From reform-admin@ed.niigata-u.ac.jp Wed Oct 31 14:09 JST 2001 Received: from cosmos.ed.niigata-u.ac.jp (cosmos.ed.niigata-u.ac.jp [133.35.176.6]) by sakaki.math.tohoku.ac.jp (8.9.3/3.7W) with ESMTP id OAA17307 for ; Wed, 31 Oct 2001 14:09:43 +0900 (JST) Received: from cosmos.ed.niigata-u.ac.jp (localhost [127.0.0.1]) by cosmos.ed.niigata-u.ac.jp (8.9.3/3.7W) with ESMTP id MAA14108; Wed, 31 Oct 2001 12:55:41 +0900 (JST) Date: Wed, 31 Oct 2001 12:55:22 -0800 From: 渡辺 勇一 Reply-To: reform@ed.niigata-u.ac.jp Subject: [reform:03827] 財務省での恐るべき討議内容 To: reform@ed.niigata-u.ac.jp Message-Id: X-ML-Name: reform X-Mail-Count: 03827 X-MLServer: fml [fml 2.2.1]; post only (only members can post) X-ML-Info: If you have a question, send e-mail with the body "# help" (without quotes) to the address reform-ctl@ed.niigata-u.ac.jp; help= X-Mailer: Macintosh Eudora Pro Version 4.2.1-J X-Sender: watayu@scux.sc.niigata-u.ac.jp Mime-Version: 1.0 Content-Transfer-Encoding: 7bit Precedence: bulk Lines: 52 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" ; format="flowed" Content-Length: 2441 みなさまへ  財務省が考えている運営交付金は、我々の想像をはるかに 上回る厳しいものです。大学関係者には、実体をよく把握して 頂くよう、以下のメイルを広めて下さい。 1)運営交付金は無くそうというのが本音 桑原主計官 「・・・・そこで、結局、運営費交付金の、話になると思います。独立行政法人にお いても、運営費交付金というのは、やはり今出しております。国立大学法人につきま しても、これは国立学校から国立大学法人になったからといって、すべて国庫の負担 をなくすことができるかというと、それは、現実的ではないと思います。 2)ある「一定の額」だけ出費とはどの程度か?  そこで、ある一定の運営費交付金というものを、独立行政法人と同じような形で出 すことになろうと思いますけれども、ここからは、実はやはり運営の話になって、実 際の運営費交付金の算定の仕方、それから、その後のまた運営費交付金をどう出して いくのかという実際の問題になっていくんだと思います。 3)これだけしか上げませんよ!! 財政をできるだけ縮小する方向。  そこで、結局、一生懸命努力したところについては、ある程度インセンティブは必 要ですけれども、要するに、運営費交付金というのは、最後のしりを単に垂れ流すの ではなくて、もうこれだけしか、あなたにはあげませんよと、基本的には固定でやっ て、あとは自由にしなさいという制度でございますので、そういうところを突破口に して、財政負担をできるだけ縮小するような方向で運営はしていきたいということで ございますけれども、制度的に、今よりずっと減らせる制度にできるかどうかという と、なかなかそこは難しいと思います。  ですから、とりあえず運営費交付金という形をつくらざるを得ないとは思いますけ れども、それを一体どういう形で、どういう額で出していくのかというところが、今 後の勝負になってくるのだと思います。それについては、今後の議論でございま す。」 4)堂々と大学の学長、学部長選挙を敵視する読売新聞社長 〔渡辺委員〕「 国の負担も余り変わらんし、悪いことには、学長とか学部長を選挙 する制度ぐらい悪いものはないと思っているんだけれども、その方向に、さらにそれ を固めようというのには反対であることだけ、ちょっとつけ加えておきます。」 ----------------------------------------   渡辺 勇一 Yuichi G. Watanabe 〒950-2181 新潟市五十嵐二の町 8050 新潟大学 理学部 生物学科       E-Mail: watayu@sc.niigata-u.ac.jp ---------------------------------------- From reform-admin@ed.niigata-u.ac.jp Wed Oct 31 14:09 JST 2001 Received: from cosmos.ed.niigata-u.ac.jp (cosmos.ed.niigata-u.ac.jp [133.35.176.6]) by sakaki.math.tohoku.ac.jp (8.9.3/3.7W) with ESMTP id OAA17307 for ; Wed, 31 Oct 2001 14:09:43 +0900 (JST) Received: from cosmos.ed.niigata-u.ac.jp (localhost [127.0.0.1]) by cosmos.ed.niigata-u.ac.jp (8.9.3/3.7W) with ESMTP id MAA14108; Wed, 31 Oct 2001 12:55:41 +0900 (JST) Date: Wed, 31 Oct 2001 12:55:22 -0800 From: 渡辺 勇一 Reply-To: reform@ed.niigata-u.ac.jp Subject: [reform:03827] 財務省での恐るべき討議内容 To: reform@ed.niigata-u.ac.jp Message-Id: X-ML-Name: reform X-Mail-Count: 03827 X-MLServer: fml [fml 2.2.1]; post only (only members can post) X-ML-Info: If you have a question, send e-mail with the body "# help" (without quotes) to the address reform-ctl@ed.niigata-u.ac.jp; help= X-Mailer: Macintosh Eudora Pro Version 4.2.1-J X-Sender: watayu@scux.sc.niigata-u.ac.jp Mime-Version: 1.0 Content-Transfer-Encoding: 7bit Precedence: bulk Lines: 52 Content-Type: text/plain; charset="iso-2022-jp" ; format="flowed" Content-Length: 2441 みなさまへ  財務省が考えている運営交付金は、我々の想像をはるかに 上回る厳しいものです。大学関係者には、実体をよく把握して 頂くよう、以下のメイルを広めて下さい。 1)運営交付金は無くそうというのが本音 桑原主計官 「・・・・そこで、結局、運営費交付金の、話になると思います。独立行政法人にお いても、運営費交付金というのは、やはり今出しております。国立大学法人につきま しても、これは国立学校から国立大学法人になったからといって、すべて国庫の負担 をなくすことができるかというと、それは、現実的ではないと思います。 2)ある「一定の額」だけ出費とはどの程度か?  そこで、ある一定の運営費交付金というものを、独立行政法人と同じような形で出 すことになろうと思いますけれども、ここからは、実はやはり運営の話になって、実 際の運営費交付金の算定の仕方、それから、その後のまた運営費交付金をどう出して いくのかという実際の問題になっていくんだと思います。 3)これだけしか上げませんよ!! 財政をできるだけ縮小する方向。  そこで、結局、一生懸命努力したところについては、ある程度インセンティブは必 要ですけれども、要するに、運営費交付金というのは、最後のしりを単に垂れ流すの ではなくて、もうこれだけしか、あなたにはあげませんよと、基本的には固定でやっ て、あとは自由にしなさいという制度でございますので、そういうところを突破口に して、財政負担をできるだけ縮小するような方向で運営はしていきたいということで ございますけれども、制度的に、今よりずっと減らせる制度にできるかどうかという と、なかなかそこは難しいと思います。  ですから、とりあえず運営費交付金という形をつくらざるを得ないとは思いますけ れども、それを一体どういう形で、どういう額で出していくのかというところが、今 後の勝負になってくるのだと思います。それについては、今後の議論でございま す。」 4)堂々と大学の学長、学部長選挙を敵視する読売新聞社長 〔渡辺委員〕「 国の負担も余り変わらんし、悪いことには、学長とか学部長を選挙 する制度ぐらい悪いものはないと思っているんだけれども、その方向に、さらにそれ を固めようというのには反対であることだけ、ちょっとつけ加えておきます。」 ----------------------------------------   渡辺 勇一 Yuichi G. Watanabe 〒950-2181 新潟市五十嵐二の町 8050 新潟大学 理学部 生物学科       E-Mail: watayu@sc.niigata-u.ac.jp ----------------------------------------