From reform-admin@ed.niigata-u.ac.jp Wed Nov 28 18:56 JST 2001 Received: from cosmos.ed.niigata-u.ac.jp (cosmos.ed.niigata-u.ac.jp [133.35.176.6]) by sakaki.math.tohoku.ac.jp (8.9.3/3.7W) with ESMTP id SAA09278 for ; Wed, 28 Nov 2001 18:56:07 +0900 (JST) Received: from cosmos.ed.niigata-u.ac.jp (localhost [127.0.0.1]) by cosmos.ed.niigata-u.ac.jp (8.9.3/3.7W) with ESMTP id RAA30195; Wed, 28 Nov 2001 17:47:20 +0900 (JST) Date: Wed, 28 Nov 2001 17:46:25 +0900 From: "FUJII Hiroyuki" Reply-To: reform@ed.niigata-u.ac.jp Subject: [reform:03898] Re: 自衛隊派兵に反対する岡山大学内集会 To: Message-Id: <00ac01c177e9$29c5d1c0$41e06085@aichiedu.ac.jp> References: <3C049F32.CF83C0F6@math.ems.okayama-u.ac.jp> X-ML-Name: reform X-Mail-Count: 03898 X-MLServer: fml [fml 2.2.1]; post only (only members can post) X-ML-Info: If you have a question, send e-mail with the body "# help" (without quotes) to the address reform-ctl@ed.niigata-u.ac.jp; help= X-Mailer: Microsoft Outlook Express 6.00.2600.0000 X-Priority: 3 X-MSMail-Priority: Normal X-MimeOLE: Produced By Microsoft MimeOLE V6.00.2600.0000 Mime-Version: 1.0 Content-Transfer-Encoding: 7bit Precedence: bulk Lines: 75 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" Content-Length: 3574 愛知教育大学では、 テロと報復戦争に反対する愛知教育大学有志の会で これまで火曜日と金曜日は毎回、ビラ配布と宣伝活動を行ってきました。 ハンドマイクで宣伝し、ビラを配布しました。(毎回、最新の情勢に沿ってビラをつ くりました) 日によって数に極端な差がありますが、これまで学生10数人、教官5人が宣伝活動を おこないました。 愛知教育大学 教職員組合書記長 藤井啓之 ----- Original Message ----- From: "Ryuzaburo Noda" To: Sent: Wednesday, November 28, 2001 5:24 PM Subject: [reform:03897] 自衛隊派兵に反対する岡山大学内集会 > reform会員各位 > >  岡山大学では、11月27日昼休み時に、生協前において「テロ > 対策特措法発動と報復戦争への自衛隊参戦に反対する」学内集会を開き、 > ビラ配りを行いました。教職員、学生、約20人が参加しました。 >  翌28日、朝日新聞が3段にわたって写真入りで報道してくれました。 > 集会の最後に下記の集会アピールを採択し、小泉首相宛てに郵送しま > した。 >                 岡山大学 野田隆三郎 > > >      テロ対策特措法発動と報復戦争への自衛隊参戦 >         に反対する学内集会アピール >   >  9月11日の同時テロは世界中に大きな衝撃を与えました。 > 罪のない市民を犠牲にするこのような行為は強く非難されなければなりません。 >  アメリカはいち早く、これを自国に対する戦争行為であると断定し、ビンラデ > イン氏がテロの容疑者である確たる証拠も示さないまま、アフガニスタンに対し > て武力報復を開始しました。このような復仇行為は国際法上も許されない、きわ > めて不当なものです。 >  最新兵器を投入した凄まじい報復攻撃によって、ニューヨーク・テロの何十倍 > ものアフガニスタン市民、老人、子供が爆弾、飢え、寒さ、病気のために死亡す > ると言われています。 >  武力報復は「テロ撲滅」を大義名分に掲げていますが、このように同時テロと > は無関係な、多数の無辜の民を殺害する報復戦争こそ、より大掛かりなテロ行為 > そのものであると言わねばなりません。 >  米国のみならず、英、仏、独、伊等、直接、テロの被害を受けていない大国ま > でもが、こぞって最貧国アフガニスタンに戦争を仕掛けている現状は常軌を逸す > るものであり、断じて許されるものではありません。 >  日本政府は、このような時にこそ、憲法の精神を活かし、事態の平和的解決に > 努力することによって世界に貢献すべきであるにもかかわらず、それとは正反対 > に、テロを奇貨として、武器使用を大幅に緩和し、世界のどこへでも自衛隊派兵 > を可能にする「テロ対策特別措置法」をわずか2週間の審議で成立させ、一昨 > 日、同法発動による自衛隊派兵を強行しました。 >  これは戦後50余年にわたって、日本が戦争によって世界の一人たりとも殺し > てこなかったという世界に誇るべき歴史に終止符を打ち、日本を再び戦争する国 > へ逆戻りさせる、きわめて遺憾な行為であると言わねばなりません。 >  日本は半世紀前、アジアの人々2000万人以上、そして日本人300万人の > 命を奪った侵略戦争に対する痛切な反省のもと、新憲法において、国際紛争解決 > の手段としての戦争は二度と行わないと堅く誓いました。21世紀を戦争のない > 世紀にするためには、憲法の精神を守り続け、さらに世界に広めてゆかねばなり > ません。 >  私たちは、憲法遵守の義務を負う政府自らが憲法を蹂躙し、近隣諸国、そして > 日本の国民を再び戦争の惨禍の中に陥れようとしていることに強く抗議するもの > です。 >  2001年11月27日 >             岡山大学自衛隊派兵反対集会参加者一同 >              > > >     > >   >