sokal 氏が、パロディー論文の投稿という
いたずらを仕掛けて批判を展開したところ、賛否両論の大騒ぎになっているの
が Sokal 事件です」といったところでしょうか。

Id: #a19980108090427   (reply, thread)
Date: Thu Jan 8 09:04:27 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: Re: 黒木さんの Sokal事件のページ

理科教育MLの1998年1月の50番目の記事を読みましたが、「ポスト近代論者たちが相対論や数学基礎論を歪めて引用して、大騒ぎになっているのがSokal事件です」というのは、Sokal事件の紹介としてはあまり適切なものではないような気がするなあ。(せっかく紹介してくれた Takashi TOKITA さんには申し訳ないのです…。)

Sokal氏が爆笑もののパロディーを投稿し、それがそのまま掲載され、その件に関する争いが大騒ぎに発展したというのが、Sokal事件であるわけですから。もちろん、科学や数学における概念や用語のある種の人達による濫用や悪用が Sokal 氏の行動の動機になっていることは確かなのですが。

Sokal事件は現在ではフランスにおいて第二ステージ(Sokal and Bricmont の Impostures Intellectuelles の件)が始まっているようですね。この本、誰か邦訳しませんかねえ。宣伝の仕方さえ間違わなければ、結構売れると思うんですがねえ。


Id: #a19980108061612   (reply, thread)
Date: Thu Jan 8 06:16:12 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: C. P. スノーと S. ピンカーと若い英語の先生など

読まなければいかんと思いつつ、まだ読んでいない C. P. スノーの『二つの文化と科学革命』(みすず書房)なんですが、品切れなんですよねえ。滅茶苦茶有名な本なのに品切れというのは痛いよなあ。

言語を生み出す本能』を書いた S. ピンカーですが、今度は、How the Mind Works というこれまた相当に大胆なタイトルの本を出したみたいですねえ。これもまた論争的でかつ楽しい本になっているのでしょうか? あちらでは心の哲学および科学が大流行という感じですねえ。早く邦訳されませんかねえ。

同僚のマドンナ先生=若い英語の先生ですか、ううむ。やっぱ、生徒には大人気ですか?


Id: #a19980108054805   (reply, thread)
Date: Thu Jan 8 05:48:05 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 自作の簡易掲示板スクリプトについて

えと、菊池さん、ぼくが書いた perl スクリプトは、煮て食うなり、焼いて食うなり、部分的に利用するなり、自由に利用してください。


Id: #a19980108052548   (reply, thread)
Date: Thu Jan 8 05:25:48 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: 自作簡易掲示板が Version 1.4 になりました

主な変更点は以下の通り。

置き場所は今まで通りです。


Id: #a19980107171605   (reply, thread)
Date: Wed Jan 7 17:16:05 JST 1998
From: Masatoshi Watanabe <watanabe@tohoku.ac.jp>
Subject: 黒木さんの Sokal 事件のページ

理科教育 ML の記事で 黒木さんの Sokal 事件のページが紹介されていますね。
Id: #a19980107095540   (reply, thread)
Date: Wed Jan 7 09:55:40 JST 1998
From: 小波秀雄 <konami@miyagi-ct.ac.jp>
Subject: A Happy New Year!

まだ1月7日だから、あけましておめでとう!といっていいんですよね?どうも 最近は正月気分なんかさっさとさっさと切り上げろといわんばかりの雰囲気が世 の中にあふれているので困ります。
 暮れに、部屋に同僚のマドンナ先生がやってきて、 C. P. スノーの「二つの 文化と科学革命」を借りていきました。まだ若い英語の先生で、専門はシェイク スピア以前の英文法の変遷なんだそうです。チョムスキーばりばりの人。
 せっかくの機会なので、スノーの本の話しからいろいろ発展して、言語学や社 会学の話題を振ったら、なかなかよく勉強しておられて感心しました。で、私が ピンカースの「言語を産み出す本能」のことを持ち出したら、「え、どうしてそ んな本を知っているんですか!」とびっくりたので、そこは黒木さんに教わった などとは一言もいわずに鷹揚にむにゃむにゃ。うーん、他人のふんどしでいい思 いをするスノッブは楽しいねえ。
Id: #a19980103172907   (reply, thread)
Date: Sat Jan 3 17:29:07 JST 1998
From: 菊池誠 <kikuchi@phys.sci.osaka-u.ac.jp>
Subject: あけましておめでとうございます
菊池@阪大です。
とりあえず、今年もよろしくお願いします。
このperlスクリプトいいですね。私のところのも、黒木さんのスクリプトをいただいちゃおうかな。

Id: #a19980101023300   (reply, thread)
Date: Thu Jan 1 02:33:00 JST 1998
From: 黒木 玄 <kuroki@math.tohoku.ac.jp>
Subject: X11 上の Netscape ユーザーのための情報

ええと、X11 上の Netscape でここにアクセスしている人は結構多いと思います。X端末によっては、サイズの小さな日本語フォントがかすれて読めないなどの不具合を経験されている方は多いと思います。そのような方はこの辺を覗いてみると幸せになれるかもしれません(無保証)。

あと、もう一つ X11 上で困りものなのが、日本語の環境を整備してないと、Netscape 経由で日本語が入力できないことです。 (これは本当に困る。) おそらく、今のところ普遍的な解決方法はないと思うので、私は mule 上で w3 を使うことにしています。このメッセージも w3 で打ち込んでいます。w3 は、例えば、東北大の内部では ftp.tohoku.ac.jp にも置いてあるようです。


Id: #a19980101014453   (reply, thread)
Date: Thu Jan 1 01:44:53 JST 1998
From: 黒木 玄
Subject: 今年もよろしく

ええと、先程、年越し蕎麦を食って来ました。天とじ蕎麦の大盛り。ちょっと量が多過ぎて、食べるのに苦労しました。半分くらい食ったところで、ちょうど午前零時。これが今回の私の年の越し方でした。皆さんは、どのように年を越されたでしょうか?


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