<概要>サポートベクトルマシンの幾何構造と統計的性質
  サポートベクトルマシン (SVM) は例題のマージン最大化という規範から導出されることはよく知られているが,その一種であるν-SVM は例題の凸包の最近点問題に帰着される.これに着目すると,その統計的性質のいくつかが明らかにできる.本講演ではその研究成果を紹介する.